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2014年06月09日

2014年読書目録(5~8月)

698.「山の神」吉野裕子、人文書院(1989)、5月1日   *
 : サブタイトル「易・五行と日本の原始蛇信仰」
699.「認知科学選書1 視点」宮崎正孝他、東大(1985)、5月1日  *  (2)
 : 人が何かが分かるときに支店の果たす役割、視点活動はどのような構造をもっているのかを分析
700.「 ”    ”  2 日常言語の推論」坂原茂、”( ” )、 ” ”
701.「 ”    ”  3 コンピューターのパターン認識」長夫一真、”( ” )、” ”
 : 構造的パターン認識の方法と複雑な画像の理解に関してどこまで人間的な柔軟な方法が試みられつつあるのかをレポート
702.「 ”    ”  4 理解とは何か」佐伯胖、” ( ” )、 ”  ”
 : 5人の科学者による「理解とは何か」のに対するシンポジウム講演の単行本化
703.「 ”    ”  8 知るということ」渡辺慧、” (1986)、 ”  ”   *
 : 認識論を認識学に進化させるには認識学的相対論に立脚せざるをえない
704.「 ”    ”  9 緊急時の情報処理」池田謙一、”(” )、”  ”
705.「 ”    ” 10 認知科学の方法」佐伯胖、” ( ” )、”  ”
 : 「認知科学は何をやってもいい、何も方法論がないというのが取り柄」という議論から生まれた1冊
706.「 ”    ” 13 ことばからみた心」大津由紀夫、” (1987)、” ”
 : 認知科学の3本柱(言語学、認知心理学、人工知能)、の中で言語学(特に生成文法)を中心に取り上げる
707.「 ”    ” 19 心の計算理論」往住彰文、” (1991 )、”  ”
 : 「心の計算観」と「計算アプローチ観」の2本立てで人間の心理に迫る
708.「 ”    ” 21 認識と文化」福井勝義、 ” ( ” )、 ” 2日  ***  (2)
 : エチオピア連邦のボディ族の調査からえられた色彩・家族の承認認識から判明した世界観まで
709.「 ”    ” 23 チンパンジーから見た世界」松沢哲郎、” ( ” )、”  ”
 : チンパンジーの認知能力についての世界的権威が、1)種に固有な認知機能(優劣ではない)、2)認知機能における階層性を指摘する
710.「 ”    ” 24 感情」戸田正直、 ” (1992)、 ”  ”
 : 人間の感情ならびに行動の理論として発展させてきた「アージ・システム」の全体像を基礎的かつ系統的に記述する
711.「 ”    ”  5 読むということ」御領謙、 ” (1987)、5月3日
 : 語や文を読むという行為の心理的分析を通して言葉の認識過程の一端を示す

712.「 ”    ”  6 認知とパフォーマンス」梅本尭夫、” ( ” )、”  ”
 : 認知と行動との関係に焦点を当て、行動科学・認知科学としての心理学にアプローチ。結論は認知とパフォーマンスの対立性と一体性の両立を指摘
713.「 ”    ” 11 傾けた図形の謎」高野陽太郎、” ( ” )、 ”  ”
 : 主体中心の座標系だけで人間の空間認知は充分に説明できる
714.「 ”    ” 18 決定を支援する」小橋康章、 ” (1988)、” 8日
715.「 ”    ” 15 からだ:認識の原点」佐々木正人、”(1987)、” 5日  **  (5)
 : 従来の認識研究の主流には「からだ」がなかった。本書は「動き」「可塑的な媒体」「場」「対話」としての「認識の原点」として「からだ」をとらえる
716.「 ”    ” 16 なぜ人は書くのか」茂岩雄二、” (1988)、”  ”  *  (4)
 : 書くことは、そこにあった身ごなし、語り口から、新たな身ごなし語り口、すなわち声を組み上げること
717.「 ”    ” 20 機械の知人間の知」辻井准一、” ( ” )、”  ”
718.「 ”    ” 12 音楽と認知」波多野宣余夫、” (1987)、 ”  ”
719.「 ”    ” 17 比喩と理解」山梨正明、 ” (1988)、 ” 6日
 : 知のメカニズムの中心的な役割をになう発見的な推論や判断に関わる認知プロセスの中心部分を比喩の理解プロセスは特徴づけている
720.「絵画と現実」ジルソン、岩波(1985)、5月2日
 : 哲学への絵画的入門たらんとする書
721.「説明と理解」G・H・フォンクリフト、産業図書(1984)、5月2日
 : ガリレイ的伝統=因果的機械論的観点、アリストテレス的伝統=目的論的観点。行為をめぐる見解の二つの対立
722.「物語の構造分析」ロラン・バルト、みすず(1979)、5月2日
723.「現代語法序説」三上章、くろしお出版、5月2日
724.「バース著作集1 現象学」C・バース、勁草書房(1985)、5月2日
725.「 ”   ”   2 記号学」 ”   ” 、 ”   ” (1986)、 ”  ”
726.「 ”   ”   3 形而上学」”   ” 、 ”   ”(  ”  )、 ”  ”
727.「俺は書きたいことを書く」スティーブ・ピコ、現代企画室(1988)、5月2日  *
 : 南アフリカ民族解放運動の指導者として活動し、30歳で当局に拘束中に殺されたピコの「俺は書きたいことを書く」の全訳
728.「からだの時間学」K・J・ローズ、HBJ出版局(1989)、5月3日   *
 : 私たちのからだのあらゆる現象には、一定の持続時間があり、また起こりやすい時期がある

729.「伝記の中のエロス」佐伯彰一、筑摩(1990)、5月3日   *
 : サブタイトル「奇人・変人・性的人間」
730.「欲望の修辞学」多木浩二、青土社(1996)、5月3日    *
731.「叢書・同時代に生きる5 戦後思想三話」鶴見俊輔、ミネルヴァ(1981)、5月3日  **
 : 戦中から戦後の日本人の精神史をたどりなおして、生きることの意味、知識人のあり方を問う。第一話の中の「吉田満」論が秀逸
732.「仮面の解釈学」坂部恵、東大(1976)、5月3日   *
733.「現代物理学と新しい世界像」柳瀬睦男、岩波現代選書(1984)、5月3日
734.「時間のパラドックス」中村秀吉、中公新書(1980)、5月4日
 : サブタイトル「哲学と科学の間」
735.「民衆主体への転生の思想」花崎きょう平、七ツ森書館(1989)、5月4日
736.「ロンドン庶民生活史」ミッチェル、みすず(1971)、5月4日
737.「十八世紀ロンドンの日常生活」リチャード・B・シュウオーツ、研究社(1996)、5月4日 **
 : サミエル・ジョンソンのみたロンドンを中心に
738.「幻想文学空間」今泉文子、(1985)、5月4日    *
 : サブタイトル「世紀転換期のベルリン、ウイーン、プラハ」
739.「地獄の一季節」ランボー、近代文芸社(1993)、5月4日   *
740.「星界小品集」パウル・シェーアバルト、工作舎(1986)、5月4日
741.「新版遊びの百科全書1 からくり」立川昭二他、河出文庫(1987)、5月5日  *
742.「  ”   ”     ” 3 映像遊戯」広瀬秀雄、   ”   (  ” )、 ”  ”
743.「  ”   ”     ” 4 玩具館」澁澤龍彦、    ”   (  ” )、  ”  ”   *
744.「  ”   ”     ” 5 遊戯装置」寺山修司、   ”   (1988)、 ”  ”
745.「空気頭」藤枝静男、講談社文庫(1973)、5月5日
746.「欣求浄土」藤枝静男、講談社文庫( ” )、 ” ”
747.「歌舞髄脳記」禅竹、岩波(1974)、5月6日     *
748.「機械の神話第一部技術と人間の発達」ルイス・マンフォード、河出(1971)、5月6日 ** (8)
 : 人間は<ホモ・ファーベル>よりも、根元的に<ホモ・サビエンス>であり、「初期人類の手と石器は、--食物を採り、運び、水で柔らかくすぅる準備的な機能を容易にし、こうして、話ができるように、口を開放した
749.「 ”    ” 第二部権力のペンタゴン」  ”       ”   、 ” (1973) ”  ”   *  (11)
 : 過去数世紀の「機械化の支配」の行き過ぎを糾弾、「人間にまかせよ」と主張
750.「文学におけるマニエリスム」Ⅰ・Ⅱ、グスタフ・ルネ・ホッケ、現代思潮社(1977)、5月6日
 : 「迷宮としての世界」の続編
751.「カオス時代の合意学」合意形成研究会、創文社(1994)、5月6日    (1)
752.「現代自由学芸叢書 コミュニティの法理論」名和田是彦、創文社(1998)、5月6日
 : 神戸市真野地区、ドイツ・ブルーメン市の実地調査にもとづく、決定権限の地域移管、横浜ドリームランドにおけるコミュニティ形成を事例に分析
753.「  ”       ”  新社会哲学宣言」山脇直司、      ”  (1999)、 ”  ”
 : 久しく断絶している社会諸学科と哲学を再統一ー全体論(ホーリズム)-も個人主義もとらないでーしようとする試み。ではこの再統合に成功したのか?否。主要な理論とその限界を列挙し、21世紀方向性を示すのみで、具体的提案に至っていない
754.「  ”       ”  自由の論法」橋本努、           ”  (1994)  ”  ”
 : ポッパー、ミーゼス、ハイエク、3人の自由主義思想家を建設的な方向で乗り越えようとする試み
755.「  ”       ”  エゴイストの共存」平尾透、       ”   (  ” )、 ” 8日  * (6)
 : 「幸福主義」の理論体系を構成する5つの論文。幸福主義者=エゴイストはエゴイズムを貫くためには、他人のエゴイズムも尊重せねばならず、結果的にエゴイズムを抑制せねばならない
756.「  ”       ”  デモクラシーを生きる」宇野重規、   ”   (1998)、 ”  ”
 : サブタイトル「トクヴィルにおける政治の再発見」
757.「  ”       ”  市場経済の哲学」桂木隆夫、      ”   (1995)、 ”  ”
 : 市場経済」は一つの社会哲学たりうる
758.「  ”       ”  サッチャリズムの世紀」豊永郁子、   ”   (1998)、 ”  ”
 : サブタイトル「作用の政治学へ」
759.「  ”       ”  光の領国和辻哲郎」苅部直、      ”   (1995)、  ”  ”
 : 政治評論を意図して書かれたものでは必ずしもない。和辻のテクストから、その政治観や秩序感覚について考察し、同時代状況との関連を読み取ろうとする、一種の知的越境の試み
760.「  ”       ”  現代倫理学の冒険」川本隆史、     ”   ( ”  )、 ”  ” ** (12)
 : 現代正義論(ロールズ、ノージック、セン)、民主主義、自由主義(ハイエク、セン、ロールズ)、日本をふくめた主要な論客の主張とその課題をまとめる
761.「ユダヤ人とは誰か」アーサー・ケストラー、三交社(1990)、5月9日  *  (1)
 : サブタイトル「第十三支族・ガザール王国の謎」
762.「放浪のユダヤ人」ヨーゼフ・ロート、法大(1985)、5月9日
 : 「放浪のユダヤ人」「反キリスト者」「白い町たち(南仏通信)」の3部作
763.「ユダヤ神秘主義」ゲルショム・ショーレム、法大(1985)、5月9日  *
764.「異端審問」ボルヘス、晶文社(1982)、5月9日             *
 : エッセイ集
765.「デイスコミュニケーション」植島啓司他、リプロポート(1988)、5月10日  *
 : 「デイスコミュニケーション」をめぐる対談集。外的なイメージと心的なイメージの融合。キー・ポイントは「エクスタシー」「スクランブル」「サブミナル」
766.「「ふれる」ことの哲学」坂部恵、岩波(1983)、5月10日
 : サブタイトル「人称的世界とその根底」
767.「戦中派の死生観」吉田満、文春(1979)、5月10日     *
768.「生物時計の謎」R・R・ウォード、講談社(1974)、5月10日  *
 : サブタイトル「いかにして生物は時を知るのか?」
769.「時間衝突」バリントン・J・ベイリー、創元SF文庫(1989)、5月11日  **
 : 驚天動地の奇想
770.「未来への遺言」渡部ひろし編、学研(1976)、5月11日   *
 : 古代文明(サハラ、インダス、メサポタミヤ、マヤなど)を訪ねる
771.「キルヒャーの世界図鑑」ジョスリン・エドウィン、工作舎(1986)、5月11日
 : ルネサンス最大の幻想科学者キルヒャーの著作に残された奇怪なイラスト群の紹介を通じその奔放な想像力の世界を現代に再生
772.「心の概念」G・ライル、みすず(1987)、5月11日 
 : 原書1949年出版。第二次大戦以後の英国哲学界における最大の代表的傑作であるという点で一致した評価を受けた書
773.「野蛮としてのイエ社会」関曠野、お茶の水書房(1987)、5月12日  *
 : 「「文明としてのイエ社会」を読む」「現代ソ連論」「教育論」など
774.「カバラとその象徴的表現」ゲルショム・ショーレム、法大(1985)、5月12日  *
 : 特徴は1)冷静な記述的態度、2)神秘主義の内部に共存し補足し合う二つの柱(保守的・革命的)、3)カバラ儀礼の由来と精確を述べている
775.「観察」カフカ、高科書店(1992)、5月12日
 : サブタイトル「カフカ自選小品集Ⅰ」
776.「インフォマニア」エリザベス・M・フェラニーニ、工学社(1986)、5月12日
 : コンピュータから人間に伝染する病気の症状として、1)コンピュータから手が離せなくなる、2)6誌以上の雑誌購読などを挙げる
777.「生物の適応戦略」厳佐庸、サイエンス社(1981)、5月12日
 : サブタイトル「ソシオバイオロジー的視点からの数理生物学」
778.「座禅の科学」平井富雄、講談社ブルーブックス(1982)、5月12日  *
 : サブタイトル「脳波からみたそのメカニズム」。知的・感情的に緊張すると細かい・速い波形になるが、リラックス時は規則正しい振幅になる。座禅の上級者の座禅時の脳波は後者
779.「獣人」上・下、エミール・ゾラ、岩波文庫(1953)、5月12日
780.「シナジェティクスの基礎」H・ハーケン、東海大(1986)、5月13日
 : サブタイトル「不安定性の階層=システムとデバイスの自己組織化」
781.「言語社会化論」バーンスティン、明治図書(1981)、5月13日
 : 生死即涅槃、煩悩即菩提、凡聖不二生仏一如など絶対不二の境地をその窮みにまで追及
782.「未来への遺産2」渡部ひろし編、学研(1976)、5月13日
 : 巨岩文化、浮彫、沈黙の遺跡、心のなかの宇宙
783.「  ”    ”  3」 ”    ” 、  ” ( ”  )、 ”  ”
 : シルクロード、陶磁の道、剣をもった交流、破壊・修復再体験、語り継ぎ歌い伝えて
784.「衣服哲学」カーライル、山口書店(1983)、5月13日
785.「万里の長城」フランツ・カフカ、白水社(2001)、5月13日
786.「写真都市」伊藤俊治、リプロポート(1988)、5月13日
787.「哲学者はアンドロイドの夢を見たか」黒崎政男、哲学書房(1987)、5月13日
 : サブタイトル「人工知能の哲学」
788.「心をもった機械」戸田正直、ダイヤモンド社(1987)、5月13日
 : 「アージ」=理屈抜きに行動を起こさせるプログラム。1)緊急事態、2)維持、3)認知、4)社会性。感情のほとんどがこのこのアージである。「知」は「感情」のサブシステムである
789.「天台本覚思想論」岩波(1973)、5月13日   *
790.「ファジイ・ビジネスのすすめ」菅野道夫他、日刊工業(1990)、5月13日
791.「将門記」大岡昇平、中公(1966)、5月13日  *
792.「マル―シの巨像」ヘンリー・ミラー、新潮社(1966)、5月13日  *
793.「世界の文化史蹟1 ナイルの王墓」杉勇編、講談社(1978)、5月13日
794.「  ”    ”   2 オリエントの廃墟」” ”、  ”  ( ”  )、 ”  ”
795.「マインズ・アイ」上・下、D・R・ホフスタッター、TBSブリタニカ(1984)、5月14日  *
 : サブタイトル「コンピュータ時代の「心」と「私」」
796.「現代世界をみる眼」高屋定國、ミネルヴァ(1988)、5月14日
797.「天誅組」大岡昇平、講談社文芸文庫、5月15日   *
798.「コシャマインの末裔」上西晴治、筑摩(1979)、5月15日
799.「排除される知」ロイ・ウオリス、青土社(1986)、5月15日   *
 : サブタイトル「社会的に認知されない科学」。逸脱科学について述べる
800.「ファジイ理論の展開」菅野道夫、サイエンス社(1989)、5月15日  **
 : サブタイトル「科学における主観性の回復」
801.「円安幻想」浜矩子、PHPビジネス新書(2013)、5月15日
 : サブタイトル「ドルにふりまわされないために」
802.「チャイナ・ルール」小林純子、双葉新書(2013)、5月15日
 : サブタイトル「不可解中国人の行動原理」
803.「現代中国悪女列伝」福島香織、文春新書(2013)、5月15日
 : 金欲と情欲にまみれた中国をウラで動かす10人の美女たちを紹介
804.「世界の文化史蹟4 ローマとポンペイ」呉茂一編、講談社(1978)、5月15日  *
