2015年読書目録(1~3月)
1.「保田與重郎文庫2 英雄と詩人」新学社(1999)、1月4日
2.「 ” ” 3 戴冠詩人の第一人者」” (2000)、” ”
3.「 ” ” 7 文学の立場」 ” (1999)、 ” ”
4.「 ” ” 16 現代奇人伝」 ” ( ” )、 ” ” ***
5.「 ” ” 19 日本浪漫派の時代」” (” )、 ” ” *
6.「 ” ” 21 萬葉集名歌選譯」”( ” )、 ” ”
7.「鉄鼠の檻」京極夏彦、講談社(1996)、1月4日 *
8.「インターセックス」帚木蓬生、集英社(2008)、1月4日
: インターセックス=半陰陽
9.「よろしく」嵐山光三郎、集英社(2006)、1月4日
10.「断固不良中年で行こう」嵐山光三郎、朝日(2000)、1月5日 **
11.「「退歩的文化人」のススメ」 ” ” 、新講社(2004)、” ” *
12.「おはよう!ヨシ子さん」 ” ” 、 ” (2008)、” ” *
: ヨシ子さんは、大正6年生まれの著者の母親。62歳から俳句を習い始め、30年近い句歴を有する。その俳句を紹介しながら、ヨシ子さんの日常を綴る。
13.「お探しの本は」門井慶喜、光文社(2009)、1月5日
14.「自分の謎」赤瀬川原平、毎日(2005)、1月5日
15.「その未来はどうなの」橋本治、集英社新書(2012)、1月5日
16.「幸いは降る星のごとく」 ” 、集英社(2012)、 ” ”
17.「生命ある限り」E・キュープラー・ロス、産業図書(1982)、1月6日 *
: サブタイトル「生と死のドキュメント」。患者が不治の病を破壊的で無意味な暴力として見るのではなく、人生のあらしのひとつとしてーーつまり自身の内的成長を助け、何世紀にもわたり風雨にうたれてきた渓谷の如く美しく生まれ変わるのを促すあらしとしてーー見るように援助することの結果を示す本。
18.「生命尽くして」E・キュープラー・ロス、産業図書(1984)、1月6日 **
: 「生命ある限り」の姉妹編。ロスの「生と死のワークショップ」の記録。このワークショップの目的は、セミナーでは教えることは出来るが助けることは出来ないので、直接的に人々を助けること。
19.「日本農書全集19 会津農書他」佐瀬与次右衛門、農文協(1982)、1月6日 (4)
20.「 ” ” 20 会津歌農書他」 ” ” 、 ” ( ” ), ” ” (11)
21.「 ” ” 21 農業自得他」田村吉茂、 ” (1981)、 ” ” (5)
22.「江戸時代人づくり風土記17 石川」組本社編、農文協(1991)、1月6日
23.「 ” ” 18 福井」 ” 、 ” (1990)、 ” 7日 *
24.「女人・石の仏」長谷川聡子、青娥書房(1986)、1月6日
25.「大系真宗資料伝記編8 妙好人編」法蔵館(2006)、1月6日
26.「カザルスへの旅」伊勢英子、理論社、1月6日 **
27.「ふたりのゴッホ」伊勢英子、新潮社(2005)、1月6日 **
: サブタイトル「ゴッホと賢治37年の心の軌跡」。あまりにも酷似したふたりの人生・芸術と裸の魂。彼らは生涯自分の中のもうひとりの自分と戦いつづけた。自分の一部でありながら自分の手におえない自分、もうひとりの自分とは誰なのか。そしてふたりの心の飢えとは何だったのか。
28.「画集「死の医学」への日記」伊勢英子絵・柳田邦男文、新潮社、1月6日
29.「保田與重郎文庫10 蒙亶」新学社(2000)、1月7日
30.「 ” ” 20 日本の文学史」” ( ” )、” ” **
: 古代の部分が特に秀逸
31.「ジョアンナに乾杯」1~5、比企俊太郎、生活思想社(2005)、1月7日
32.「破綻する中国、繁栄する日本」長谷川慶太郎、実業之日本社(2014)、1月7日 **
: 中国で何が起きているのか: シャドーバンキングの危機が中国崩壊のトリガー。人民解放軍の暴走抑止が中国の行方を左右する。日本: 「アベノミクス」に肯定的・結果楽観視。「アベノミクス」は大いに問題ありでそこは共感できない。
33.「数字と踊るエリ」矢幡洋、講談社(2011)、1月7日 **
: 自閉症と診断された4歳の女の子が両親の手探りの献身的努力で驚異的な成長を遂げるまでの9年間の記録。日本で自閉症を真正面から治療した初めての挑戦の記録。
34.「人類の星の時間」シュテファン・ツヴァイク、みすず(1996)、1月8日 *
: 歴史の中でも崇高な忘れがたい瞬間というのは稀である。ゲーテ、ナポレオン、ドストエフスキーなどの天才が輝きを放った12の世界史の運命的な瞬間を描く。
35.「七つめの絵の具」伊勢英子、平凡社(2010)、1月8日
: 絵描きが書いた初めての絵のない本。20年間に書いたエッセイを収録。
36.「歴史を読み替える ジェンダーから見た世界史」三成美保他編、大月書店(2014)、1月8日 *
37.「老いは楽しい」齋藤茂太、PHP(2012)、1月8日
38.「酔いがさめたら、うちへ帰ろう」鴨志田穣、講談社文庫(2010)、1月9日 *
: アルコール依存症の男性を主人公とする笑って泣ける私小説。
39.「江戸時代人づくり風土記20 長野」組本社編、農文協(1988)、1月9日 *
40.「 ” ” 21 岐阜」 ” 、 ” (1992)、 ” ” *
41.「 ” ” 22 静岡」 ” 、 (1990)、 ” ” *
42.「日本農書全集22 農家捷経抄他」小貫葛右衛門、” (1980)、 ” ” (4)
43.「 ” 23 農稼録他」長尾重喬、 ” (1981)、 ” ” (3)
44.「 ” 24 農具揃他」大坪二市、 ” ( ” )、 ” ” (2)
45.「日本民俗研究大系8 心意伝承」おうふう(1988)、1月9日 、 ” ”
46.「新典社研究叢書41 近代日本の作家と作品」片岡懋、(1991)、” ”
47.「裸のランチ」ウィリアム・バロウズ、河出(1987)、1月9日
48.「鏡の中の物理学」朝永振一郎、講談社学術文庫(1976)、1月9日
49.「日本の女は百年たっても面白い」深澤真紀、KKベストセラーズ(2014)、1月9日 *
: 女たちを、女であることを商品とする「アキンド女」と、女を商品としたくない「サムライ女」と名付け分類する。
50.「女の本気」エメラルド倶楽部関西、オータパブリケーションズ(2014)、1月9日 **
: サブタイトル「関西女性経営者46人からの本気のメッセージ」。いま女性に必要なものは、本気の志・信念ではないか。
51.「大人の女はどう働くか?」ロイス・P・フランクル、海と月社(2014)、1月9日
: サブタイトル「絶対に知っておくべき考え方・ふるまい方・装い方」
52.「「女」の時代の女たち」熊谷充晃、双葉社(2014)、1月9日
53.「文、花の生涯」楠戸義昭、河出文庫(2014)、1月9日
54.「「新蔵人」絵巻の世界 室町時代の少女革命」江口啓子他編、笠間書院(2014)、1月9日
55.「江戸時代人づくり風土記23 愛知」参歩企画、農文協(1995)、1月10日
56.「 ” ” 24 三重」組本社、 ” (1992)、 ” ”
57.「 ” ” 25 滋賀」参歩企画、 ” (1996)、 ” ”
58.「 ” ” 26 京都」組本社編、 ” (1988)。 ” ”
59.「折口信夫全集14 恋の座・近代短歌(和歌史2)」中公(1996)、” ” (2)
60.「転換期の国際政治」武者小路公秀、岩波新書(1996)、1月10日 * (4)
61.「希望」鎌田實、東京書籍(2011)、1月10日
: サブタイトル「命のメッセージ」
62.「悪女と紳士の経済学」森永卓郎、講談社(1994)、1月10日
: 「終身結婚制(一夫一婦制)」から「生涯恋愛制」への転換を「仕事と家庭と恋愛の三権分立」をキーワードに説く。
63.「二度目の大往生」永六輔、岩波新書(1995)、1月10日
64.「定年後のただならぬオジサン」足立紀尚、中公新書ラクレ(2006)、1月10日
65.「悪党ほど我が子をかわいがる」本橋信宏、亜紀書房、1月10日
66.「日本農書全集25 粒粒辛苦録他」農文協(1980)、1月11日 (1)
67.「折口信夫全集15 伊勢物語私記・反省の文学源氏物語(後期王朝文学論)」中公(1996)
*** (9)
: 「源氏物語」が出色。いままで本居宣長の「もののあわれ」論を始め数多くの「源氏物語」論を読んできたが、ようやく納得できるものに出会えた。
68.「リバース・エッジ」岡崎京子、宝島社(2000)、1月11日
69.「男一匹ガキ大将」1・2、本宮ひろ志、集英社文庫(1995)、1月11日 *
70.「活字の人さらい」嵐山光三郎、ちくま文庫(2002)、1月12日
: サブタイトル「愛書少年不思議譚」
71.「保田與重郎文庫5 エルテルは何故死んだか」新学社(2001)、1月12日
72.「 ” ” 13 南山踏雲録」新学社(2000)、1月12日
73.「 ” ” 23 戦後随想集」 ” (2001)、 ” ”