805.「  ”     ”  5 インド仏蹟とヒンドゥー寺院」中村元、”( ” )、 ”  ”    **
806.「コタンに生きる」松本成美、現代史出版(1977)、5月16日   **
 : サブタイトル「アイヌ民族の歴史と教育」
807.「若きアイヌの魂」鳩沢佐美夫、新人物往来社(1972)、5月16日  *
 : サブタイトル「鳩沢佐美夫遺稿集」。対談、日記、手紙
808.「アイヌ民族と天皇制国家」新谷行、三一書房(1977)、5月16日  *
 : 蝦夷とアイヌについて
809.「中国の神話と物語り」小南一郎、岩波(1984)、5月16日     **
 : 「西王句と七夕伝承」: 男女の会合と巧を描く、「「西教雑記」の伝承者たち」: 専門的な語り手の姿を魏の社会の中に追う、「神仙伝」「「漢武帝内伝」の成立」: 神仙・道教思想の展開と神仙たちの物語り形成の関わり合いの様相の分析
810.「叢書・同時代に生きる6 巣鴨・戦犯絞首刑」上坂冬子編、ミネルヴァ(1981)、5月16日
 : サブタイトル「ある戦犯の獄中手記」
811.「 ”    ”     ”  7 野党外交の証言」杉山正三、   ”  ”  (1982)、 ” ”   *
 : 15年間の社会党外交の記録
812.「時間帝国の崩壊」バリントン・J・ベイリイ、久保書店(1980)、5月16日
813.「崑崙山への昇仙」曾布川寛、中公新書(1981)、5月16日
 : サブタイトル「古代中国人が描いた死後の世界」。戦国から前漢にかけての墳墓から出土した絵画資料を対象に考察
814.「蝦夷」高橋富雄、吉川弘文館(1963)、5月17日  **  (10)
 : 戦前までは、石器時代人=アイヌ=蝦夷説が学会でも広く受け入れられてきたが、戦後の歴史学・人類学の発展の成果も踏まえて再定義を行う
815.「松浦武四郎とアイヌ」新谷行、麦秋社(1978)、5月17日  **
 : 江戸末期4度にわたって北海道に入り、詳細な地理・風土・アイヌの生活実態、苛酷な松前藩・函館奉行の施策の記録を残した松浦武四郎の業績を紹介する。アイヌ民族への強い差別意識が一般的であった当時にあって、平等意識を持ってアイヌ民族と交流したその人となりが印象的に描かれている
816.「コタンに生きる人びと」新谷行、三一書房(1979)、5月17日
817.「アイヌ民族語と知里真志保さんの思い出」湊雅夫、築地書館(1982)、5月17日
818.「叢書・同時代に生きる3 戦後精神」菅孝行、ミネルヴァ(1981)、5月17日
819.「カエアンの聖衣」バリントン・J・ベイリイ、早川文庫SF(1983)、5月17日  *
820.「禅銃」バリントン・J・ベイリイ、早川文庫SF(1984)、5月17日         *
821.「遊びの百科全書1 言語遊戯」高橋靖也編、日本ブリタニカ(1979)、5月18日  **
822.「  ”     ”  2 アイ・トリック」種村季弘編、 ”   ”  (  ” )、 ” 22日  *
823.「  ”     ”  4 図形工房」野口広編、    ”   ”  (1980)、 ”  ”
824.「  ”     ”  5 暗号通信」巖谷国士編、   ”   ”  ( ”  )、 ” 24日  *
825.「  ”     ”  8 装置実験室」寺山修司編、 ”   ”   ( ”  )、 ”  ”   *
826.「  ”     ”  9 ミステリ・ナンバー」高木茂男、”  ”   ( ”  )、 ”  ”
827.「叢書・同時代に生きる1 転向論序説」中島誠、ミネルヴァ(1980)、5月18日
 : サブタイトル「戦中と戦後をつなぐもの」
828.「 ”       ”    2 戦争体験」鶴見俊輔、   ”   (  ” )、 ”  ”     *
 : サブタイトル「戦後の意味するもの」。対談集
829.「 ”       ”    4 辛酸」田村恒次郎、    ”    ( ” )、 ”   ”     *
 : サブタイトル「戦中戦後・京の一市民の日記」。昭和19-25年
830.「はじけ!風仙花」冨山妙子、筑摩(1983)、5月18日
 : サブタイトル「美と生への問い」
831.「シティ5からの脱出」バリントン・J・ベイリイ、早川文庫SF(1985)、5月18日
 : 初短編集、9編収録
832.「永劫回帰」バリントン・J・ベイリイ、創元推理文庫(1991)、5月18日
833.「ボクラ少国民第一部」山中恒、辺境社(1977)、5月18日    *
 : 「天皇陛下ノ赤子タルコト」「紀元ハ二千六百年」「われら大日本青少年団」
834.「  ”   ”  第二部」 ” ” 、  ”  (1975)、 ” ”      *
 : 「イソゲ我等ノ国民学校」「栄アル我等ガ国民学校」「御民ワレ生ケルシルシアリ」
835.「  ”   ”  第三部」 ” ” 、  ”  (1977)、 ” ”
 : 「「ハイ」ではじまる御奉公」「師道は士道たたかう師魂」「撃ちてし止まん」
836.「  ”   ”  第四部」 ” ” 、  ”  (1979)、 ” ”
 : 「欲しがりません勝つまでは」「疎開は勝つため国のため」
837.「  ”   ”  補巻」  ” ” 、   ”  (1980)、5月21日
 : 「少国民体験」関連対談、「少国民体験」関連年表および総索引
838.「あごら叢書 日本経済の神話と現実」降旗節雄、お茶の水書房(1987)、5月22日
 : サブタイトル「高度成長の経済学」
839.「   ”    韓国社会の転換」滝沢秀樹、お茶の水書房(1988)、5月22日
 : サブタイトル「変革期の民衆世界」
840.「   ”   経済危機とアメリカ社会」J・オコンナー、”   ( ”  )、 ”  ”
841.「   ”   可能性としての芭蕉」広末保、  ”    ”  ( ”  )、  ”  ”
 : サブタイトル「完結拒否の発想」
842、「   ”   ブレヒトの世界」野村修、    ”     ”   ( ”  )、  ”  ”
843.「注解 アイヌ神謡集」知里幸恵、北海道出版企画センター(2003)、 ”  ”    **
844.「ユーカラの世界」新谷行、角川(1974)、5月22日    **
 : サブタイトル「アイヌ復権の原点」
845.「光のロボット」バリントン・J・ベイリイ、創元SF文庫(1983)、5月22日   *
 : 「ロボットの魂」続編
846.「アイヌ民族抵抗史」新谷行、三一書房(1972)、5月23日   **
 : 「蝦夷征伐」史観VS「原住民の自衛のための戦争」史観
847.「古代蝦夷を考える」高橋富雄、吉川弘文館(2010)、5月23日  *  (7)
 : 蝦夷がなぜ、本来、ヱミシでもエゾでもなくて、エビスなのか、エビスでなければならないのかの論証の書
848.「もう一つの日本史」高橋富雄、徳間書店(1991)、5月23日   *
 : サブタイトル「ベールをぬいだ縄文の国」。単線的歴史観から複線的・複合的歴史観への転換
849.「あごら叢書 バルトーク音楽論集」バルトーク、お茶の水書房(1988)、5月23日
 : ハンガリーを代表する音楽家の主要論文・評論集
850.「華やぐ智慧」ニーチェ、白水社(1980)、5月23日   *
851.「必修科目鷹の爪」内藤理恵子、プレビジョン(2013)、5月23日  **
852.「酩酊女子」アザミ・ユーコ、ワニ・ブックス(2014)、5月24日
853.「古代の日本8 東北」高橋富雄他、角川(1970)、5月24日     *
854.「日本の近代化と民衆思想」安丸良夫、青木書店(1974)、5月24日  *
 : 日本の近代社会形成過程における広範な民衆の自己形成が、自己鍛錬の過程と意味をその欺瞞性のカラクリを含めて、民衆的諸思想の展開のようすを捉えようとするもの
855.「子どもの本の百年史」尾崎秀樹、明治図書(1973)、5月24日
856.「あごら叢書 政治的創造力の復権」武藤一洋、お茶の水書房(1988)、5月24日
 : 国家・資本・民衆の三契機の乖離と軋轢の時代にあって、民衆の秩序を形成する力=政治的創造力の復権を期待する
857.「あきらめから希望へ」高木仁三郎、七ツ森書館(2011)、5月25日  *
 : 花崎きょう平、前田俊彦との対論
858.「詩神は渇く」トム・ダーディス、トパーズプレス(1994)、5月25日   *
 : ノーベル文学賞受賞の生粋のアメリカ人7人のうち5人はアルコール中毒だった。フォークナー、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、オニール、4人の生涯・酒と文学を語る
859.「グッド・タイムズ」ラッセル・ベイカー、中公(1992)、5月25日
 : 自伝: 仕事編
860.「密漁区」中薗英助、日経(1979)、5月25日
 : サブタイトル「小説ミグ25亡命事件」
861.「ことば遊び」鈴木とう三、講談社学術文庫(2009)、5月25日  *
862.「言葉遊び」ピエール・ギロー、白水社(1979)、5月25日
863.「増補 ナンセンス詩人の肖像」種村季弘、筑摩叢書(1977)、5月25日  *
864.「言葉と歩く日記」多和田葉子、岩波新書(2013)、5月25日   *
 : 22歳でドイツに移住して23年。日本語とドイツ語を話す動物としての自分を観察した日記
865.「問いのない答え」長嶋有、文春(2013)、5月27日
866.「子づれシングルと子どもたち」神原文子、明石書店(2014)、5月27日
 : サブタイトル「ひとり親家族で育つ子どもたちの生活実態」
867.「世界の女性問題3 政治・仕事・ジェンダー」関橋真理、汐文社(2014)、5月27日
 : 数字で示す日本の位置: 世界ジェンダーギャップ指数(GGGI)は2013年日本は105位
868.「しあわせのハードル」名取美和、お茶の水書房(2013)、5月27日
 : サブタイトル「タイでエイズ孤児たちと暮らして」。1999年タイのチェンマイに開設した施設での孤児たちとの生活を報告
869.「内向的な人こそ強い人」ローリー・ヘルボー、新潮(2014)、5月27日
 : 内向的な人間は少数派であるという誤解を解き(約半分)、内向性の価値を正面から評価して、アメリカで大きな反響を巻き起こした本
870.「働く女性の行動科学マネジメント」石田淳、学研(2014)、5月27日   *
871.「科学がつきとめた「運のいい人」」中野信子、サンマーク(2013)、5月27日
 : 「運のいい人」は、1)世界の中心に自分をすえる、2)「自分は運がいい」と決め込む、3)他人と「共に生きる」ことをめざす、4)目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める、5)祈る
872.「ゲノムに書いてないこと」中村桂子、青土社(2014)、5月27日   *
 : ゲノムの働きが注目されてくるにつれ、「全てはゲノムによって決められる」という「ゲノム万能論」が台頭してきた。「ゲノム万能論」を否定し、ゲノムの働きの正しい理解を提供
873.「警察調書」マリー・ダリュセック、藤原書店(2013)、5月27日    *
 : サブタイトル「剽窃と世界文学」
874.「リテラリー・ゴシック・イン・ジャパン」高原英理、ちくま文庫(2014)、5月27日  **
 : サブタイトル「文学的ゴシック作品選」
875.「ヘイト・スピーチとは何か」師岡康子、岩波(2013)、5月28日   *
 : サブタイトル「それは、差別の煽動」
876.「愛することと歌うこと」辺見じゅん、美術公論社(1976)、5月28日  *
 : 与謝野晶子、柳原白蓮ら11人の女流歌人・詩人の肖像を描く
877.「明治を彩った妻たち」阿井景子、新人物往来社(1990)、5月28日
 : 坂本乙女、おりょう、大山捨松、柳原白蓮など14人の明治の妻たちの人生を描く
878.「愛と性の自由」江刺昭子編、社会評論社(1989)、5月28日
879.「歴史を彩った恋人たち」山崎洋子、講談社(1994)、5月28日
880.「風の交差点3 豊島生きた女たち」豊島区立男女平等推進センター、ドメス出版(1994)、””
881.「女歌の百年」道浦母都子、岩波新書(2002)、5月28日
882.「結婚できない理由は統計で答えが出ている」山田由美子、遊タイム出版(2013)、5月28日
883.「知の広場」アントネソラ・アンニョリ、みすず(2011)、5月28日   *
 : サブタイトル「図書館と自由」
884.「死にたくないんですけど」矢代嘉美、ソフトバンク新書(2013)、5月28日
885.「娼婦たちの目覚め」下八十五、幻冬舎(2014)、5月27日
 : サブタイトル「明治末期の自由廃業運動」
886.「人生は意外とすてき」レジーナ・ブレット、講談社(2011)、5月28日
 : サブタイトル「私をいつくしむための50のレッスン」
887.「女はオキテでできている」深澤真紀、春秋社(2010)、5月28日
 : サブタイトル「平成女図鑑」
888.「新版 神々の村」石牟礼道子、藤原書店(2006)、5月29日  ***
 : 「苦海浄土」第二部。三部作の要、社会的反響から民俗的底部までお含みこむ
889.「「自分」をカタチにする授業」長谷部葉子、講談社(2013)、5月29日
 : サブタイトル「A series of lessons to make your dreams come true 」
890.「北愁」幸田文、講談社文芸文庫(2013)、5月29日
891.「中国ビジネス通訳裏話」戸毛敏美、東方書店(2113)、5月29日
892.「世界の文化史蹟3 ギリシャの神殿」村川堅太郎、講談社(1978)、5月30日
893.「岩波講座日本歴史3 古代3」井上光貞他、岩波(1971)、5月30日
894.「古代の日本1 要説」竹内理三編、角川(1971)、5月30日
895.「歴史文化セレクション 子どもの中世史」斎藤研一、吉川弘文館(2012)、5月30日  *
 : 「甑(こしき)落とし」「土器破り」、あやっ子考、子どものお守り、働く子ども、賽の河原の誕生など
896.「アイヌの世界」瀬川拓郎、講談社選書メチエ(2011)、5月30日
897.「アイヌの歴史」 ”  ” 、   ”     ”  (2007)、 ”   〝    *
898.「三十年目書き直し こがね丸」巖谷小波、博文社(大正10年)、5月30日
 : 主人公の犬(こがね丸)が親の仇の大虎を討ち取るという物語
899.「コロポックルとはだれか」瀬川拓郎、新典社(2012)、5月30日
900.「密航定期便」中薗英助、講談社文庫(1996)、5月30日    *
901.「魔都」久世十蘭、社会思想社文庫(1976)、5月30日      *
902.「アイヌを知ろう1 アイヌ民族の歴史といま」知里むつみ、汐文社(2009)、5月30日
903.「  ”    ” 2 アイヌ民族の言葉と文化」 ”   ”  、  ”  (  ” )、 ”  ”
904.「銀のしずく」知里幸恵、草風館(2001)、5月30日
 : 遺稿
905.「あやしの本棚」中野翠、文春(2001)、5月31日   ***
 : 書評。変人・奇人の匂いを嗅ぎつけ、味わい尽くす達人の書
906.「アイヌの叫び」正・続、荒井源次郎、北海道出版企画センター(1984,1990)、5月31日
 : 50年以上にわたりアイヌに対する差別撤廃、アイヌ文化の尊重を叫び続けたアイヌ長老の記録
907.「思想の海へ12 解放・変革」いいだもも編、社会評論社(1990)、5月31日  **
 : サブタイトル「方法の革命=感性の解放」。「日本に哲学なし」との通説に反論、「古来独特の哲学があった」と主張。昌益、仲基、煤煙、青陵、晋作、西鶴、近松、源内、南畝などの思想を紹介する
908.「 ”   ”  11 アジアと近代日本」伊東昭雄、”  ”  (  ” )、 ”  ”    *
 : サブタイトル「反侵略の思想と運動」。なぜ「反侵略の思想と運動」が挫折せざるをえなかったかを、資料を通して考える
909.「 ”   ”  13 個の自覚」小田切秀雄編、  ”  ”  (  ” )、 ”   ”
 : 大正デモクラシー期の多面的な動きを、主として文学を材料に、その他の領域にも多少は及びつつ、具体的に示そうとしたのがこの巻
910.「 ”   ”  17 土民の思想」大沢正道編、  ”  ”  (  ” )、 ”   ”
 : サブタイトル「大衆の中のアナキズム」
911.「 ”   ”  19 日本番外地の群像」玉川信明、” ”  (1989)、 ”   ”
 : サブタイトル「リバタリアンと解放幻滅」
912.「 ”   ”  26 海外へユートピアを求めて」田村紀雄、”( ”  )、 ”  ”
 : サブタイトル「亡命と国外根拠地」
913.「 ”   ”   1 百姓の義」大野和興編、 ”   ” (1990)、6月1日    *
 : サブタイトル「ムラを守る、ムラを超える」。百姓一揆の思想を中心に
914.「 ”   ”   3 江戸期の開明思想」杉浦明平、” ”( ”  )、 ” ”      *
 : 近代日本の夜明け前に開国進取を唱えた14人の思想家のテキストを収録
915.「 ”   ”   4 民の理」石渡博明編、 ”   ”  (  ” )、 ”  ”
 : サブタイトル「世直しへの伏流」。安藤昌益を中心とした9人の体系性を持って構築された「民の理」を収録