74.「生きかた上手」1~3、日野原重明、ユーリーグ(2008)、” ” *
75.「運命の足音」五木寛之、幻冬舎文庫(2003)、1月12日
76.「人生を楽しむ」加藤仁、講談社文庫(2001)、 ” ”
: サブタイトル「50歳からがゴールを決める」
77.「明日は、いずこの空の下」上橋菜穂子、講談社(2014)、1月12日
78.「現代アジアの女性たち」吉村真太郎他編、新水社(2014)、1月13日 *
: サブタイトル「グローバル化社会を生きる」。17か国のアジアの女性たちの今を報告。
79.「いのちをいただく」内田美智子、講談社(2013)、1月13日 **
: サブタイトル「みいちゃんがお肉になる日」
80.「女神の聖地伊勢神宮」千草清美、小学館新書(2014)、1月13日
81.「江戸時代人づくり風土記27・49 大阪」参歩企画、農文協(2000)、1月14日 **
82.「 ” ” 28 兵庫」 ” 、 ” (1998)、 ” ”
83.「 ” ” 29 奈良」 ” 、 ” ( ” )、 ” ”
84.「日本農書全集26 農業図絵」土屋又三郎、農文協(1983)、1月14日 *
85.「 ” ” 27 村松家訓」村松標左衛門、 ” (1981)、 ” ” (1)
86.「 ” ” 28 地方の農書他」大畑才蔵、 ” (1982)、 ” ” (3)
87.「ざしき童子のはなし」宮沢賢治文・伊勢英子絵、講談社(1985)、” ”
88.「日本詣で」嵐山光三郎、集英社(2001)、1月14日
: 日本全国ブラリ旅のエッセイ
89.「不良定年」 ” ” 、新講社(2005)、 ” ”
: 「不易」の確信と「流行」の自在を生きる。つまり不良となる。定年後も不良として生きるとの宣言。
90.「道楽人生・東奔西走」 ” ”、” (2011)、” ” (1)
: ぼくらは定年道楽団
91.「保田與重郎文庫8 民族と文芸」新学社(2001)、1月15日
92.「男一匹ガキ大将」3~7、本宮ひろ志、集英社文庫(1995)、1月16日
93.「呑めば都」マイク・モラスキー、筑摩(2012)、1月16日
94.「江戸時代人づくり風土記30 和歌山」参歩企画、農文協(1995)、1月16日
95.「 ” ” 31 鳥取」 ” 、 ” (1994)、 ” ”
96.「 ” ” 32 島根」 ” 、 ” ( ” )、 ” ”
97.「精霊の木」上橋菜穂子、偕成社(1989)、1月16日
98.「男時・女時の文明論」木村尚三郎、PHP(1986)、1月16日 ** (9)
: 「女時」=世界を考えるよりまず自分を考える、「男時」=理念を高く掲げ、変革を辞せず、その実現に情熱を傾ける
99.「日本農書全集29 一粒万倍 穂に穂他」河合忠蔵、農文協(1982)、1月17日 (3)
100.「 ” ” 30 耕耘録他」細木庵常、農文協(1982)、1月17日 (3)
101.「 ” ” 31 蝗除試仕法書他」佐藤籐右衛門、農文協(1981)、1月17日 (2)
102.「緊急問題」嵐山光三郎他、本の雑誌社(1999)、1月17日
103.「魔がさす年頃」 ” 、新潮社(2012)、1月17日
104.「隣のアポリジニ」上橋菜穂子、筑摩(2000)、1月18日 *
: サブタイトル「小さな町に暮らす先住民」。「自分はもうアポリジニの伝統文化は知らない」と思っている町に住むアポリジニの姿を描く。
105.「明日の田園都市」E・ハワード、鹿島出版(1968)、1月18日 * (8)
: 1902年に出版された「明日の田園都市」の復刻版の翻訳。「Garden City」=農村にある心身の健康と活動性と都市の知識・技術的便益・政治的協同の結婚。
106.「折口信夫全集16 国文学・短歌論・国語学」中公(1996)、1月17日 ** (4)
107.「 ” ” 17 春来る鬼・仇討のふぉおくろあ・(民俗学1)」” (”)、” ” (4)
108.「 ” ” 18 女の香炉ほか(民俗学2)」 ”(1997)、 ” ” (2)
109.「保田與重郎文庫11 芭蕉」新学社(2001)、1月18日
110.「 ” ” 13 南山踏雲録他」” (2000)、” ”
111.「 ” ” 14 鳥貝のひかり・天杖記」” (2001)、” ”
112.「 ” ” 15 日本に祈る」 ” ” ( ” )、 ” ”
113.「 ” ” 17 長谷寺・山の辺の道他」” ”( ” )、 ” ”
114.「おとこくらべ」嵐山光三郎、恒文社(2001)、1月18日 *