916.「 ”   ”   5 討幕の思想・」寺尾五郎、” ” ( ” )、” ”
 : サブタイトル「草莽の維新」。幕末の階級闘争で現実に機能した討幕の思想とその主体となった草莽崛起の思想を紹介
917.「 ”   ”   6 明治草創」植手通有、 ”   ”  ( ” )、6月2日      * (1)
 : サブタイトル「啓蒙と反乱」。幕末の10年と明治草創の10年に焦点を当て啓蒙と反乱の変遷をたどる
918.「 ”   ”   7 自由自治元年の夢」井出孫六編、” ” (1991)、”  ”  *  (1)
 : 明治10年代に展開された自由民権運動昂揚と衰退を中心に政治・思想状況を分析
919.「 ”   ”   8 社会主義事始」山泉進編、”  ”  (1990)、 ”  ”    *  (1)
 : サブタイトル「「明治」における直訳と自生」
920.「 ”   ”   9 大正デモクラシー」今井清一、”  ”(  ”  )、 ”  ”    *  (1)
 : サブタイトル「草の根と天皇制のはざま」
921.「 ”   ”  10 近代文明批判」田中浩編、 ”   ”(  ”  )、 ”  ”    *  (1)
 : サブタイトル「「国家」の批判から「社会」の批判へ」
922.「 ”   ”  12 思想の最前線で」黒古一夫編、”  ”( ”  )、 ”  ”    *  (1)
 : サブタイトル「文学は予兆する」
923.「 ”   ”  14 芸術の革命・革命の芸術」栗原幸夫、” ” ( ” )、” ”
 : 1部:芸術革命の様々な試み、2部:「政治の優位性論」の登場と反抗、3部:「日本主義」との格闘の試み
924.「 ”   ”  15 危機の時代と転向の意識」坂内仁、”  ” ( ” )、 ”  ”
 : 時代と時代意識を主として文学の側面から追う
925.「 ”   ”  24 谷中村から水俣・三里塚へ」宇井純、”  ” (1991)、6月4日 * (1)
 : サブタイトル「エコロジーの源流」
926.「 ”   ”  25 島々は花づな」花崎きょう平、 ”   ” (1993)、  ”  ”
 : サブタイトル「ヤポネシア孤は物語る」。1部:「アイヌシモりの抵抗と文化」、2部:「琉球孤の近代を問う」、3部:ヤポネシアの視座」
927.「 ”   ”  28 無産政党と労農運動」伊東晃、”   ” (1990)、 ”  ”
 : 1910年代末から1930年代前半までの労働者・農民運動や社会主義運動の思想を収める
928.「 ”   ”  27 歴史の思想」斎藤孝、 ”   ” (1991)、  ”  ”
 : サブタイトル「誰が歴史をつくるのか」
929.「 ”   ”  29 天皇制国家の透視」青木孝平、 ”   ”  (1990)、 ”   ”
 : サブタイトル「日本資本主義論争Ⅰ」
930.「 ”   ”  30 世界農業問題の構造化」川西勝、”   ” (  ”  )、 ”  ”
 : サブタイトル「日本資本主義論争Ⅱ」
931.「 ”   ”  16 反天皇制」加納美紀代、  ”   ”   (  ”  )、6月5日
932.「 ”   ”  18 水平 人の世に光あれ」杉浦和光、”  ” (1991)、”  ”  ** (4)
 : 近世の差別思想、反穢れ観の台頭、反差別=人間平等へ、水平運動など
933.「 ”   ”  20 愛と性の自由」江刺昭子、”   ”  (  ”  )、 ”   ”   ** (1)
 : サブタイトル「家からの解放」
934.「 ”   ”  21 女性」鈴木裕子、 ”   ”  (1990)、  ”  ”   **  (2)
 : サブタイトル「反逆と革命と抵抗と」
935.「 ”   ”  22 自我の彼方へ」加納美紀代、”  ” ( ”  )、”  ”  *  (1)
 : サブタイトル「近代を超えるフェミニズム」
936.「 ”   ”  23 フェミニズム繚乱」永畑道子、”  ” ( ”  )、 ” ”  *  (1)
937.「 ”   ”  31 戦時下の抵抗と自立」降旗節雄、”  ” (1989)、”  ” *  (2)
938.「日本国家の仮面をはがす」武藤一洋、社会評論社(1984)、6月1日
 : サブタイトル「アジア民衆の文脈のなかで」
939.「ヴィジョンと現実」武藤一洋、インパクト出版会(1998)、6月1日  **  (24)
940.「<戦後日本国家>という問題」武藤一洋、れんが書房(2007)、6月1日
941.「歴史文化セレクション 帰化人と古代国家」平野邦雄、吉川弘文館(2007)、6月1日
942.「  ”       ”    飛鳥」直木孝次郎、           ”   (  ” )、 ”  ”
943.「大正美人伝」森まゆみ、文春(2000)、6月2日
 : サブタイトル「林きむ子の生涯」
944.「大人の科学」南伸坊、成文堂(1995)、6月2日
945.「とんかつの誕生」岡田哲、講談社選書メチエ(2000)、6月2日
 : サブタイトル「明治洋食事始め」
946.「わたしの昭和史」1・2、西尾幹二、新潮選書(1998)、6月3日   **
947.「世界の文化史蹟9 インカの遺蹟」泉靖一、講談社(1978)、6月3日
948.「  ”     ” 10 イスラムの世界」前嶋信次、” ( ”  )、 ”  ”   **
949.「古代の日本3 九州・沖縄」下條信行他、角川(1991)、6月3日
950.「  ”   ” 4 中国・四国」稲田孝司、   ” (1992)、 ” ”
951.「  ”   ” 5 近畿Ⅰ」山中一郎、     ” (  ” )、  ” ”
952.「  ”   ” 2 アジアから見た古代日本」田村亮一、” ( ” )、6月6日
953.「  ”   ” 6 近畿Ⅱ」町田章、       ” (  ”  )、  ”  ”
954.「  ”   ” 8 関東」戸沢允則、      ”  (  ”  )、  ”  ”
955.「  ”   ” 9 東北・北海道」須藤隆、  ”  (  ”  )、6月12日
956.「  ”   ”10 古代資料研究の方法」木下正史、” (1993)、”  ”
957.「アメリカ帝国と戦後日本国家の解体」武藤一洋、社会評論社(2006)、6月3日
958.「歴史文化セレクション 神話と歴史」直木孝次郎、吉川弘文館(2006)、6月3日 ** (10)
 : 本書の目的は、日本の歴史が「記紀」編纂の過程で、また明治以後の歴史教育の中で、支配者の立場から、どのように変形され利用されてきたかを明らかにすること
959.「   ”      ”   王朝貴族の病状診断」服部敏良、吉川弘文館( ” )、” ”
 : 平安時代には多くの日記・歴史書が書かれた。そこに残された情報から、歴代天皇・王朝貴族の病状を診断する
960.「   ”      ”   鎌倉時代」上横手雅敏、 ”   ” (  ”  )、 ”  ”   (7)
961.「   ”      ”   古代住居のはなし」石野博信、”  ” ( ” )、 ”  ”  *
962.「帝国の支配・民衆の連合」武藤一洋、吉川弘文館(2003)、 ”  ”
963.「元素図鑑」セオドア・グレイ、創元社(2010)、6月4日  **
 : 元素周期表1番から順番にすべての元素を紹介する。原子量・密度・原子半径・結晶構造・発光スペクトル・物質の状態。「世界で一番美しい元素図鑑」というのがキャッチコピー
964.「コタン」違星北斗、草風館(1995)、6月4日    *
 : 遺稿集
965.「日本史の東と西」高橋富雄、創元新書(1972)、6月4日  **  (8)
 : 「東国」「道の奥」の概念を成立させているものが、じつは「西の古代国家」であり、「東の特殊性」が「西の特殊性」の裏返しされたものであると分析する
966.「のり平のパーッといきましょう」三木のり平、小学館(1999)、6月4日  *
967.「歌舞伎をつくる」服部幸雄編、青土社(1999)、6月4日    *
 : 歌舞伎になくてはならぬ大道具・小道具、奇抜なケレン演出の実現になくてはならぬ伝統的な工夫に焦点を当てて、歌舞伎の深さを紹介
968.「東北文化と日本」梅原猛・高橋富雄、小学館(1984)、6月4日  *
 : 「シンポジウム」+芹沢長介、藤村久和、山折哲雄、源了圓、桑原武夫
969.「和菓子屋の息子」小林信彦、新潮社(1996)、6月4日  **
 : サブタイトル「ある自伝的試み」。戦前の下町のふぜい・人々の暮らしをうまく自伝とからめて描く
970.「東京牛乳物語」黒川鍾信、新潮社(1998)、6月4日   *
 : サブタイトル「和田牧場の明治・大正・昭和」
971.「おかしな男渥美清」小林信彦、新潮社(2000)、6月5日  *
 : 渥美清と著者の深い付き合いなしには書けなかった渥美清像
972.「愛の解剖学」カール・グラマー、紀伊国屋(1997)、6月6日  *  (2)
 : 人間の愛をエソロジー(動物行動学」的に解剖して、男女の関係に迫る
973.「韓国現代社会叢書1 分断民族の苦悩」李泳喜、お茶の水書房(1985)、6月6日  **
 : 1970年代から約10年間に書かれた評論・エッセイ集
974.「  ”      ”  2 韓国資本主義と民族運動」朴玄采、”  ” ( ”  )、 ” ”
 : 韓国の在野経済学者・評論家として著名な著者の韓国民族主義自立経済論
975.「  ”      ”  3 韓国民族運動史論」萬吉、 ”     ”   ( ” )、  ” ”   **
 : 民族国家樹立を目指して、どのような運動が展開されてきて、それらがなぜ失敗し、現在も民族分断が続いているかを7論文で分析
976.「  ”      ”  5 日本帝国主義と韓国民衆」安乗直、”  ” (1986)、 ” ”
 : 資本主義の植民地支配下にある前近代農業社会と定義した韓国での日本の植民地経済と民衆運動
977.「  ”      ”  4 民俗文化運動の状況と論理」白楽晴、” ” (1985)、6月7日
 : 「民族文学」を主体とした、戦後韓国の民俗文化運動を分析
978.「世界の文化史蹟11 ビザンチンの世界」高橋栄一、講談社(1978)、6月6日
979.「歴史文化セレクション 中世 歴史と文学のあいだ」大隅和雄、吉川弘文館(2011)、6月7日 *
 : 古代・中世における歴史と文学の関わりを概観: 日本では和文で書かれた歴史は文学である。歴史物語・説話集・軍記物語など
980.「   ”     ”    邪馬台国と倭国」西嶋定夫、吉川弘文館(2011)、6月7日  **
 : 倭国の形成時期(2世紀初め)、倭国と邪馬台国の関係は、卑弥呼女王(倭)、邪馬台国連合(=倭国)、「冊封体制」「都市世界」であると明確化
981.「   ”     ”    戦国のコミュニケーション」山田邦明、” ”( ” )、 ”  ”
 : 書状を中心とするメディア通信の戦国時代のありようを展開
982.「コラムは誘う」小林信彦、新潮社(1999)、6月7日
 : サブタイトル「エンタテインメント時評1995-8」
983.「氷の涯」夢野久作、創元推理文庫(1984)、6月7日  **
984.「瓶詰の地獄」”  ”、  ”   ”  ( ”  )、 ”  ”   *
985.「イスタンブール潜水艦消失」ジェラール・ド・ヴィリエ、創元推理文庫(1979)、6月7日  *
986.「世界の文化史蹟12 ロマネスク・ゴシックの聖堂」柳宗玄、講談社(1978)、6月7日  *
987.「歴史文化セレクション 神と仏と日本人」佐々木宏幹、吉川弘文館(2010)、6月8日
 : 日本の宗教の特徴として”習合”的だと指摘、アジアの諸宗教の比較を行い、その特徴を明らかにする
988.「   ”      ”   中世 災害・戦乱の社会史」峰岸純夫、”  ”(2011)、 ”  ”
 : 中世における自然災害とそれに関係した紛争・戦乱に焦点を当て、家・村落・領主・国家にいたるレベルの危機管理を分析
989.「   ”      ”  宮都と木簡」岸俊男、  ”   ” ( ”  )、 ”  ”
 : 都城制(飛鳥・藤原・平城京)と木簡、「万葉集」にかかわる論文・短文を編集したもの
990.「泡亭の一夜」泡坂妻夫、新潮(1999)、6月8日   *
991.「勇気をくれるインドのことわざ」ニルマラ・純子、共栄書房(2013)、6月8日  *
992.「生物と無生物のあいだ」福岡伸一、講談社現代新書(2007)、6月9日   ***
 : 生命とは何か=「自己複製するシステムである」という定義を、「動的平衡状態にある」と発展させ、さらに「動的平衡状態にある流れである」という結論に到達する
993.「古代の日本7 中部」小林達雄、角川(1993)、6月9日
994.「知里真志保著作集1 説話・神謡集編Ⅰ」平凡社(1973)、6月9日   *
995.「   ”     ”  2   ”     ”  Ⅱ」  ”  ( ”  )、 ”  ”    *
996.「   ”     ”  3 生活誌・民族学編」  ”   ( ” )、  ”  ”    *
997.「   ”     ”  4 アイヌ語研究編」   ”   (1974)、 ”  ”
998.「   ”     ”  別巻1 分類アイヌ語辞典 植物・動物編」 ”   (1976)、6月12日
 : 従来のアイヌ語に関する文献は数多くの欠陥を有しており、それを是正した事典作成を目指す
999.「   ”     ”  別巻2    ”     ”   人間編」 ”   (  ”  )、   ”  ” 
1000.「セーシェル沖暗礁地帯」ジェラール・ド・ヴィリエ、創元推理文庫(1978)、6月9日  *
1001.「コンドルの六日間」ジェームズ・グレイデイ、新潮社(1975)、6月9日   **
1002.「ルウィンターの亡命」ロバート・リテル、ハヤカワ文庫(1980)、6月9日
1003.「三遊亭圓朝の明治」矢野誠一、文春新書(2001)、6月9日
1004.「芸人失格」松野大介、幻冬舎(1998)、6月10日   *
1005.「辺境」高橋富雄、教育社歴史新書(1979)、6月10日
 : 「地方」と「辺境」が国家になるまでの日本史の歩みを問題にする一つの新しい日本史の試み
1006.「赤蝦夷風説考」工藤平助、教育社歴史新書(1979)、6月10日   *
1007.「まるでだめ男じゃん!」豊崎由美、筑摩(2014)、6月10日      *
 : サブタイトル「「トホホ男子」で読む百年ちょっとの名作23選」
1008.「世界の文化史蹟13 ヨーロッパの城と町」堀米庸三、講談社(1978)、6月10日  **
1009.「文化歴史セレクション 近世農民生活史」児玉幸多、吉川弘文館(2006)、6月11日  *
1010.「   ”     ”     インドの神々」斎藤昭俊、   ”    ” (2007)、6月11日
1011.「   ”     ”    天皇・天皇制・百姓・沖縄」安良城盛昭、”  ” ( ” )、”  ”***(18)
 : 1)網野善彦歴史観の建設的批判、2)古代以来現代までの「天皇制」、3)琉球・沖縄史、4)被差別部落研究史研究
1012.「   ”     ”   飛鳥・白鳳仏教史」田村圓澄、  ”    ” (2010)、6月11日  *
 : 新羅・高句麗・百済からの仏教伝来: 飛鳥時代(推古大王・厩皇子)は「私宅仏教」だったが、白鳳時代(天武・持統)には宮廷仏教・国家仏教になった
1013.「   ”     ”   樹皮の文化史」名久井文明、  ”   ”  (2011)、 ”  ”
 : 1)古代から現代まで人間がどんな場面で樹皮を利用したか、2)日本の樹皮利用・加工技術の体系と伝統、3)縄文時代の樹皮加工技術を比較
1014.「村上海賊の娘」上・下、和田竜、新潮社(2013)、6月11日    ***
 : 本屋大賞の大賞受賞作
1015.「みちのく古寺巡礼」高橋富雄、日経(1985)、6月12日    *
1016.「世界文化史蹟14 ルネッサンスの都」摩寿意善郎、講談社(1978)、6月12日
1017.「書いては書きなおし」ニール・サイモン、早川(1997)、6月12日
 : サブタイトル「にーる・サイモン自伝」
1018.「青春の墓標」奥浩平、文春(1965)、6月12日
 : サブタイトル「ある学生活動家の愛と死」
1019.「美徳のよろめき」三島由紀夫、講談社(1957)、6月12日
1020.「くたばれハリウッド」ロバート・エバンス、文春(1997)、6月12日
1021.「金なら返せん」天の巻、大川豊、ぴあ(1993)、6月12日
 : サブタイトル「大川総裁の借金返済日記」
1022.「  ”   ”  」人の巻、  ”  、 ” (1996)、 ”  ”
1023.「  ”   ”  」ビッグバン、”  、 ” (1999)、 ”  ”
1024.「  ”   ”  」完結編、  ”  、 ” (2000)、 ”  ”
1025.「世界の文化史蹟15 ヨーロッパの宮殿」林健太郎、講談社(1978)、6月12日
1026.「映画全文 1992-7」上野昴志、リトルモア(1998)、6月14日   *
1027.「ものがたり 芸能と社会」小沢昭一、白水社(1998)、6月14日    *
 : 放送大学の15回の講義録に大幅に手を入れて単行本化
1028.「アフリカの印象」レーモン・ルーゼル、白水社(2001)、6月14日
1029.「渡来仏の旅」久野健、日経(1981)、6月14日