: 作者の畏敬する5人の作家(樋口一葉・小泉八雲・森田草平・有島武郎・北原白秋)のしについて論じる
115.「お元気ですか」新井素子、廣済堂出版(2004)、1月18日
116.「今日もいい天気」” ” 、 ” ” ( ” )、 ” ”
117.「闇の守り人」上橋菜穂子、偕成社(1999)、1月19日
118.「時の旅人」アリソン・アトリー、岩波少年文庫(1998)、1月19日
119.「グリーン・ノウの子どもたち」L・M・ボストン、評論社(1972)、1月19日
120.「江戸時代人づくり風土記33 岡山」組本社編、農文協(1989)、1月19日
121.「 ” ” 34 広島」 ” 、 ” (1991)、 ” ”
122.「 ” ” 35 山口」参歩企画、 ” (1998)、 ” ”
123.「 ” ” 36 徳島」 ” 、 ” (1996)、 ” 21日
124.「 ” ” 37 香川」 ” 、 ” ( ” )、 ” ”
125.「 ” ” 38 愛媛」 ” 、 ” (1997)、 ” ”
126.「 ” ” 39 高知」 ” 、 ” (1990)、 ” 24日
127.「 ” ” 40 福岡」 ” 、 ” 、 ” ”
128.「 ” ” 41 佐賀」 ” 、 ” 、 ” ”
129.「大航海時代叢書第Ⅰ期別巻 年表・索引」岩波(1970)、1月19日
130.「日本農書全集32 老農談語・刈麦談他」陶山訥庵、農文協(1980)、1月20日 (2)
131.「 ” ” 33 農業日用集他」渡辺綱任、 ” (1982)、 ” ” (6)
132.「 ” ” 34 農務帳他」具志頭親方他、 ” (1983)、 ” ” (6)
133.「 ” ” 35 養蚕秘録他」上垣守圀、 ” (1981)、” ” (5)
134.「 ” ” 36 地域農書1」 ” (1994)、” 21日 (6)
135.「 ” ” 37 ” 2」 ” (1998)、” ” (3)
136.「 ” ” 38 ” 3」 ” (1995)、 ” ” (3)
137.「 ” ” 39 ” 4」 ” (1997)、 ” ” (9)
138.「 ” ” 40 ” 5」 ” (1999)、 ” 23日 (4)
139.「 ” ” 41 ” 6」 ” ( ” )、” ” (8)
140.「 ” ” 42 農事日誌1」 ” (1994)、 ” 25日 (2)
141.「 ” ” 43 ” 2」 ” (1997)、 ” ” (1)
142.「 ” ” 44 ” 3」 ” (1999)、 ” 27日
143.「 ” ” 45 特産1」 ” (1993)、 ” 28日 (7)
144.「 ” ” 47 ” 3」 ” (1997)、 ” ” (6)
145.「 ” ” 48 ” 4」 ” (1998)、 ” ” (10)
146.「 ” ” 49 ” 5」 ” (1999)、 ” ”
147.「 ” ” 50 農産加工1」 ” (1994)、” ” (6)
148.「 ” ” 52 ” 3」 ” (1998)、” 30日 (7)
149.「 ” ” 53 ” 4」 ” ( ” )、 ” ” (8)
150.「 ” ” 54 園芸1」 ” (1995)、 ” ” (7)
151.「 ” ” 51 農産加工2」 ” (1996)、2月1日 (9)
152.「 ” ” 55 園芸2」 ” (1999)、 ” ” (6)
153.「 ” ” 56 林業1」 ” (1995)、 ” ” (5)
154.「 ” ” 57 ” 2」 ” (1997)、 ” 3日 (4)
155.「 ” ” 58 漁業1」 ” (1995)、 ” ” (4)
156.「 ” ” 59 ” 2」 ” (1997)、 ” ” (6)
157.「 ” ” 60 畜産・獣医」 ” (1996)、 ” 5日 (9)
158.「 ” ” 61 農法普及1」 ” (1994)、 ” ” (5)
159.「 ” ” 62 ” 2」 ” (1998)、 ” ” (10)
160.「 ” ” 63 農村振興」 ” (1995)、2月7日 (5)
161.「ツバメ号とアマゾン号」上・下、アーサー・ランサム、岩波少年文庫(2010)、1月20日 *
: 1930年に出版され、いまだに世界中の少年少女の心を捉え続けている冒険小説。イギリスの湖水地方を舞台に4人の子どもたちが活躍する物語。
162.「折口信夫全集19 石に出で入るもの・生活の古典としての民俗(民俗学3)」 ” 21日 (3)
163.「 ” ” 21 日本芸能史六講(芸能史1)」中公(1996)、1月21日 (5)
164.「新井素子の?教室」1・2、徳間書店(1987)、1月21日
165.「折口信夫全集22 かぶき讃(芸能史2)」中公(1996)、1月21日
166.「 ” ” 23 日本文学啓蒙」 ” (1997)、” ” ** (35)
167.「 ” ” 19 石に出で入るもの、生活の古典としての民俗(民俗学3)」” (1996) (17)
168.「 ” ” 24 海やるのあひだ、春のことぶれ(短歌作品1)」” (1997)
169.「 ” ” 25 倭をぐな(短歌作品2)」 ” (1997)、1月24日
170.「 ” ” 20 民族史観における他界観念・神道宗教化の意義(神道・国学論)」** (38)
171.「 ” ” 26 古代感受集・近代悲傷論(詩)」 ” (1997)、1月24日 (1)
172.「 ” ” 27 死者の書・身毒丸(小説・初期文集)」” ( ” )、” ” * (3)
173.「 ” ” 28 花山寺縁起・東北車中三吟(戯曲・連句)」”( ” )” ” (4)
174.「 ” ” 29 歌の円寂するとき(短歌評論1)」 ” (1997)、1月28日 (4)
175.「 ” ” 30 雲母集細見(短歌評論2)」 ” ( ” )、 ” ” (4)
176.「 ” ” 31 自歌自註・短歌啓蒙(歌評)」 ” ( ” )、 ” ” (3)
177.「 ” ” 32 山の音を聴きながら(近代文学評論)」” (1998)、2月1日
178.「 ” ” 33 零時日記・海道の砂(随想ほか)」 ” ( ” )、2月3日
179.「 ” ” 34 日記・書簡・補遺」中公(1998)、2月6日
180.「 ” ” 35 万葉集短歌論集・手帖」” (1998)、2月7日
181.「今はもういないあなたへ」新井素子、大陸書房(1988)、1月22日
182.「パイナップルの丸かじり」東海林さだお、文春文庫(2010)、” ”
183.「おにぎりの丸かじり」東海林さだお、 ” ” ( ” )、 ” ”
184.「保田與重郎文庫9 近代の終焉」新学社(2002)、1月23日
185.「 ” ” 25 やぽん、まるち」” ( ” )、 ” ”
186.「 ” ” 26 日本語録・日本女性語録」新学社(2002)、1月23日 **
187.「 ” ” 27 校註 祝詞」新学社(2002)、1月24日 ** (20)
188.「 ” ” 29・30 祖国正論Ⅰ・Ⅱ」” (” )、1月25日
: 同人誌「祖国」に昭和25~29年に連載した社説的位置付けの言論活動をまとめたもの。
189.「 ” ” 31 近畿御巡幸記」新学社(2003)、1月27日
190.「 ” ” 32 述史新論」 ” ( ” )、 ” ” ** (20)
191.「季節のお話」新井素子、徳間書店(1990、1月24日
192.「近頃気になりません?」新井素子、廣済堂出版(2004)、1月24日
193.「未知との遭遇」新井素子、講談社(1990)、1月24日
194.「グリーンノウ物語」1~6、ルーシー・M・ボストン、評論社(2008、2009)、1月26日 *
: 60歳から創作活動を始めた著者の代表作。1962年イギリスの児童文学の最高賞であるカーネギー賞を受賞。
195.「とり散らかしておりますが」新井素子、講談社文庫(1994)、1月26日
196.「貧乏人の逆襲」松本哉、筑摩(2008)、1月26日
: サブタイトル「タダで生きる方法」
197.「天気の素」齋藤茂太、ファラオ企画(1992)、1月26日
198.「茂太さんの快老術」齋藤茂太、黎明書房(1994)、1月26日
199.「江戸時代人づくり風土記42 長崎」組本社編、農文協(1989)、1月26日
200.「 ” ” 43 熊本」 ” 、 ” (1990)、 ” ”
201.「 ” ” 45 宮崎」 ” 、 ” (1997)、 ” 28日
202.「 ” ” 46 鹿児島」 ” 、 ” (1999)、 ” ”
203.「 ” ” 47 沖縄」 ” 、 ” (1993)、1月30日
204.「 ” ” 50 近世日本の地域づくり」” 、” (2000)、” ”
205.「日本農書全集46 特産2」農文協(1994)、1月27日
206.「もとちゃんの夢日記」新井素子、角川文庫(1995)、1月27日
207.「もとちゃんの痛い話」新井素子、 ” (1997)、 ” ”
208.「街場の読書論」内田樹、太田出版(2012)、1月27日 *