1030.「落語と歌舞伎 粋な仲」太田博、平凡社(1998)、6月14日   *
 : 歌舞伎に題材をとり、それをパロディ化した落語を紹介
1031.「なつかしい芸人たち」色川武大、新潮(1989)、6月14日
1032.「ファイティング寿限無」立川談志楼、新潮(1998)、6月14日   **
1033.「歴史文化セレクション 日本食生活史」渡辺実編、吉川弘文館(2007)、6月15日 ** (1)
 : わが国の食生活の変遷を先土器・縄文時代自然物雑食時代から和洋食混同時代(明治・大正・昭和)までを6期にわけて紹介
1034.「  ”       ”    田村麻呂と阿て流為」新野直吉、” ” (  ” )、 ”  ”
 : 古代日本律令国家の中の古代東北に焦点を当てる
1035.「心の闇に魔物は棲むか」春日武彦、大和書房(1996)、6ガス15日  *
 : 「想像力を心が欠いた状態にあり、そこにいくつかの条件が重なったとき、はじめて魔物は心の闇から這い出してくる」
1036.「闇桜」樋口一葉、筑摩(2000)、6月15日    *
1037.「南の島に雪が降る」加東大介、文春(1961)、6月15日   *
 : アノクワリ演劇文分隊の思い出
1038.「爆笑問題の学校VOW]宝島社(2000)、6月15日
1039.「ウはウミウシのウ」宮田珠己、小学館(2000)、6月15日
 : シュノーケリングでのんびり海に浮かびながら、変なカタチの生きものを見る、役に立たない旅の話
1040.「落語芸談」上:桂文楽・林家正蔵、下:三遊亭円生・柳谷子さん、三省堂(1969)、6月15日
1041.「日本の民俗8 民俗の芸能」三隅治雄、河出(1976)、6月16日  **
 : 日本人の昔から今に受けついできた芸能、日本人共通の芸能心理の生い立ちとその展開を考察
1042.「日本芸能史1 原始・古代」芸能史研究会編、法大(1981)、6月16日  **
1043.「  ”   ” 2 古代―中世」 ”     ”  、  ” (1982)、 ”  ”
 : 平安初期~室町初期までの600年間
1044.「  ”   ” 3 中世」     ”      ” 、  ”  (1983)、 ”  ”
 : 南北朝~室町のほぼ250年間
1045.「  ”   ” 4 中世ー近世」 ”     ”  、  ”  (1985)、 ”  ”
 : 16世紀中ごろ~17世紀中ごろまでのおよそ100年間。寛永文化
1046.「  ”   ” 5 近世」     ”      ” 、  ”  (1986)、 ”  ”
 : 17世紀中ごろ~17世紀末のおよそ150年間。元禄文化、宝暦・天明町人文化の成立
1047.「  ”   ” 6 近世―近代」 ”     ”  、  ”  (1988)、6月17日
 : 化政ー明治20年。化政期文化。爛熟・頽廃から大衆化・健康へ
1048.「  ”   ” 7 近代・現代」  ”     ”  、  ”  (1990)、 ”  ”
 : 明治20年以降から現代まで。伝統芸能の復興と新芸能の誕生。新メディアの発展による芸能の自虐化・アマチュア化
1049.「歴史文化セレクション 古事記の世界観」神野寺隆光、吉川弘文館(2008)、6月17日 *
 : 中華思想的世界観、「天子」の支配する「天下」に対峙させ、独自な日本の世界絵夫主張したのが「古事記」である。「古事記」上巻で、「葦原中国」という神話的世界を構築し、中・下巻で、「天皇」の統治する「天下」の正統なる継承を語る、世界観を主張する書として「古事記」を捉える
1050.「  ”       ”    空海」高木しん元、吉川弘文館(2009)、6月17日
1051.「世界の文化史蹟16 中国の石窟寺」長廣敏雄、講談社(1980)、”  ”
1052.「  ”     ”  17 中国の古建築」村田治郎、  ”  (  ” )、”  ”
1053.「「生きている」を見つめる医療」中村桂子、講談社現代選書((2007)、”  ”   *
 : サブタイトル「ゲノムでよみとく生命誌講座」
1054.「百年前の日本語」今野真二、岩波新書(2012)、6月17日   *
 : 明治時代と現代の日本語の書き言葉を比較し、明治時代の特色は「多様さ」に、現代の特色は「ただ一つの表記を目指す」ところにあると結論
1055.「芸双書1 いろどる」永井啓夫他、白水社(1981)、6月18日  *  (2)
 : サブタイトル「色物の世界」。色物=寄席で演じられる各種演芸の総称
1056.「  ”  2 さすらう」尾崎宏次他、  ”  ( ”  )、 ”  ”
 : サブタイトル「サーカスの世界」
1057.「  ”  4 めくらます」南博他、   ”   ( ” )、 ”  ”
 : サブタイトル「手品の世界」。手品の構成要素は、1)基本技法、2)ミスディレクション、3)仕掛け
1058.「  ”  5 ことほぐ」鶴見俊輔、   ”   ( ” )、 ”  ”     *
 : サブタイトル「萬歳の世界」。日本思想史の落とし穴、純粋化の呪縛に対し、それをすり抜ける智恵を用意。萬歳ー万才ー漫才ーザ・マンザイへ
1059.「  ”  7 うなる」小沢昭一、    ”   ( ” )、 ”  ”
 : サブタイトル「浪花節の世界」
1060.「  ” 10 かぶく」飯塚友一郎、  ”   (1982)、”  ”
1061.「  ”  3 さらす」駒田信二、    ”   (1981)、6月20日
 : サブタイトル「ストリップの世界」
1062.「  ”  8 えとく」加太こうじ、    ”   (1982)、 ”  ”
 : サブタイトル「紙芝居・のぞきからくり・写し絵の世界」
1063.「  ”  9 のせる」山田宗睦、   ”    ( ” )、  ”  ”
 : サブタイトル「香具師の世界」
1064.「  ”  6 あしらう」広末保、    ”    ( ” )、6月21日
 : サブタイトル「接客婦の世界」
1065.「映画は待ってくれる」柴山幹郎、中公(1998)、6月18日   **
 : 映画批評
1066.「絆の構造」高橋恵子、講談社現代新書(2013)、6月18日  *
 : サブタイトル「依存と自立の心理学」
1067.「子どもの貧困Ⅱ」阿部彩、岩波新書(2014)、6月18日    *  (6)
1068.「○に近い△を生きる」鎌田實、ポプラ新書(2013)、6月18日
 : サブタイトル「「正論」や「正解」にだまされるな」
1069.「太白山脈」1~10、趙廷來、集英社(1999)、6月22日    ***
 : 日本の植民地時代から朝鮮戦争後までの複雑に入り組んだ韓国の歴史を描く大作。韓国国民2千万人以上が読んだといわれるベストセラー
1070.「歴史文化セレクション 奥州藤原氏」高橋富雄、吉川弘文館(2009)、6月20日  *
1071.「   ”     ”     江戸の禁書」今田洋三、  ”   ” (2007)、 ”  ”
1072.「新宿末広亭」長井好弘、アスペクト(2000)、6月20日
 : 新宿末広亭の1年間にわたる上・中・下席の昼の部・夜の部の定時・定点観測レポート
1073.「歴史文化セレクション 仏像の再発見」西村公朝、吉川弘文館(2008)、6月21日 **
 : 古仏の理解者・研究者として実際に修理経験者である著者の30年にわたる研究実践の成果。仏像鑑定のポイントを詳細に紹介
1074.「   ”      ”    ありがとうジェット」石鍋真澄、”   ” (2009)、  ”  ”
 : サブタイトル「イタリア美術への旅」。ルネッサンス・バロック美術を中心に
1075.「   ”      ”   古代東北史の人々」新野直吉、”   ” ( ”  )、  ”  ”   *
 : 古代東北史の座標を日本古代史の中に位置づけ各時代ごとに中央を代表した人物と東北を代表した人物を取り上げ、その二人を対応させながら古代東北史を描く
1076.「   ”      ”   インド美術史」宮治昭、     ”   ”  ( ” )、6月22日  **
1077.「   ”      ”   ローマ帝国論」弓削達、   ”   ”  (2010)、 ”  ”    *
 : ローマの興隆と拡大と支配の歴史を、共同体論の視点から展望し、その歴史の各コマの意味を問い直した特色ある歴史著述となっている
1078・「   ”      ”   柳田国男の民俗学」福田アジオ、”  ” (2007)、6月24日  **
 : 1冊で柳田国男のその人とその民俗学の全体的紹介となっている良くできた解説書
1079.「   ”      ”   奈良の都」笹山晴生、  ”    ”  (2010)、  ”   ”   *
 : サブタイトル「その光と影」
1080.「翁の座」山路興造、平凡社(1990)、6月21日
 : サブタイトル「芸能民たちの中世」。「風流」という美意識の本源を院政初期から近世初期という時代に、主として庶民間に花咲いた特色ある美の意識として考察した本
1081.「禁煙の愉しみ」山村修、洋泉社(1998)、6月21日    *
 : 成功した禁煙者たちが語ろうとしなかったことを、明るみに出してみたかった。禁煙は「苦行」であるというイメージを打ち破る
1082.「談志人生全集第1巻 生意気ざかり」立川談志、講談社(1999)、6月21日
1083.「世界の文化史蹟別巻 史蹟への旅」講談社(1978)、6月22日
1084.「<知への意志>講義」ミシェル・フーコー、筑摩、6月22日   *  (4)
 : コレージュ・ド・フランスでの1971-2年の講義の単行本化
1085.「役者は勘九郎 - 中村屋三代」関容子、文春(1992)、6月23日  ***
 : 中村屋三代との深い付き合いなくしては書きえなかった三代記
1086.「ひらがな日本美術史」1-4、橋本治、新潮社(1995、97,99、02)、6月24日 **
 : 橋本治独特の視点で綴る日本美術史。作家・ジャンルを分けずに作品を取り上げるのも新鮮
1087.「歴史文化セレクション 肖像画の視線」宮島新一、吉川弘文館(2010)、6月24日
 : サブタイトル「源頼朝像から浮世絵まで」。日本の肖像画を代表する作品は鎌倉時代以降に集中している
1088.「   ”      ”   ベルリーニ」石鍋真澄、  ”      ” ( ” )、 ”  ”   *
 : サブタイトル「バロック美術の巨星」。本書はベルリーニとローマ・バロック美術の世界への入門書である
1089.「   ”      ”   日本開国史」石井孝、  ”      ” ( ” )、 ”  ”
 : 国際政局・国内政局の両面から分析を加えることによって、開国過程の政局ははじめてその全貌を明らかにすることができた
1090.「   ”      ”   中世の神仏と古道」戸田芳美、”   ” ( ” )、”  ”
1091.「   ”      ”   江戸上水道の歴史」伊東好一、”   ” ( ” )、”  ”
1092.「銀幕の昭和」筒井清忠編著、清流出版(2000)、6月25日
 : サブタイトル「スタアがいた時代」
1093.「評伝 黒澤明」堀川弘通、毎日新聞(2000)、6月25日    *
1094.「クロサワさーん!」土屋嘉男、新潮社(1999)、”  ”
 : サブタイトル「黒澤明との素晴らしき日々」
1095.「ワイルダーならどうする?」キャメロン・クロウ、キネマ旬報社(2001)、6月25日  *
 : サブタイトル「ビル・ワイルダーとキャメロン・クロウとの対話」
1096.「名作歌舞伎全集第一巻 近松門左衛門集」東京創元社(1969)、6月25日    *
 : 「傾城反魂香」「山姥」「国姓爺合戦」「平家女護島」「信州川中島合戦」「恋飛脚大和往来」
1097.「   ”     ” 第二巻 丸本時代物集一」   ”   ” (1968)、 ”   ”
 : 「仮名手本忠臣蔵」「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」
1098.「   ”     ” 第三巻   ”    ” 二」    ”   ”( ”  )、  ”   ”
 : 「梶原平三誉石切」「源平魁蹄蝍」「鬼一法眼三略巻」「檀浦兜軍記」「蘆屋道満大内鑑」「苅萱桑門筑紫榮」「和田合戦女舞鶴」「敵討襤褸錦」「御所桜堀川夜討」「ひらがな盛衰記」「新薄雪物語
1099.「   ”     ” 第四巻   ”    ” 三」    ”   ”(1970)、  ”   ”
 : 「源平布引滝」「恋女房染分手綱」「一谷軍記」「倭仮名在原系図」「義経腰越状」「小野道風青柳硯」「三十三間堂棟由来」「岸姫松轡鑑」「神霊矢口渡」「摂州合邦辻」「玉藻前㬢袂」「金閣寺日向島」
1100.「   ”     ” 第五巻   ”    ” 四」    ”   ”( ”  )、  ”   ”
 : 「奥州安達原」「本朝廿四孝」「近江源氏先陣館」「鎌倉三代記」「妹背山婦女庭訓」「競伊勢物語」「伊賀越道中双六」「絵本大功記」
1101.「   ”     ” 第七巻 丸本世話物集」    ”   ” (1969)、 ” 26日
 : 「夏祭浪花鑑」「双蝶々曲輪日記」「関取千両幟」「艶容女舞衣」「桜鍔恨鮫鞘」「桂川連理柵」「碁太平記白石話」「新版歌祭文」「近頃河原の逢引」「国訛笈摺」「廓文章」「生写朝顔話」「壺坂霊験記」
1102.「   ”     ” 第八巻 並木五瓶集」   ”   ” (1970)、6月27日
 : 「楼門五三桐」「漢人韓文手管始」「五大力恋ふうじめ」「隅田春妓女容性」「富岡恋山開」
1103.「<江戸>選集1 江戸っ子」西山松之助、吉川弘文館(1980)、6月26日
1104.「   ”   ” 3 江戸の開帳」比留間尚、  ”   ” (  ” )、 ”   ”
1105.「   ”   ” 4 江戸の町役人」吉原健一郎、”  ” (  ” )、 ”   ”
1106.「   ”   ” 5 江戸歳時記」宮田登、  ”    ” (1981)、 ”   ”
1106.「   ”   ” 6 江戸の禁書」今田洋三、 ”   ”  ( ”  )、 ”   ”
1107.「   ”   ” 2 大江戸の成立」芳賀登、 ”   ”  (1980)、 ” 27日  *
 : いわゆる時代史ではなく、生活物的なもの、地域史的民衆史を書くという意図で構成されているのが特色
1108.「遊びの論」正・続、安田武、永田書院(1971,1979)、6月26日
1109.「ひらがな日本美術史」橋本治、新潮社(2003、2004、2007)、6月26日
1110.「伝承遊び考1 絵かき遊び考」加古里子、小峰書店(2006)、6月27日
 : 50年以上にわたって収録した伝承遊びを、豊富な図版資料や唱え言葉・歌とともに紹介する
1111.「  ”   ” 2 石けり遊び考」 ”  ” 、  ”  ” (2007)、 ”  ”
 : 丸型・角型・人型・往復型・渦巻き型・標的型・対抗型・異形型
1112.「  ”   ” 4 じゃんけん遊び考」” ”、  ”  ”  (2008)、 ”  ”
1113.「考えるヒット」1~3、近田春夫、文春(1998,1999)、6月27日
 : 「週刊文春」連載コラムの単行本化。歌謡曲評論界の小林秀雄と評された著者が編集者の選んだ曲を批評する
1114.「旅芸人始末書」宮岡謙二、修道社(1959)、6月27日    *
 : 幕末から明治にかけての芸人の海外渡航の記録、後半は海外で客死した日本人の記録
1115.「「弱者」とはだれか」小浜逸郎、PHP新書(1999)、6月27日   *
 : 「弱者」に対する差別を否定しつつ、同時に「弱者の聖化」も否定し、これを克服するのには「弱者」の再定義が必要と主張する。具体的には、社会的弱者とエロス的弱者に弱者を分類し、社会的弱者の差別を否定する
1116.「冷房装置の悪夢」ヘンリー・ミラー、新潮社(1954)、6月27日   **
 : 「真にアメリカ的なものとはなにか」を求めてアメリカを旅したエッセイ集
1117.「アウトローの挽歌」西脇英夫、白川書院(1976)、6月27日
 : サブタイトル「黄昏にB級映画を見てた」
1118.「名作歌舞伎全集九 鶴屋南北集一」東京創元社(1969)、6月27日
 : 「音菊天竺徳兵衛」「時桔梗出世請状」「浮世柄比翼稲妻」「桜姫東文章」「東海道四谷怪談」
1119.「   ”    ”  十 河竹黙阿弥集一」  ”   (1968)、 ”  ”
 : 「三人吉三廓初買」「花街模様薊色縫」(十六夜清心)「蔦紅葉宇都谷峠」(文弥殺し)「勧善懲悪覗機関」(村井長安)
1120.「   ”    ”  十一 ”    ”  二」  ”   (1969)、 ”  ”
 : 「八幡祭小望月賑(縮屋新助)「青砥稿花紅彩画」(弁天小僧)「曽我もよう侠御所染」(御所の五郎蔵)「梅雨小袖昔八丈」(髪結新三)「天衣紛上野初花」(河内山と直侍)
1121.「   ”    ”  十三 時代狂言集」    ”   ( ”  )、 ” 28日
 : 「吉例寿曽我」「伊達競阿国劇場」(先代萩・身売りの累)「敵討天下茶屋聚」「鏡山旧錦絵」「大商蛭子島」(頼朝旗揚)
1122.「   ”    ”  十四 上方世話狂言集」 ”   (1970)、 ”  ”
 : 「宿無団七時雨傘」「鐘鳴今朝噂」(いろは新助)「紙子仕立両面鑑」(大文字屋)「忠臣連理廼鉢植」(植木屋)「伊勢音頭恋寝刃」「渡雁恋玉草」(雁のたより)「積情雪乳貰」(乳もらい)「傘轆轤浮名濡衣」