209.「人生の成功とは何か」田坂広志、PHP(2005),1月27日
: サブタイトル「最後の一瞬に問われるもの」。「日常者の思想」から「達成の思想」へ、さらに「成長の思想」への深化。「永劫回帰」への到達。
210.「紫マンダラ」河合隼雄、小学館(2000)、1月22日 **
: サブタイトル「源氏物語の構図」。「女性の眼から見た世界観」、紫式部という女性の自己実現の物語として「源氏物語」を読み解く。
211.「生と死をめぐる断層」岸本葉子、中公(2014)、1月27日 *
212.「素子の読書アラカルト」新井素子、中公(2000)、1月28日
213.「通りすがりのレイデイ」新井素子、集英社文庫(1982)、1月29日 *
214.「ラビリンス(迷宮)」新井素子、徳間書店(1982)、1月20日
215.「チグリスとユーフラテス」新井素子、集英社(1999)、1月29日
216.「延喜式祝詞」粕谷綱紀、和泉書院(2013)、1月29日 (8)
217.「日本人の死生観」五来重、角川選書(1994)、1月29日
218.「逆立ち日本論」養老孟司・内田樹、新潮選書(2007)、1月29日 *
: 養老孟司の希望により実現した対談集。「ユダヤ人とは誰か」という内田の定義の仕方が秀逸。
219.「移行期的混乱」平川英美、筑摩(2010)、1月29日
: サブタイトル「経済成長神話の終わり」
220.「他者と死者 ラカンによるレヴィナス」内田樹、海鳥社(2004)、1月30日 ** (2)
: ラカンとレヴィナスの共通性はその難解さにあり、それは「何を言いたいのか?」という「子どもの問い」へと誘導することにより、「テクストの意味」ではなく「書き手の欲望」のあり方を尋ねる「追う者」のポジションに身を置かせることにあり、「テクストの語義を追う読みから、書き手の欲望を追う読みへのシフト」を起こさせることにある。
221.「翻訳夜話」村上春樹、文春新書(2001)、1月30日
222.「煙突掃除の少年」バーバラ・ヴァイン、ハヤカワミステリ(2002)、1月30日
223.「アメリカの反知性主義」R・ホーフスタッター、みすず(2003)、1月31日 *
: 1952年の大統領選挙を画期として「アメリカ社会の知識人否認」が本格化した。その背景には、福音主義の台頭、ビジネス界の行動主義があり、それにより知識人が疎外された。知識人側の問題としては1)権力に関心が行き、技術者(専門家)として隷従、2)理念の実現よりも、理念の純粋性の維持に関心が行ったことがあげられる。社会全体として重要なのは、知識人社会の分極化が回復不能までに進むのを防ぐこと。
224.「蓮と刀」橋本治、作品社(1982)、1月31日 *
: サブタイトル「どうして男は”男”をこわがるのか?」
225.「ユダヤ人陰謀説」グッドマン、講談社(1999)、1月31日
: サブタイトル「日本の中の反ユダヤと親ユダヤ」
226.「風景と実感」吉川宏志、青蟻社(2008)、1月31日
: サブタイトル「短歌評論集」。「実感とは何か」「短歌の風景論」「短歌をめぐる断章」「歌人論」の4章構成。
227.「単純な能、複雑な「私」」池谷裕二、朝日(2009)、1月31日 ** (4)
: サブタイトル「または、自分を使い回しながら、進化した脳をめぐる4つの講義」
228.「株式会社という病」平川克美、NTT(2007),1月31日 *
229.「嘘みたいな本当の話」高橋源一郎・内田樹、イースト・プレス(2011)、2月1日
: サブタイトル「(日本版)ナショナル・ストーリー・プロジェクト」
230.「イン・ヒズ・オウン・サイト」小田嶋隆、朝日(2005)、2月1日
: サブタイトル「ネット巌窟王の電脳日記ワールド」
231.「愛の知恵}アラン・フィンケルクロート、法大(1995)、2月1日
232.「私家版・ユダヤ文化論」内田樹、文春新書(2006)、2月1日 ** (6)
: 「私のユダヤ文化論の立場は「ユダヤ人問題について正しく誇れるような言語を非ユダヤ人は持っていない」。本書が「わかりにくい」大きな理由は、実はユダヤ人が読んだときにも「わかる」ように書いているせいなのである」。
233.「日出処の天子」2~5、山岸凉子、白泉社文庫(1994)、2月3日 *
234.「困難な自由」エマニュエル・レヴィナス、法大(2008)、2月3日
235.「寡黙なる巨人」多田富雄、集英社(2007)、2月3日
: 67歳で脳梗塞を発症し、生死の境をさまよい、3日めに蘇った1年間の闘病の記録とその後の5年間のエッセイ。