1123.「   ”    ”  六 丸本時代物集五」  ”    (1971)、 ”  ”
 : 「大塔宮㬢鎧」「扇的西海硯」「釜淵双級巴」「中将姫古跡の松」「日蓮上人御法海」「日高川入相花王」「由良湊千軒長者」「彦山権現誓助太劔」「花上野誉碑」「木下蔭狭間合戦」「箱根霊験璧仇討」「八陣守護城」
1124.「   ”    ”  十五 江戸世話物狂言集一」” (1969)、 ”  ”
 : 「隅田川続俤」(法界坊)「番隨長兵衛精進俎板」(鈴ヶ森・俎の長兵衛)「其往昔恋江戸染」(八百屋お七)「お染久松色読販」(お染の七役)「若木仇名草」(蘭蝶)「三世相錦繍文章」(三世相)
1125.「   ”    ”  十六 江戸世話狂言集二」 ”  (1970)、6月29日
 : 「佐倉義民伝」(佐倉宗吾)「明烏夢泡雪」「百人町浮名読売」(鈴木主水)「与話情浮名横櫛」(切られ与三)「百千鳥沖津白浪」(鬼神のお松)
1126.「   ”    ”  十八 家の芸集」      ”   (1969)、 ”  ”
 : 「鳴神」「毛抜」「矢の根」「景清」「暫」「勧進帳」「助六由縁」「江戸桜」「鎌髭」「高時」「船弁慶」「紅葉狩」「素襖落」「鏡獅子」「大森彦七」「土蜘」「茨木」「戻橋」「身替座禅」「猿若」
1127.「   ”    ”  十九 舞踏劇集」      ”   (1970)、 ”  ”
 : 「舌出し三番曳」「関の扉」「三人形」「京人形」「連獅子」「宗清」「山姥」「お夏狂乱」「戻り駕」「かさね」「三社祭」「市原野のだんまり」「田舎源氏」「棒しばり」「良寛と子守」「娘道成寺」「草摺引」「六歌仙」「勢獅子」「三人片輪」「太刀盗人」「鷺姫」「権八」「保名」「刃猿」「身替りお俊」「鬼次拍子舞」「お染」「供奴」「藤娘」「将門」「鞍馬獅子」「今様須磨」「蜘蛛の絲」「どんつく」
1128.「   ”    ”  二十 新歌舞伎集     ”   (1969)、 ”  ”
 : 「桐一葉」「土屋主税」「桜時雨」「今様薩摩歌」「修善寺物語」「鳥辺山心中」「番町皿屋敷」「男達ばやり」「生きている子平次」「西山物語」「小判拾壱両」
1129.「   ”    ”  十二 河竹黙阿弥集二」 ”   (1970)、 ”  ”
 : 「極附番隨長兵衛」(湯殿の長兵衛)「四千両小判梅葉」「盲長屋梅加賀鳶」「水天宮利生深川」(筆売幸兵衛」「島鵆月白浪」
1130.「   ”    ”  十七 江戸世話狂言集三」 ”  (1971)、 ”  ”
 : 「塩原多助一代記」「怪異談牡丹燈籠」「籠釣瓶花街酔醒」「神明恵和合取組」(め組の喧嘩)「侠客春雨傘」「江戸育御祭佐七」
1131.「   ”    ”  二十一 近松門左衛門集二」”  (1973)、 ”  ”
 : 「武勇誉出世景清」「大名なぐさみ曽我」「心中二枚絵草紙」「碁盤太平記」「心中重井筒」「心中万年草」「心中刃は氷の朔日」「長町女腹切」「大経師昔暦」「鑓の権三重帷子」「井筒業平河内通」「生玉心中」「寿門松」
1132.「   ”    ”  二十二 鶴屋南北集二」   ”  (1972)、 ”  ”
 : 「勝相撲浮名花觸」(白藤源太)「絵本合法辻」(立場の太平次)「謎帯一寸徳兵衛」(大島団七)「隅田川花御所染」(女清玄)「杜若艶色紫」(土手のお六)
1133.「   ”    ”  二十三 河竹黙阿弥集集四」 ” (1971)、 ”  ”
 : 「都鳥廓白浪」(忍ぶの惣太)「網模様燈籠菊桐」(小猿七之助)「処女翫浮名横櫛」(切られお富)「樟紀流花見幕張」(慶安太平記)「富士額男女繁山」(女書生繁)「新皿屋鋪月雨暈」(魚屋宗五郎)
1134.「   ”    ”  二十四 舞踊劇集二」     ”  (1972)、 ”  ”
 : 「枕獅子」「鳥羽絵」「角兵衛」「浅間嶽」「神田祭」「隅田川」「悪太郎」「夕顔棚」「吉原雀」「浅妻舟」「傀儡師」「夏船頭」「乗合船」「二人袴」「幻椀久」「小鍛冶」「執着獅子」「越後獅子」「蝶の道行」「まかしょ」「廓三番奏」「かっぽれ」「江島生島」「高野物狂」「羽根の禿」「うかれ坊主」「近江のお兼」「操り三番奏」「流星」「釣女」「羽衣」「黒塚」「小原女」「汐汲」「山帰」「お祭」「蜘蛛の拍子舞」「年増」「俳諧師」「三つ面子守」「宮島だんまり」
1135.「   ”    ”  二十五 新歌舞伎集二」   ”  (1971)、 ”  ”
 : 「沓手鳥孤城落月」「西郷と豚姫」「藤十郎の恋」「小栗栖の長兵衛」「権三と助十」「お国と五平」「息子」「同志の人々」「一本刀土俵入」「頼朝の死」「巷談宵宮雨」
1136.「伝承遊び考3 鬼遊び考」加古里子、小峰書店(2008)、6月28日  **
 : 「鬼遊び」は、基本形が約500あり、さらにそれぞれに4~6の異種があるため、全部で2000以上ある
1137.「<江戸>選書7 江戸の米屋」土肥鑑高、吉川弘文館(1981)、6月28日
1138.「   ”    ”8 江戸店犯科帳」林玲子、  ”   ” (1982)、 ”  ”    *
1139.「   ”    ”9 江戸の夢の島」伊東好一、”   ”  ( ”  )、 ” 29日
1140.「うるさい日本の私」中島義道、洋泉社(1996)、6月28日     *
 : サブタイトル「「音漬け社会」との果てしなき戦い」。「察する」美学から「語る」美学への転換を提唱
1141.「  ”     ”   それから」” ” 、”(1998)、 ”  〝      *
1142.「テレビ文化の社会学」井上宏、世界思想社(1987)、6月28日
1143.「シネマ博物誌」森卓也、平凡社(1987)、6月28日
 : サブタイトル「エノケンからキートンまで」
1144.「映画より面白い」西脇英夫、キネ旬ムック(2000)、6月28日
 : サブタイトル「読んで観る!必読原作セレクト100」
 : 「本書は、私の行動の反省の書である。私が一番「うるさい」。」
1145.「定本日本浪曲史」正田容、岩波(2009)、7月1日     *
 : 「定本」にふさわしい、総合的に行き届いた「日本浪曲史」
1146.「中世の文学 月庵酔醒記」上・中・下、三弥井書店(2007,2008,2010)、7月1日  *
 : 漢詩・和歌のアンソロジー、詩人・歌人の逸話、禁忌・喰合、ことわざ・なぞなぞなど幅広く収録。16世紀後半に書かれた
1147.「どんぐりの家」1・2・7、山本おさむ、小学館(1993、1995、1998)、7月1日   **
 : 重度障碍児の実態と家庭・学校の現場での苦労と子どもたちの努力と成長の記録。メッセージは「高度障害児はそれが問題行動でも、伝えたい気持ち・意志が込められている。問題は、彼らを取り巻く大人たちがそれを受けとめ・理解できるか」である
1148.「グロテスクな日本語」福田和也、洋泉社(1995)、7月1日
1149.「本読み・妄想12番」倉本四郎、洋泉社(1995)、7月1日
1150.「悪場所の発想」広末保、三省堂(1970)、7月1日
 : 「伝承と創造」「悪場所の発想」「完結の拒否」「幕末転換期の芸術」「遊行的なるもの」など
1151.「極楽商売」下川こう史、筑摩(1988)、7月1日
 : サブタイトル「聞き書き戦後性相史」
1152.「<江戸>選書10 江戸の札差」北原進、吉川弘文館((1985)、7月1日
1153.「人生修羅場ノオト」阿佐田哲也・色川武大、KKベストセラーズ(1999)、7月1日
1154.「家族ロビンソン漂流記」ウィース、講談社(1987)、7月1日    *
 : 家族で無人島に漂着したという「家族版ロビンソン漂流記」
1155.「怒りていう、逃亡には非ず」松下竜一、河出(1993)、7月2日
 : サブタイトル「日本赤軍コマンド泉水博の流転」
1156.「マガジン青春譜」猪瀬直樹、小学館(1998)、7月2日       *
 : 川端康成・大宅壮一の少年時代から作家デビュー、大正末期までの伝記を文壇模様を背景に描く
1157.「顔面考」春日武彦、紀伊国屋(1998)、7月2日           **
 : 精神科医である著者がさまざまな角度から「顔」とは何かを論じる。普段はこのように考えることがないだけに、新鮮な驚きがあった
1158.「見世物研究」朝倉無聲、思文閣出版(1977)、7月3日      *
 : 民俗学的な視野で、香具師と芸能の社会性、民間信仰の課題、庶民の娯楽性などに深い底辺を持った、初の見世物研究
1159.「工夫癖」久住昌之、双葉社(1999)、7月3日            *
 : 「オジハル」(著者の父)の「工夫癖」が生み出した作品群の紹介。その作品は「芸術に近い。しかし美意識はない。職人に近い。でも技術がない。」
1160.「独身者の機械」ミッシェル・カジュール、ありな書房(1991)、7月3日  *
 : 1954年出版、”70年代末にリメイク。シュルレアリズムの実践を兼ねた理論家の試み。性愛論・機械論・神話論・テマティック批評の教科書
1161.「三島由紀夫映画論集成」山内由紀人編、ワイズ出版(1999)、7月3日
1162.「歌右衛門伝説」渡辺保、新潮社(1999)、7月3日
1163.「力士漂泊」宮本徳蔵、小沢書店(1985)、7月3日
1164.「笑伝!南伸介」西条登、風塵社(1999)、7月3日
1165.「古書狩り」横田順彌、ジャストシステム(1997)、7月3日
 : 「古書」をテーマとする7編の短編小説を収録
1166.「ニュース報道の言語論」玉木明、洋泉社(1996)、7月3日        *
 : 戦後日本ジャーナリズムの問題点を「中立・公正・客観報道」が可能と錯覚したことにあると指摘。具体的には、無署名性の言語の言語論的分析を通じて問題を掘り下げる
1167.「伝統と現代第一巻 伝統とは何か」南博他、学芸書林(1968)、7月4日  **
 : 「伝統」という言葉は、過去を思わせる不幸な運命をになっているが、ここでは「伝統」を未来とのかかわりで考えてみたい
1168.「  ”  ”  第二巻 伝統芸術の成立」松島英一他、” ” (1971)、” ”
 : 「伝統芸術の成立」をその成立条件・展開条件などを考察し、その継承の諸要素を考えることを中心にまとめる
1169.「  ”  ”  第三巻 能と狂言」観世英夫他、 ”  ” (1970)、 ”  ”
 : この本の特に優れているのは、豊富な能面の写真を使って「能」の様式分類の説明を分かりやすく行っているところ
1170.「みんな悩んで大きくなった」浅草キッド、ぶんか社(1999)、7月4日
1171.「ブレンターノ・アルニムⅡ」ブレンターノ、アルニム、国書刊行会(1990)、7月4日
 : 「ドイツ・ロマン派全集第14巻」。「少年の魔法の角笛」他
1172.「マンガ狂につける薬」呉智英、リクルート(1998)、7月4日   *
 : 文化全体の中であるマンガ作品がどんな意味を持っているかの解説
1173.「と学会白書シリーズ トンデモ世紀末の大暴露」と学会、イーハトーブ出版(1998)、7月4日
1174.「<対話>のない社会」中島義道、PHP新書(1997),7月4日   *
 : サブタイトル「思いやりと優しさが圧殺するもの」。<対話>とは、自分の人生を背負って語ること
1175.「インターコムの陰謀」エリック・アンブラー、ハヤカワミステリー(1975)、7月4日
1176.「<おんな>の思想」上野千鶴子、集英社(2013)、7月4日   *
 : 第一部「<おんな>の思想を読みなおす」: 5人のフェミニストを取り上げてその主張を紹介する。第二部「ジェンダーで世界を読み換える」、5人の海外の思想家の仕事を紹介する。第一部で取り上げられた5人は、個人的にも注目・評価する人達である、。著者は、これらの人たちの言葉は「胸にしみた」と書いているが、その当時著者が何を行っていたのか(反対のことではなかったか)を思い出すと白けた
1177.「伝統と現代4 歌舞伎」郡司正勝他、学芸書林(1969)、7月5日   *  (16)
1178.「 ”   ” 5 人形芝居」河竹登志夫、”   ” ( ”  )、 ” ”        (14)
1179.「 ”   ” 6 邦楽・邦舞」戸部銀作、 ”   ” ( ”  )、 ” ”
1180.「どんぐりの家」3~6、山本おさむ、小学館(1996-7)、  ” ”    **
1181.「古本屋月の輪書林」高橋徹、晶文社(1998)、7月5日
1182.「きみはどこへ行くのか」徳岡孝夫、新潮社(1998)、” ”
 : 「フォーサイト」に1990-7年掲載コラムの単行本化
1183.「突破者」宮崎学、南風社(1996)、7月5日                 *
1184.「みんな夢の中」久世光彦、文春文庫(2003)、7月5日
 : 「みんな夢の中」「月がとっても青いから」の2冊の単行本を合冊にして文庫化
1185.「大学講義 野望としての教養」浅羽通明、時事通信(2000)、7月6日 *
 : 1996年度法政大学での「社会史」講義に大幅に手を加えて単行本化
1186.「日本人は笑わない」小林信彦、新潮社(1994)、7月6日         *
1187.「貸本屋のぼくは漫画に夢中だった」長谷川裕、草思社(1999)、7月6日  *
 : 貸本屋の歴史・漫画の歴史
1188.「秩序系と無秩序系」ルチアーノ・D・クレシェンツ、文春(1998)、7月6日  *
 : サブタイトル「理屈を超えた国イタリアの愉快なエッセイ」
1189.「アメリカ横断テレビガイド」町山智弘、洋泉社(2000)、7月6日
 :1997年1月~2000年7月のアメリカ滞在中に見ていた1000チャンネルを超えるテレビの感想を「TVプロス」に掲載したコラムを大幅に加筆・訂正して単行本化
1190.「活字狂想曲」倉坂鬼一郎、時事通信(1999)、7月6日  **
 : サブタイトル「怪奇作家の長すぎた会社の日々」。自分にまったく向いていない会社員(校正者)としての11年間の記録
1191.「読書空間の近代」佐藤健二、弘文堂(1987)、7月6日  *  (9)
 :サブタイトル「方法としての柳田国男」
1192.「増補 幕末百話」篠田鉱造、岩波文庫(1997)、7月7日  *
 : 原書出版は明治28年、昭和4年に復刻版。「幕末百話」「今戸の尞(38話)」収録
1193.「荘子」1~4、岩波文庫(1971~1983)、7月8日   **  (9)
1194.「伝統と現代7 民俗芸能」三隅治雄他、学芸書林(1969)、7月8日
1195.「 ”  ”  8 大衆芸能」長井啓夫他、  ”  ” ( ”  )、 ”  ”
1196.「 ”  ”  9 花」武智鉄二他、      ”  ” ( ”  )、7月11日  *  (8)
1197.「 ”  ” 10 茶と香」西山松之助他、  ”  ” ( ”  )、 ”  ”       (11)
1198.「 ”  ” 11 現代の芸談」波木井皓三他、” ” (1970)、 ”  ”
1199.「 ”  ” 12 伝統と創造」廣末保他、 ”  ”  (1971)、 ”  ”
1200.「日本の古典芸能1 神楽」芸能史研究会、平凡社(1969)、7月8日
 : サブタイトル「古代の歌舞とまつり」
1201.「  ”     ”  2 雅楽」 ”    ”  、  ”  (1970)、 ”  ”  *
 : サブタイトル「王朝の宮廷芸能」
1202.「  ”     ”  3 能」  ”     ” 、  ”   ( ”  )、 ”  ”
 : サブタイトル「中世芸能の開花」
1203.「  ”     ”  4 狂言」 ”    ” 、   ”  ( ”  )、 ” 9日
1204.「  ”     ”  5 茶・花・香」”  ” 、   ”  ( ”  )、 ”  ”
 : サブタイトル「寄合の芸能」
1205.「  ”     ”  6 舞踊」 ”    ” 、   ”  ( ”  )、 ” 10日
 : サブタイトル「近世の歌と踊り}
1206.「  ”     ”  8 歌舞伎」 ”   ”、   ”  (1971)、 ” 11日
 : サブタイトル「芝居の世界」
1207.「  ”     ”  9 寄席」  ”   ”、    ” ( ”  )、  ”  ”
 : サブタイトル「話芸の集成」
1208.「  ”     ” 10 比較芸能論」” ”、   ”  ( ” )、  ”  ”
 : サブタイトル「日本と世界の芸能」
1209.「ミッキー安川のふうらい坊留学記」復刊ドットコム(2010)、7月8日  *
1210.「私という他人」C・H・セグペン、講談社(2013)、7月8日
 : サブタイトル「多重人格の病理」
1211.「炎の女 伊藤野枝伝」岩崎呉夫、七曜社(1963)、7月8日   *
1212.「つまらぬ男と結婚するより一流の男の妾におなり」樋口慶子、草思社(2000)、7月8日 *
 : 自伝的エッセイ
1213.「風船爆弾」吉野興一、朝日(2000)、7月8日
 : サブタイトル「純国産兵器「ふ号」の記録」
1214.「写真学生」小林紀晴、集英社(2000)、7月8日
1215.「歴史文化セレクション 伊勢神宮の成立」田村圓澄、吉川弘文館(2009)、7月9日 **(10)
1216.「脳が語る科学」養老孟司他、青土社(1999)、7月9日   *
 : サブタイトル「養老孟司対談集」。巻頭の中沢新一との対談「科学の終焉」が秀逸
1217.「身捨つるほどの祖国はありや」宮崎哲弥、文春(1998)、7月9日  *  (2)
1218.「100年後の世界」冨山義昭編著、エール出版(1988)、7月10日
 : 「100年後の世界」を現在の延長線上にのみ描く手法は如何なものか?