236.「海馬」池谷裕二、朝日(2012)、2月3日 ** (10)
: 脳の働きは「ものとものを結びつける」こと。海馬は「情報の選別」をおこなう。海馬は成人になっても、刺激を与え続けると増え続ける(頭が良くなる)。
237.「女は何を欲望するか?」内田樹、径書房(2002)、2月3日 *
: アメリカ・フランスのフェミニズム運動についての考察
238.「現代思想のパフォーマンス」難波江和英、光文社新書(2004)、2月3日 ** (46)
: いままでなかった種類の本。現代思想の概説ではなく、現代思想をツールとして使いこなす手法を実演(パフォーマンス)することを示す本。ソシュール、ロラン・バルト、フーコー、レヴィ=ストロース、ラカン、サイードの6人の思想家の理論を紹介。案内編、解説編、実践編の3部構成。
239.「わたし、ガンです ある精神科医の耐病記」頼藤和寛、文春新書(2001)、2月3日 *
: 大腸がんが発見されたときは手術をしたものの手遅れで、治療のかいなく死亡した医師の手記。自分の病状、現在のがん治療のレベルとその功罪、死を意識する自分の精神状態などを冷静に淡々と語る。
240.「明日も元気にいきましょう」新井素子、角川文庫(2004)、2月3日
: 「あるといいな、こんなもの」「あるとこうなる、いろんなもの」
241.「死と身体」内田樹、医学書院(2004)、2月4日 *
: サブタイトル「コミュニケーションの磁場」
242.「枝雀落語の舞台裏」小佐田定雄、ちくま新書(2013)、2月4日 *
243.「進化しすぎた能」池谷裕二、朝日(2004)、2月4日
: 2004年に慶應義塾ニューヨーク学院高等部で行った全4回の脳科学講義の単行本化
244.「昔ガヨカッタハズガナイ」山中桓、KKベストセラーズ(1993)、2月4日
: サブタイトル「こんな時代だからこその新・幸福論」
245.「川の流れのように生きたい」秋元康、海竜社(1993)、2月4日
: サブタイトル「30代からの幸福論」
246.「脱グローバル論」内田樹他、講談社(2013)、2月5日 *
: 2012年シンポジウム「ポストグローバル社会と日本の未来」の講演に加筆修正したもの。
247.「現代霊性論」内田樹、釈徹宗、講談社(2010)、2月5日
: 「人間には、視覚型・聴覚型・触覚型の3種類の人間がいる」
248.「スピリチュアリティの興隆」島薗進、岩波(2007)、2月5日
249.「折鶴」泡坂妻夫、文春(1988)、2月5日
250.「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」前・後篇、橋本治、北宋社(1979)、2月6日
251.「老いを楽しむ 向老学」高橋ますみ、学陽書房(2003)、2月6日
252.「紫式部のメッセージ」駒沢喜美、朝日選書(1991)、2月6日
: 「フェミニスト」としての紫式部という切り口で「源氏物語」「紫式部日記」を分析する。本居宣長の「もののあわれ」論と同じように、そうした要素が全くないとは言えないが、それが主体であるとして主張するのは、誤りであろう。
253.「人格転移の殺人」西澤保彦、講談社文庫(2000)、2月6日 **
: SF的設定の中で描かれる、全く新しいタイプの本格ミステリー。
254.「現代短歌美と思想」菱川善夫、桜楓社(1972)、2月7日 **
: 巻頭の「美と思想ー現代短歌未来論または反塚本美学の道ー」が秀逸。
255.「生命と時間」広井良典、勁草書房(1994)、2月7日 *
: サブタイトル「科学・医療・文化の接点」
256.「秘本世界生玉子」橋本治、北宋社(1980)、2月7日 *
257.「黄金色の祈り」西澤保彦、文春(1999)、2月7日 *
258.「謎亭論処」 ” ” 、祥伝社(2001)、” ”
: 匡千暁の事件簿
259.「夏の夜会」 ” ” 、カッパブックス(2001)、” ”
260.「神のロジック人間のマジック」” ” 、文春(2003)、2月7日
261.「幻想する家族」桜井陽子・厚、弘文堂(1987)、2月7日
262.「異邦人」西澤保彦、集英社(2001)、2月8日 *
263.「リトル・ロマンス」” ”、 ” (2003)、 ” ”
264.「笑う怪獣」 ” ”、新潮社( ” )、 ” ”
265.「パズラー」 ” ”、集英社(2004)、 ” ”
266.「悪と闘う」高橋源一郎、河出書房(2010)、2月8日