1219.「放談の王道」呉智英・宮崎哲弥、時事通信(1999)、7月10日    *
1220.「そしえて文庫4 気候の語る日本の歴史」山本武夫、そしえて(1976)、7月10日
1221.「放浪芸雑録」小沢昭一、白水社(1996)、7月11日
 : 「私は河原乞食・考」(1969)、「私のための芸能野史」(1973)、「日本の放浪芸」(1974)+他の「放浪芸」記事を収録
1222.「洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵」洲之内徹、求龍堂(2008)、7月11日 *
1223.「砦に拠る」松下竜一、筑摩(1977)、7月11日
 : 筑後川上流志屋部落(ダム建設で600戸水没)のダム建設反対運動の記録
1224.「チャーズ」正・続、遠藤誉、読売(1984,1985)、7月11日
 : サブタイトル「出口なき大地 1948年満州の夜と霧」。新中国誕生の汚点: 長春で大量の市民を閉じ込めて餓死させた当時の思い出の記録
1225.「来年があるさ」D・K・グッドウィン、ベースボールマガジン(2000)、7月11日
 : 1959年代のアメリカ野球の黄金時代に熱狂的なドジャーズ・ファンだった一人の少女(著者)の物語
1226.「日本の古典芸能7 浄瑠璃」芸能史研究会、平凡社(1970)、7月12日   (5)
 : サブタイトル「語りと操り」
1227.「芸能入門・考」小沢昭一、明石書店(2013<1981>)、7月12日  *
1228.「さすらい人の芸能史」三隅治雄、NHKブックス(1974)、7月12日
 : 万葉の時代のホカイビトに始まり現代に至る旅芸人の歴史
1229.「余暇の社会学」加東秀俊、PHP(1984),7月12日
1230.「茶経」陸羽、布目潮凬解説、講談社学術文庫(2012)、7月12日
 : 世界最古の茶の百科全書
1231.「女の年輪」吉屋信子、朝日(1975)、7月12日
1232.「10年後に食える仕事食えない仕事」渡邊正裕、東洋経済新書(2012)、7月12日 * (1)
 : グローバル時代の職業を、1)重力の世界、2)無国籍ジャングル、3)ジャパン・プレミアム、4)グローカルの4つに分類して分析。食えるのは3)4)の領域の仕事だという
1233.「おじさん図鑑」なかむらるみ、小学館(2011)、7月12日
1234.「鬼海弘雄写真集 東京迷路」  ”  (1999)、7月13日
1235.「見えない暗闇」山田太一、朝日(1995)、7月13日
1236.「セックスレス・カップル」吉廣紀代子、NHK(1994)、7月13日
1237.「立川文庫第一編 一休禅師」講談社(1974)、7月14日    *
1238.「  ” ”   二  水戸黄門」加藤王秀、  ”  (  ”  )、7月15日
1239.「  ” ”   三 大久保彦左衛門」雪花散人、” (  ” )、 ”  ”   *
1240.「  ” ”   四 荒木又右衛門」   ”  ” 、” (  ” )、 ”  ”
1241.「  ” ”   五 真田幸村」加藤玉秀、 ”  (  ” )、   ”   ”   *
1242.「  ” ”   六 岩見重太郎」”  ” 、 ”  (  ” )、   ”  ”    *
1243.「  ” ”   十二 後藤又兵衛」雪花散人、” (  ” )、7月16日    *
1244.「  ” ”   十六 塚原卜伝」  ”   ” 、” (  ” )、 ”  ”
1245.「  ” ”   二十一 塙團右衛門」”  ” 、” (  ” )、 ” 17日   *
1246.「  ” ”   三十六 寛永御前試合」”  ”、” (  ” )、 ”  ”
1247.「  ” ”   七  最明寺時頼」加藤玉秀、” ”(  ” )、 ” 18日   *
1248.「  ” ”   八  太閤と曽呂利」野花散人、” ” ( ” )、”  ”
1249.「  ” ”   九  宮本武蔵」加藤玉秀、 ”  ” (  ” )、” 19日
1250.「  ” ”   十四 柳生重兵衛旅日記」野花散人、” ( ” )、” ”
1251.「  ” ”   四十 猿飛佐助」野花山人、”  ” (  ” )、”  ”
1252.「  ” ”   四十七 丸橋忠彌」雪花散人、” ” (  ” )、7月20日
1253.「  ” ”   五十五 霧隠才蔵」 ”  ” 、 ” ” (  ” )、”   ”
1254.「  ” ”   六十 三好青海入道」野華散人、” ”(  ” )、7月21日
1255.「日本景 伊勢」藤原新也、世界文化社(1994)、7月15日   *
1256.「茶の改革」柳宗悦、筑摩(1982)、7月15日   **  (1)
1257.「図説 茶道史」林家辰三郎、淡交社(1980)、7月15日  *  (1)
1258.「茶の美学」谷川徹三、淡交社(1977)、7月15日      *  (2)
1259.「水の記憶が病気を治す」増田寿男、メタモル出版(1993)、7月15日  (2)
1260.「死者のいる中世」小池寿子、7みすず(1994)、7月5日
1261.「茶道の逸話」桑田忠親、東京堂(1990)、7月17日
1262.「医学常識はウソだらけ」三石巌、祥伝社(2001)、7月17日  *  (7)
 : サブタイトル「分子生物学が明かす「生命の法則」」
1263.「箆棒な人々」竹熊健太郎、太田出版(1998)、7月17日
 : サブタイトル「戦後サブカルチャー偉人伝」
1264.「図説茶道体系1 茶の美学」谷川徹三編、角川(1963)、7月17日
1265.「領土問題から「国境画定問題」へ」名嘉憲夫、明石書店(2013)、7月18日 *** (27)
 : サブタイトル「紛争解決論の視点から考える尖閣・竹島・北方四島」
1266.「江戸の町奉行」石井良助、明石書店(2012)、7月18日
1267.「新訳 茶の本」岡倉覚三、明石書店(2013)、7月18日
1268.「焼肉の文化史」佐々木道雄、明石書店(2012)、7月18日  *
 : サブタイトル「焼き肉・ホルモン・内臓食の俗説と真実」
1269.「茶道の歴史」桑田忠親、講談社学術文庫(1987)、7月18日  *  (16)
 : 茶祖=珠光、中興の名人=紹鷗、大成者=利休。紹鷗の功績に焦点を当てて紹介しているのが本書の特徴
1270.「茶道名言集」井口海仙、講談社学術文庫(2003)、7月18日
1271.「気まぐれ美術館」洲之内徹、新潮社(1978)、7月18日
1272.「絵の中の散歩」  ”   ”、  ”  (1973)、7月19日
1273.「日本庶民文化資料集成1 神楽・舞楽」芸能史研究会、三一書房(1974)、7月19日 (11)
1274.「   ”        ”   2 田楽・猿楽」 ”    ”  、   ”  (  ” )、 ”  ”   (10)
1275.「   ”        ”   3 能」      ”    ”  、   ”  (1978)、 ”   ”  (8)
1276.「   ”        ”   4 狂言」     ”    ” 、    ”  (1975 )、 ”  ”  (10)
1277.「   ”        ”   5 歌舞伎」   ”    ”  、   ”   (1973 )、 ”  ”  (12)
1278.「   ”        ”   6 歌謡」     ”    ” 、    ”  (  ”  )、  ”  ”
1279.「   ”        ”   7 人形浄瑠璃」 ”   ”  、   ”   (1975)、7月23日 (6)
1280.「   ”        ”   8 寄席・見世物」 ”  ”  、   ”   (1976)、 ”  ”   (8)
1281.「立川文庫七十一 孫悟空」野華散人、講談社(1974)、7月21日
1282.「  ”   七十二 三蔵法師」”  ” 、  ”  (  ” )、7月24日
1283.「  ”    解説」尾崎秀樹、講談社、7月24日
1284.「新版 千利休」桑田忠親、創元社(1952)、7月21日  **
 : 利休論はともすれば「神格化」か「俗物化」のどちらかに傾きやすかったが、公平・中立の立場での「利休観」を確立し、その後の「利休論」のベースとなった力作
1285.「日本のもと 憲法」宮崎哲弥、講談社(2011)、7月21日  *
1286.「 ”   ”  家族」服藤早苗、  ”  (  ” )、 ” 24日   *
1287.「 ”   ”  技術」山根一眞、  ”  (  ” )、 ”  ”     *
1288.「1冊で1000冊」宮崎哲弥、新潮社(2006)、7月21日   **
 : サブタイトル「読めるスーパー・ブックガイド」
1289.「ストリート・ワイズ」坪内祐三、晶文社(1997)、” ”
1290.「怪人オヨヨ大統領」小林信彦、角川文庫(1974)、”  ”
1291.「オヨヨ大統領の悪夢」”  ” 、角川書店(1975)、”  ”
1292.「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」中村哲、岩波(2010)、7月21日
 : サブタイトル「アフガンとの約束」
1293.「満点バイク」山田美緒、木楽舎(2011)、7月21日
 : サイクリング女一人旅。キューバ、エストリア、ベトナム、中東、シルクロード、カリフォルニア
1294.「猫でもできる異文化体験」一条ゆかり、集英社文庫(2013)、7月21日
 : サブタイトル「一条ゆかりの煩悩トラベル」
1295.「イラク便り」奥克彦、産経新聞(2004)、7月22日
 : サブタイトル「復興人道支援221日の全記録」
1296.「文明の対話」モハンマド・ハタミ、共同通信(2001)、7月22日  *
 : イラン大統領の西欧への呼びかけ
1297.「イラク 戦争と占領」酒井啓子、岩波新書(2004)、7月22日  **
 : 2004年1月出版。アメリカの占領政策の無策、行き当たりばったりが混迷を生み、アメリカに対する反感を生み出してきたことを鋭く分析
1298.「現代イラン」酒井啓子、岩波新書(2001)、7月23日   *
1299.「人権と報道」日本弁護士連合会人権擁護委員会、明石書店(2000)、7月23日  *
 : サブタイトル「報道のあるべき姿」。1999年開催の日本弁護士連合会第42回人権擁護大会のシンポジウム第2分科会基調報告とその資料の一部をまとめたもの
1300.「新聞は戦争を美化せよ!」山中恒、小学館(2001)、7月23日  **
 : サブタイトル「戦時国家情報機構史」。内閣情報部情報局の役割・国家方針の伝達・検閲指針・検閲の実際などを詳細に当時の資料に基づき分析
1301.「中吊り倶楽部」宮崎哲弥・川端幹人、洋泉社(2008)、7月23日
 : サブタイトル「「メディアの辻説法師」と「業界の地獄耳」の高級時事漫談」
1302.「事件の真相」宮崎哲弥、ソフトバンク(2006)、7月23日
1303.「物語の海、揺れる島」与那原恵、小学館(1997)、7月23日
1304.「焼肉の誕生」佐々木道雄、雄山閣(2011)、7月23日
1305.「おにぎりの丸かじり」東海林さだお、朝日(2008)、7月23日
1306.「日本の民話1 動物の世界」松谷みよ子、角川文庫(1980)、7月23日  *
1307.「 ”   ”  2 自然の精霊」 ”   ”  、角川(1973)、7月23日     *
1308.「新書365冊」宮崎哲弥、朝日新書(2006)、7月23日    **
1309.「精神鑑定の事件史」中谷陽二、中公新書(2006)、7月24日  *
1310.「立川文庫の英雄たち」足立巻一、中公文庫(1987)、7月24日 *
1311.「隠すマスコミ、騙されるマスコミ」小林雅一、文春新書(2003)、7月24日
1312.「歴史の作法」山内昌之、文春新書(2003)、7月24日    **
 : 古今東西の主要な歴史化を取り上げ、その歴史観をたどりつつ、歴史の意味と使命を考える
1313.「日本はどう報じられているか」石澤靖治、新潮新書(2004)、7月24日  *
 : イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、アラブ世界、中国、韓国での報道を紹介
1314.「日本人の歴史意識」阿部謹也、岩波新書(2004)、7月24日  *  (12)
 : 「世間とは何か」の続編的位置付け。日本人は「世間」の中で生きているので歴史意識が希薄である。「歴史」は「世間」と闘う者にその姿を現す
1315.「戦後和解」小菅信子、中公新書(2005)、7月24日   *  (13)
 : サブタイトル「日本は<過去>から解き放たれるのか」
1316.「「史記」2200年の虚実」平勢隆郎、講談社(2000)、7月25日  *  (5)
 : サブタイトル「年代矛盾の謎と隠された正統観」。史記に記された年代の3分の1には矛盾がある。その謎に著者は挑戦し、「中国で歴史を記すときにどの暦が使用されるかによって、年代表記がj異なることを発見。司馬遷がそれを意識せずに、各種資料で記された年代をよく吟味せずにそのまま使用したためにこの矛盾が生じたことを解明する
1317.「憲法と平和を問い直す」長谷部恭男、ちくま新書(2004)、7月25日 *  (17)
1318.「死ぬための教養」嵐山光三郎、新潮新書(2003)、7月25日   *
1319.「エコノミストは信用できるか」東谷暁、文春新書(2003)、7月25日  *
1320.「<恋愛結婚>は何をもたらしたか」加藤秀一、ちくま新書(2004)、7月25日
 : サブタイトル「性道徳と優生思想の百年間」
1321.「思想なんかいらない生活」勢古浩爾、ちくま新書(2004)、7月25日 *
 : 「ひとりのふつう」の条件は、1)群れない、2)他人の欲望を自分の欲望としない、3)「知」を優位に置かない、4)できる限り自分で自分を承認する、5)無意味を意味として生きる
1322.「二十一世紀をどう生きるか」野田宜雄、PHP新書(2000)、7月25日
 : サブタイトル「混沌の歴史のはじまり」。21世紀を「新しい中世」として捉えることを提唱する。それは親鸞の教えが生きる時代であるという
1323.「日本庶民文化資料集成9 遊び」芸能史研究会、三一書房(1974)、7月26日  (11)
1324.「   ”        ”  10 数寄」  ”   ”  、   ”  (1976)、 ”  ”    (12)
1325.「仏教と民間芸能」関山和夫、白水社(1986)、7月26日   *
1326.「対談 遊びの論」安田武、永田書房(1980)、7月26日
1327.「人はなぜ悪をなすのか」ブライアン・マスターズ、草思社(2000)、7月26日
 : 人間の悪と善に関する論稿の集大成
1328.「理解できない悲惨な事件」リンダ・ウルフ、晶文社(1989)、7月26日
 : ごく普通の人々がおこした「理解できない」事件の数々。その背後にある心理学的力について物語る
1329.「アメリカ大統領の正義」猪口孝、NTT出版(2000)、7月26日
1339.「説教の歴史」関山和夫、岩波新書(1978)、7月26日
 : 日本庶民文化史の底辺に深く根を張った演説体説教の歴史を芸能史学的に記す
1340.「未来の思想」小松左京、中公新書(1967)、7月26日  *
 : サブタイトル「文化の進化と人類」。「未来」の意味を現在の延長線上に展開させていく<未来>ではなく、現在を超えるものとしての「未来」を描く
1341.「攻撃と暴力」大渕憲一、丸善ライブラリー(2000)、7月26日
 : サブタイトル「なぜ人は傷つけるのか」。暴力を「ふつうの人々」をモデルにして分析。衝動的暴力と戦略的暴力の違いに注目
1342.「当たった予言、外れた予言」ジョン・マローン、文春文庫(1999)、7月26日  *
 : ここ約150年間に数々の予言を紹介する
1343.「20世紀SF,1940年代」アシモフ、ブラウン他、河出文庫(2000)、7月26日
1344.「時の仮面」ロバート・シルヴァーパーク、早川文庫(1980)、7月26日
1345.「文明の逆説」立花隆、講談社(1976)、7月27日   *
 : サブタイトル「危機の時代の人間研究」
1346.「哲学の扉をあけよう」三好由紀彦、PHP(2001)、7月27日
 : サブタイトル「世界を根源から考えると、自分が見えてくる」
1347.「新 ど忘れ日本政治」業田良家、小学館(2002)、7月27日
1348.「インターネット資本主義革命」池田信夫、NTT(1999)、7月27日
1349.「コンピュータはそんなにエライのか」柳沢賢一郎、洋泉社新書(2000)、7月27日
 : コンピュータ社会は、「人生ナビゲーター」に身をゆだねるのか、委ねないかの決断を迫る。重要なのは、「思考して、知識を知恵へ昇華させること」である
1350.「懐石料理とお茶の話」上・下、江守奈比古、中公文庫(2014)、7月27日  **
 : サブタイトル「八代目八百善主人と語る」
1351.「男の操」上・下、業田良家、小学館(2007)、7月27日
1352.「サテイスファクション」キム・キャトラル、マーク・レヴィンソン、アーティストハウス(2002) *
 : サブタイトル「究極の愛の芸術」
1353.「日本のもと 日本語」金田一秀穂編、講談社(2011)、7月27日  *
1354.「 ”   ”   海」松岡正剛編、      ”  ( ”  )、 ”  ”
1355.「文人悪食」嵐山光三郎、マガジンハウス(1997)、7月27日     *
1356.「甦る高原の縄文王国」井戸尻考古館、7月28日            **
1357.「生と死のコスモグラフィー」山折哲雄、法蔵館)1993)、7月28日  **
 : 「思想」を「図像」によって読み解く、あるいは逆に、「図像」を「思想」によって解読する
1358.「地獄は克服できる」ヘルマン・ヘッセ、草思社(2001)、7月28日  **
1359.「明治百話」上・下、篠田鉱造、岩波文庫(1996)、7月28日      *
1360.「現代日本の問題点」日垣隆、講談社現代新書(2004)、7月29日
 : 二極思想からの脱皮の重要性を説く
1361.「議論のウソ」小笠原喜康、講談社現代新書(2005)、7月29日
1362.「正義を疑え」山口意友、ちくま新書(2002)、7月29日        **
 : 「人間は誰しも過ちを犯す可能性を有している。それを自覚するかしないかがまっとうな「正義」論が出来るかどうかの分かれ道」である
1363.「ビジネスマンのための新教養講座」宮崎哲弥、洋泉社新書(2002)、7月29日  *
1364.「アジア全方位」四方田犬彦、晶文社(2013)、7月29日       *
 : サブタイトル「papers 1990-2013」
1365.「希望のシナリオ」宮崎哲弥他、PHP(2003),7月30日
 : サブタイトル「次世代論客が語る「明日」への突破口」
1365.「憂国の方程式」宮崎哲弥、PHP(2001),7月30日
 : サブタイトル「日本愛さぬでもなし」
1366.「少年の「罪と罰」論」宮崎哲弥・藤井誠二、春秋社(2001)、7月30日  **
 : 少年法改正をめぐる「改正派」と「擁護派」の論点を、少年犯罪の凶悪化・多発化は事実なのか=事実に反することを証明しながら整理し、論争が両派とも「結論まずありき」であると指摘する。また、最大の問題は「被害者の権利なし」であることを訴える
1367.「歴史の真実と政治の正義」山崎正和、中公(2000)、7月30日   *
 : 20世紀を歴史が正義として書かれた(復讐の論理)時代として把握する。「認識としての歴史」と「伝統としての歴史」を対比する
1368.「プライバシーと出版・報道の自由」青弓社編集部、青弓社(2001)、7月30日
1369.「タリバン」アマハド・ラシッド、講談社(2000)、7月30日        *
 : サブタイトル「イスラム原理主義の戦士たち」。パキスタン人ジャーナリストの21年間の取材によって書かれたルポ
1370.「ナショナリズム」浅羽道明、ちくま新書(2004)、7月30日       *
 : サブタイトル「名著でたどる日本思想入門」
1371.「アナーキズム」浅羽道明、ちくま新書(2004)、7月30日     
 : サブタイトル「   ”          ”   」
1372.「児童虐待」池田由子、中公新書(1987)、7月30日
 : サブタイトル「ゆがんだ親子関係」
1373.「日本政治の対立軸」大嶽秀夫、中公新書(1999)、7月31日
 : サブタイトル「93年以降の政界再編の中で」。日本政治の従来の唯一の対立軸であった防衛問題がソ連崩壊による冷戦終結により意味を失った。その後、唯一の対立軸となりうる可能性を有していたのは、保守の側が明確に「新自由主義」に基づく理論・政策パッケージを打ち出すことであったが、これを明確に打ち出さず、対立軸が不在の状況となっている
1374.「集団的自衛権」佐瀬昌盛、PHP新書(2001)、7月31日  **  (17)
 : サブタイトル「論争のために」
1375.「東アジア「反日」トライアングル」古田博司、文春新書(2005)、7月31日  * (7)
1376.「退屈の小さな哲学」ラース・スヴェンセン、集英社新書(2005、7月31日  *
 : 「退屈の問題」「退屈の歴史」「退屈の現象学」「退屈の倫理」
1377.「一日一禅」上・下、秋月龍珉、講談社現代新書(1977)、7月31日
 : 一年間分366の禅語に解説を付けて紹介
1378.「自虐の詩」上・下、兼田良家、竹書房(1996)、7月31日
1379.「正義の見方」宮崎哲弥、新潮文庫(2001)、8月1日    **
 : サブタイトル「ラジカルな論争のススメ」。夫婦別姓・オウム・戦後世代の戦争責任・中沢新一
1380.「慰霊と招魂」村上重良、岩波新書(1974)、8月1日
 : サブタイトル「靖国の思想」
1381.「国際政治とは何か」中西寛、中公新書(2003)、8月1日
 : サブタイトル「地球社会における人間と秩序」。1)安全保障、2)政治・経済、3)価値意識。
1382.「現代戦争論」加藤朗、中公新書(1993)、8月1日   (5)
 : サブタイトル「ポストモダンの戦争LIC(=Low Intensity Conflict)(低強度紛争)」。LICとは、「無国家主体対国家主体の非対称な紛争。世界の分断化・従属化・西欧化が少数派問題・低開発問題・西欧化問題などを形成し、LICとして表出する。脱近代システムの新世界秩序は紛争のない平和な社会ではない」
1383.「アメリカ保守革命」中岡望、中公新書(2004)、8月1日  *  (18)
 : 第二次大戦後を中心とした「アメリカ保守革命」の歴史を分かりやすく描いた力作
1384.「アメリカの家族」岡田光世、岩波新書(2000)、8月1日
 : 結婚した男女の半数以上が離婚、生殖技術の発達、同性愛者を親に持つ子ども、養子、--複雑化するアメリカの家族の実情を報告
1385.「フランス家族事情」浅野素女、岩波新書(1995)、8月1日
 : 非婚化・シングル化・片親家庭・父親・人工生殖・複合家族という切り口でフランスの家族事情を紹介
1386.「新川柳虎の皮」業田良家撰著、小学館(2002)、8月1日  *
1387.「中世の文学第一期五回配本 閑居友」慶政上人、三弥井書店(1982)、8月1日
 : 商家の女性の求めで書かれたもの。発心+女性の愛憎の業の深さ・それを超越した女性たち・不浄
1388.「  ”   ”   ”  三回 ”  雑談集」無住、      ”    (1973)、8月1日
 : 同じ著者の「沙石集」と比べると、説話の占める割合が低く(約3分の1)、過半は仏教の教理的部分が占める
1389.「世界のテロと組織犯罪」黒井文太郎、ジャパン・ミリタリー・レビュー(2011)、8月1日
1390.「裁判資料 死刑の理由」井上薫編著、作品社(1999)、8月2日  *
 : 1984-95(12年間)に最高裁の判決で死刑が確定した43件の判決文に示された「死刑の理由」をまとめたもの
1391.「超隠居術」坂崎重盛、二弦社(1995)、8月2日
 : サブタイトル「快楽的生活の発見と堪能」
1392.「常識の世界地図」21世紀研究会編、文春新書(2001)、8月2日  *
1393.「歴史認識を乗り越える」小倉紀蔵、講談社現代新書(2005)、8月2日  *  (8)
 : サブタイトル「日中韓の対話を阻むものは何か」
1394.「中国はなぜ「反日」になったのか」清水美和、文春新書(2003)、8月2日 ** (4)
1395.「中世の文学第一期十七回配本 柳鴨曉筆」三弥井書店(1994)、8月2日  (1)
1396.「   ”      ”  十八  ”  早歌全詞集」 ”  ”  (1993)、 ” ”
 : 早歌=鎌倉中期~戦国時代武士の歌った歌謡。本曲17冊173曲を収録
1397.「環境危機をあおってはいけない」ビヨルン・ロンブルグ、文春(2003)、8月3日 ** (10)
 : サブタイトル「地球環境のホントの実態」。一般に公表されている各種統計資料を縦横に活用して、環境危機について誤った情報が流されているかを指摘し、真実を伝える
1398.「震災後を生きぬくマネーの鉄則」森永卓郎、小学館新書(2011)、8月3日
1399.「武装解除」伊勢崎賢治、講談社現代新書(2004)、8月3日   *
 : サブタイトル「紛争屋が見た世界」。東チモール・シェラレオネ・アフガニスタン報告
1400.「日本の「ミドルパワー」外交」添谷芳秀、ちくま新書(2005)、8月3日
 : 「大国」のような一国主義を放棄し、「大国」の繰り広げる権力政治の舞台からは一歩身を引いて、多国間協力などの「大国」外交に本来なじまない領域において重要な影響力を行使できる「ミドルパワー」外交
1398.「長生きするヒトはどこが違うのか?」S・ジェイ・オルシャンスキー、春秋社(2002)、8月3日
1399.「コリア驚いた、韓国から見たニッポン」李元馥、朝日(2001)、8月3日  *
 : 韓国人に客観的に日本を紹介するという目的で書かれた本
1400.「中世の文学第一期第七回配本 今物語・隆房集・東斎随筆」三弥井書店(1979)、8月3日
1401.「  ”  ”    ”   八  ”   六家抄」              ”   ” (1980)、 ” ”
1402.「  ”  ”    ”  三十四 ”  平治物語」            ”   ”  (2010)、 ” ”
1403.「家郷の訓」宮本常一、岩波文庫(1984)、8月3日    *
1404.「江戸芸術論」永井荷風、”  ” (2000)、8月3日    *
 : 浮世絵論を中心にして
1405.「こんなに面白い江戸の旅」大和田守、河出夢文庫、8月3日   *
1406.「明治の東京」鏑木清方、岩波文庫(1989)、8月3日       *
1407.「小出楠重随筆集」(1987)、8月4日             *
1408.「ゴッホの手紙」上・中・下、ベルナール編、岩波文庫(1955,1961,1970)、8月4日  *
1409、「インド宇宙誌」定形あきら、春秋社(1985)、8月5日   *  (8)
 : インドの宇宙観を仏教(小乗・大乗・密教)、ヒンドゥー教、タントリズムから検討し、その共通点と相違点を明らかにする
1410.「脳を考える脳」K・プリグラム、朝日(1985)、8月5日   **
 : K・プリグラム、甘利俊一、浅田彰の対談
1411.「裁判官が日本を滅ぼす」門田隆将、新潮社(2003)、8月5日  *
 : 日本の裁判は「訴訟法上の真実」を争う場となり、「本当の真実」に近づく場ではなくなっていることを、多くの事例をあげて指摘する
1412.「ぼくらの「侵略」戦争」宮崎哲弥編、洋泉社(1995)、8月5日   **  (17)
 : サブタイトル「むかしあったあの戦争をどう考えたらいいのか」。14人の論者がさまざまな角度から「戦争責任」を論じる
1413.「茶の心」桑田忠親、東京堂(1990)、8月5日   *
 : 「茶の心」を表す115の言葉を紹介し、解説を加える。茶祖珠光、中興紹鷗、茶の道確立者利休の業績に触れる
1414.「空と無我」定方あきら、講談社現代新書(1990)、8月5日
 : サブタイトル「仏教の言語観」
1415.「「おろかもの」の正義論」小林和之、ちくま新書(2004)、8月5日
 : 「「正しさ」を定める規範とその原理は、誰にでもわかるように語られなければならない」
1416.「人間にとって法とは何か」橋爪大三郎、PHP新書(2003)、8月5日
1417.「常識「日本の安全保障」」「日本の論点」編集部、文春新書(2003)、8月5日
1418.「フロイト先生のウソ」ロルフ・デーゲン、文春文庫(2003)、8月5日  *
 : 「「影響力」のウソ」「「心」のウソ」「「意識」のウソ」「「脳」のウソ」。結論: 心理療法によって良くなる人もいるが、かえって悪くなる人も多い。多くの症例について調査すると、この相反する効果が相殺されて差し引きゼロとなる
1419.「男性権力の神話」ワレン・ファレル、作品社(2014)、8月5日   *
 : サブタイトル「<男性差別>の可視化と撤廃のための学問」。男性も社会の中で差別されている事実を、様々な具体例やデータによって提示、アメリカで30万部のベストセラーに
1420.「グローバル・ブランディング」松浦祥子、碩学社(2014)、8月5日
 : サブタイトル「モノづくりからブランドづくりへ」
1421.「男はつらいらしい」奥田祥子、新潮新書(2007)、8月5日
 : 「結婚できない男たち」「更年期の男たち」「相談する男たち」「父親に「なりたい」男たち」
1422.「庭師の知恵袋」日本造園組合連合会編、講談社(2008)、8月6日   *
 : 剪定と手入れのコツが、樹木別に一目でわかる
1423.「アメリカ例外論」シーモア・M・リプセット、明石書店(1999)、8月6日
 : サブタイトル「日欧とも異質な超大国の論理とは」
1424.「性と呪殺の密教」正木晃、講談社選書メチエ、(2002)、8月6日
 :サブタイトル「怪僧ドルジェタクの闇と光」
1425.「インド性愛文化論」定方あきら、春秋社(1992)、8月6日
1426.「「ただ一人」生きる思想」八木雄二、ちくま新書(2004)、8月6日
 : サブタイトル「ヨーロッパ思想の源流から」
1427.「日本橋檜物町」小村雪岱、中公文庫(1990)、8月6日    *
 : 昭和17年(1942)出版の復刻版
1428.「ナニワ金融道 ゼニの魔力」青木雄二、講談社(1999)、8月6日
1429.「北斎漫画」1~3、東京美術(2002)、8月6日    **
 : 日本においても西欧においても、北斎の作品で最も評価を得た絵手本版画「北斎漫画」全15冊収録
1430.「日本文化における悪と罪」中村雄二郎、新潮社(1998)、8月6日
 : 「悪の哲学ノート」の一種の続編
1431.「過去の克服・二つの戦後」R・V・ヴァイツゼッカー、NHKブックス(1994)、8月6日 **(12)
1432.「北京大学超エリートたちの日本論」工藤俊一、講談社α新書(2003)、8月7日
 : サブタイトル「衝撃の歴史認識」
1433.「日本はなぜ諍いの多い国になったのか」森真一、中公新書、8月7日
 : サブタイトル「「マナー神経症」の時代」
1434.「日本はもう中国に謝罪しなくていい」馬立誠、文春(2004)、8月8日  *  (13)
 : 2004(10年前)出版。日中関係の大きな転換点は、1990年代半ばの江沢民の「反日」路線への梶取り。この捉え方が甘くて、認識の乖離が生じている
1435.「いま「ヨーロッパ」が崩壊する上 殺し合いが「市民」を生んだ」栗本慎一郎、カッパ(1994)**
1436.「 ”           ”    下 「野蛮」が「文明」を生んだ」   ”   ”    ” ( ”  ) **
1437.「黒旗水滸伝」上・下、こく星社(2000)、8月8日   **
 : サブタイトル「大正地獄篇」
1438.「板極道」棟方志功、中公(1964)、8月8日      **
 : 自伝。主要作品制作にかかわる思い出・交遊録を中心に
1439.「新版 明治少年懐古」川上澄生、栃木新聞(1967)、8月8日  *
 : 明治20年代生まれの少年の目に映った東京の風物を86の版画にまとめる
1440.「東アジア・イデオロギーを超えて」古田博司、新書館(2003)、8月8日  *  (4)
1441.「小絲源太郎随筆集」岩波(1988)、8月8日
1442・「日中はなぜわかり合えないのか」莫邦富、平凡社新書(2005)、8月8日
1443.「裸の字」中川一政、中公文庫(1990)、8月8日
1444.「福沢諭吉のアジア認識」安川寿之輔、高文研(2000)、8月9日  *
 : サブタイトル「日本近代史像をとらえ返す」
1445.「改憲は必要か」憲法改正フォーラム編、岩波新書(2004)、8月9日  *
1446.「社会の喪失」市村弘正・杉田敦、中公新書(2005)、8月9日
 : サブタイトル「現代日本をめぐる対話」
1447.「教養としての「死」を考える」鷲田清一、洋泉社新書(2004)、8月9日
1448.「熟年恋愛講座」小林照幸、文春新書(2004)、8月9日
 : サブタイトル「高齢社会の性を考える」
1449.「シルバー川柳特別篇 ババア川柳」みやぎシルバーネット、河出(2014)、8月9日
1450.「ナショナリズムの練習問題」井崎正敏、洋泉社新書(2005)、8月11日  *
1451.「江戸へようこそ」杉浦日向子、ちくま文庫(1989)、8月13日   **
 : 江戸の庶民文化:吉原・春画・戯作・粋について
1452.「歌舞伎への招待」正・続、戸板康二、岩波現代文庫、8月19日  ***
1453.「西から東へかけて」平山郁夫、日経(1988)、8月20日   *
 : サブタイトル「平山郁夫画文集」
1454.「夢想庵物語」山本夏彦、文春(1989)、8月20日       *
 : 著者の父の親しい友人であった武藤夢想庵の評伝
1455.「縁起と空」松本史朗、大蔵出版(1989)、8月20日      **  (11)
 : サブタイトル「如来蔵思想批判」
1456.「ミロク信仰の研究」宮田登、未来社(1975)、8月20日    *
1457.「インド人の論理学」桂紹隆、中公新書、8月20日
 : サブタイトル「問答法から帰納法へ」
1458.「インド的思考」前田専学、春秋社(1991)、8月20日
1459.「インドの昔話」上・下、坂田貞二、春秋社(1983)、8月20日  *
1460.「牛のあゆみ」奥村土牛、日経(1974)、8月20日     *
 : 自伝。豊富な絵が楽しい
1461.「クレーの手紙」1893-1940、パウル・クレー、新潮(1989)、8月20日
1462.「若者のすべて」斎藤環、PHP(2001)、8月20日
 : サブタイトル「ひきこもり系VSじぶん探し系」
1463.「愛国心」西部邁・田原総一郎他、講談社α文庫(2005)、8月20日  *
 : 鼎談
1464.「自由の倫理学」マリー・ロズバード、勁草書房(2003)、8月21日
 : サブタイトル「リバタリアニズムの理論体系」
1465.「自由のためのメカニズム」ディヴィッド・フリードマン、勁草書房(2003)、8月21日 * (3)
 : サブタイトル「アナルコ・キャピタリズムへの道案内」
1466.「「神」という謎」第二版、上枝美典、世界思想社(2007)、8月21日
 : サブタイトル「宗教哲学入門」
1467.「「生命」で読む日本近代」鈴木貞美、NHKブックス(1996)、8月21日  *  (2)
 : サブタイトル「大正生命主義の誕生と展開」
1468.「自然をつかむ7話」木村龍治、岩波ジュニア新書(2003)、8月21日
1469.「インド色好みの構造」田中於菟彌、春秋社(1991)、8月21日
1470.「旅に拾った話」宮尾しげを、中公文庫(1990)、8月21日    *
 : 1955年出版の単行本の文庫化
1471.「中世の文学第一期第六・九回配本 三国伝記上・下」三弥井書店(1976)、8月21日
 : 室町時代玄碩の手になる説話集。その特徴は説話上にとどまらず、修辞上・語彙上・小説的構造・豊富な歴史上の意義を含める
1472.「  ”  ”    ”  十六・十九・二十 ” 源平盛衰記 一~三」 ”     、8月23日
1473.「がんというミステリー」宮田親平、文春新書(2005)、8月21日   **
 : がんとは何か(原因、治療法etc)をめぐる謎ときの百年の歴史を描く好著
1474.「笑いと治癒力」ノーマン・カズンズ、岩波文庫(1996)、8月22日
 : 「死の淵からの帰還ー現代医療の見失っているもの」(講談社、1981年出版)を改題・文庫化
1475.「生への意欲」   ”      ”  、  ”   ( ”  )、 ”  ”
 : 「私は自力で心臓病を治した」(角川書店、1986年出版)を改題・文庫化
1476.「北朝鮮報道」川上和久、光文社新書(2004)、8月22日
 : サブタイトル「情報操作を見抜く」
1477.「看護のための精神医学」中井久雄・山口直彦、医学書院(2004)、8月23日   *
1478.「新世代の国家像」ケネス・B・パイル、社会思想社、8月23日
 : サブタイトル「明治における欧化と国粋」。民友社(徳富蘇峰)と政教社(陸羯南、三宅雪嶺)の対立を中心に明治中期の動きを分析
1479.「敗北の二十世紀」市村弘正、世織書房(1998)、8月23日
1480.「「名づけ」の精神史」”  ” 、みすず書房(1987)、8月23日
1481.「日本のもと 円」森永卓郎監修、講談社(2011)、8月23日   *
1482.「 ”   ”  神さま」中沢新一監修、”  ( ”  )、 ”  ”     *
1483.「 ”   ”  政治」田原総一郎 ” 、”  ( ”  )、 ”  ”    *
1484.「 ”   ”  学校」齋藤孝 ”  、  ”  ( ”  )、 ”  ”    *
1485.「大往生事典」佐川章、講談社α文庫(1996)、8月23日     *
 : サブタイトル「作家の死んだ日と死生観」
1486.「死の講義Ⅰ 経験としての死」芹沢俊介、(2003)、8月23日
1487.「戦後水滸伝」猪野健治、現代評論社(1985)、8月23日     *
 : サブタイトル「任侠史の研究」
1488.「地球・宇宙・そして人間」松井孝典、徳間書店(1987)、8月24日  **
 : サブタイトル「人間は宇宙の中心か」
1489.「われわれはなぜ死ぬのか」柳澤桂子、草思社(1997)、8月24日  *
 : サブタイトル「死の生命科学」
1490.「人間らしい死にかた」シャーウィン・B・ヌ―ランド、河出(1995)、8月24日
 : サブタイトル「人生の最終章を考える」
1491.「死の日本文学史」村松剛、新潮社(1975)、8月24日
1492.「「不良中年」は楽しい」嵐山光三郎、講談社(1997)、8月24日
1493.「完訳 源平盛衰記四」勉誠出版(2005)、8月24日
 : 巻十八~二十四
1494.「 ”    ”   ” 六」  ”  ” ( ”  )、 ”  ”
 : 巻三十~三十六
1495.「 ”    ”   ” 七」  ”  ” ( ”  )、 ”  ”
 : 巻三十七~四十二
1496.「原色浮世絵大百科事典第一巻 歴史」編集委員会、大修館(1981)、8月24日
1497.「  ”         ”    二巻 浮世絵師」 ”   、  ”  (1982)、”   ”
1498.「  ”         ”    三巻 様式・彫摺・版元」 ” 、”  ( ”  )、”   ”
1499.「  ”         ”    四巻 画題」    ”   、  ”  (1981)、” 25日
1500.「  ”         ”    五巻 風俗」    ”   、  ”  (1980)、”   ”
1501.「  ”         ”    七巻 作品二 清長・歌麿」” 、” ( ”  )、”   ”
1502.「  ”         ”    八巻  ” 三 写楽・北斎」” 、” (1981)、”   ”
1503.「  ”         ”    九巻  ” 四 広重・清親」” 、” ( ”   )、”   ”
1504.「  ”         ”    十巻 風俗絵師と現代版画家」”、”( ” )、 ”   ”
1505.「  ”         ”   十一巻 歌舞伎・遊里・索引」”  、”(1982)、”   ”
1506.「  ”         ”    六巻 作品一 師宣・晴信」”  、” ( ” )、 ” 26日
1507.「大人の友情」河合隼雄、朝日(2005)、8月26日    *
1508.「石田梅岩」山本育、東洋経済(1995)、 ”  ”      *  (3)
 : サブタイトル「デフレ時代を生き抜く知恵」。「大阪商人の思想・日本の経営哲学は石田梅岩の思想に始まる」
1509.「東京繁昌記」木村荘八、国書刊行会(1987)、8月26日  *
 : 1958年出版の復刻版
1510.「理由と人格」デレク・バーフィット、勁草書房(1998)、8月26日  *  (18)
 : サブタイトル「非人格性の倫理へ」
1511.「中世の文学第一期 連歌論集一~三」木藤才蔵校注、三弥井書店(1972)、8月26日 (14)
1512.「日本のもと 米」講談社(2011)、8月26日
1513.「都市の顔・インドの旅」坂田貞二他、春秋社(1991)、8月26日
1514.「インドの笑話」坂田貞二、春秋社(1983)、8月26日
1515.「無為の共同体」第二版、J=L・ナンシー、以文社(2001)、8月26日  *
 : サブタイトル「哲学を問い直す分有の思想」
1516.「誤解だらけの仏教」秋月龍珉、柏樹社、8月26日  **  (8)
 : サブタイトル「新大乗運動の一環として」
1517.「歴史の観念」R・G・コリングウッド、紀伊国屋(2010)、8月27日  *  (14)
1518.「第二次世界大戦の起源」A・J・P・テイラー、中公(1977)、8月27日
1519.「私の死生観」宗右近、新潮選書(2001)、8月27日   *
 : 「何かに纏わらなければ人は自分を救えません。わたしを助けてくれたのは詩でした。その記録のあらましが本書「私の死生観」です。」
1520.「完訳 源平盛衰記八」(巻四十二~四十八)、勉誠出版(2005)、8月27日
1521.「 ”    ”   ” 一」(巻一~五)、         ”  (  ”  )、”  29日
1522.「 ”    ”   ” 二」(巻六~十一)、       ”   ( ”  )、 ”   ”
1523.「 ”    ”   ” 三」(巻十二~十七)      ”   (  ” )、 ”   ”
1524.「熟年性革命報告」小林照幸、文春新書(2006)、8月27日
1525.「おい癌め酌みかわそうぜ秋の酒」江國滋、新潮社(1997)、8月27日
 : サブタイトル「江國滋闘病日記」。遺作
1526.「江戸浮世草子 栄泉」ミリオン出版(1985)、8月27日
1527.「古典落語大系第一巻」江國滋編、三一書房(1969)、8月27日
1528.「  ”    ”   二巻」   ”  、   ”   ( ”  )、 ” 28日
1529.「  ”    ”   三巻」   ”  、   ”   ( ”  )、 ”  ”
1530.「  ”    ”   四巻」   ”  、   ”   ( ”  )、 ”  ”
1531.「  ”    ”   五巻」   ”  、   ”   ( ”  )、 ”  ”
1532.「日本庶民文化資料集成第十一巻 南島芸能」芸能史研究会、三一書房(1975)、8月28日
1533.「    ”       ”    十二巻 芸能記録一」   ”    、   ”  (1977)、 ”  ”
1534.「シルバー川柳」1~3、全国有料老人ホーム協会、ポプラ社(2012,2013)、8月29日
1535.「シルバー川柳」みやぎシルバーネット、河出(2013)、8月29日
1536.「シルバー川柳一期一会編」  ”   、 ”  ( ”  )、 ”  ”
1537.「市場の論理・統治の論理」ジェイン・ジェイコブス、日経(1998)、8月29日 * (2)
 : 人間の社会には二つの異なった道徳体系がある。1)市場の倫理(交換)、2)統治の倫理(分配)
1538.「完訳 太平記」一・二、鈴木邑訳、勉誠出版(2007)、8月29日
1539.「隠岐の島コミューン伝説」松本健一、河出(2004)、8月30日  *
 : 「歴史とは、かってあった事実を「私」がいま新しく物語る(story)ものだ」
1540.「江戸の賤民」石井良助、明石書店(2012)、8月30日   *  (1)
 : 江戸の庶民は良民、乞胸(身分は町民で職業は賤民)と賤民に分かれていた。穢多・非人は賤民の中で幕府が軍事的ないし治安維持的目的で維持したと考えられる
1541.「芭蕉の誘惑」嵐山光三郎、JTB(2000)、8月30日   ***
 : サブタイトル「全紀行を追いかける」。一筋縄では捉えられぬ不良性を有した芭蕉という刺激的な人物像を提示
1542.「還暦の鯉」井伏鱒二、新潮社(1957)、8月30日
 : 随筆集
1543.「古典落語大系第六巻」江國滋他編、三一書房(1969)、8月30日   (1)
1544.「  ”    ”   七巻」  ”   ” 、   ”  (1970)、 ”  ”     (1)
1545.「  ”    ”   八巻」  ”   ” 、   ”  (1969)、 ”  ”     (1)
1546.「日本庶民文化資料集成第十四巻 芸能記録(三)」芸能史研究会、三一書房(1975)、8月31日
1547.「完訳 太平記」三・四、勉誠出版(2007)、8月31日
1548.「完訳 平家物語」勉誠出版(2005)、8月31日
1549.「 ”  保元物語」  ”  ” ( ”  )、 ”  ”
1550.「 ”  古事記」   ”  ” (2004)、 ”  ”
1551.「英泉浮世絵展」東京新聞(1972)、8月31日
1552.「江戸浮世草紙 英泉(二)」ミリオン出版(1986)、8月31日
1553.「  ”    ”  北斎(一)(二)」”   ” (1985,1986)、8月31日

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