267.「3つの原理」ローレンス・トーブ、ダイヤモンド社(2007)、2月8日 *** (28)
: 著者は歴史を動かすのは、1)カースト(それ自体の価値体系・世界観・行動様式を持つ社会的グループ)、2)年齢、3)セックス(性別)であると提起する。それを過去の歴史・未来予測に当てはめたのが本書。そして21世紀の中頃には、世界で最も影響力を持つようになるのは、イスラエル・インド・イスラムの宗教ベルトになると予測する。
268.「宗教の授業」大峯顕、法蔵館(2005、2月8日 * (3)
: 1999~2003年NHK放送大学「宗教への招待」のテキストを修正・改題
269.「ゆらぐ脳」池谷裕二、文春(2008)、2月8日 (4)
270.「風のホーキにまたがって」五木寛之・駒沢喜美、読売(1991)、2月8日 *
271.「方舟は冬の国へ」西澤保彦、光文社(2004)、2月9日 **
272.「生贄を抱く夜」西澤保彦、 ” ( ” )、 ” ”
273.「ソフトタッチ・オペレーション」西澤保彦、光文社(2006)、2月9日
274.「マリオネット・エンジン」 ” ” 、 ” (2009)、2月10日
275.「腕貫探偵」西澤保彦、光文社(2005)、2月10日
276.「その「ひと言」が子どもを伸ばす」田中喜美子、PHP(2003),2月10日
277.「日本農書全集64 開発と保全1」農文協(1995)、2月10日 (4)
278.「 ” ” 65 ” ” 2」 ” 、2月13日
279.「黒い海賊」サルガーリ、講談社(1961)、2月10日
280.「パール街の少年たち」モルナール、講談社(1961)、2月10日
281.「盗まれた手紙」ポー、国書刊行会(1989)、2月10日 *
282.「愛するJポップ」難波江和英、冬弓舎(2004)、2月10日
283.「保守問答」西部邁・中島岳志、講談社(2008)、2月11日 **
: 現代日本の「自称保守」の大半はアメリカニストの似非保守」であると断定、「真の保守とは何か」を論じる。
284.「いつか、ふたりは二匹」西澤保彦、講談社(2004)、2月11日 *
285.「キス」西澤保彦、徳間書店(2006)、2月11日
: 森奈津子シリーズ第3弾
286.「夢は枯野をかけめぐる」西澤保彦、中公(2008)、2月11日
287.「幻視時代」西澤保彦、中公(2010)、2月12日 **
288.「彼女はもういない」西澤保彦、幻冬舎(2011)、2月12日 *
289.「伴侶の偏差値」深澤潮、新潮社(2014)、2月12日
290.「入浴の女王」杉浦日向子、講談社文芸文庫(2012)、2月12日
291.「折口信夫全集36 年譜・著述総目録・全集総目次」中公(2001)、2月13日
292.「 ” ” 37 総索引」中公(2002)、2月13日
293.「幻影の明治」渡辺京二、平凡社(2014)、2月13日 **
: サブタイトル「名もなき人びとの肖像」。巻頭の「山田風太郎の明治」の山田風太郎の人物評価=幕末明治期についての知識が第一級、「豪傑民権と博徒民権」=「初期の自由民権運動は、全国の士族に参政権を与えよという主張として始まった」との指摘は鋭い。
294.「第三の意味」ロラン・バルト、みすず(1984)、2月13日
295.「現代社会学ライブラリー8 現代宗教とスピリチュアリティ」島薗進、弘文堂(2011)、” ” *
296.「「「無常」の構造」磯部忠正、講談社現代新書(1976)、2月13日 *
297.「殺意の集う夜」西澤保彦、講談社文庫(1999)、2月13日 *
298.「麦酒の家の冒険」” ” 、 ” ” (2000)、2月14日
: 匡千暁シリーズ第2作
299.「依存」 ” ” 、幻冬舎(2000)、2月14日
: 匡千暁シリーズ第5作
300.「フェティシュ」 ” ” 、集英社(2005)、 ” ”
301.「春の魔法のおすそわけ」” ”、中公(2006)、” ”
302.「身代り」 ” ” 、幻冬舎(2009)、 ” ”
: 匡千暁シリーズ第6作
303.「動機、そして沈黙」” ”、中公(2009)、 ” ”
304.「からくりがたり」 ” ”、新潮社((2010)、 ” ”
305.「日出処の天使」6・7、山岸凉子、白泉社文庫(1994)、2月13日
306.「日本農書全集66 災害と復興1」農文協(2004)、2月15日 (8)
307.「 ” ” 67 ” ” 2」 ” (2008)、 ” ” (7)
308.「責任と正義」北田暁大、勁草書房(2003)、2月15日 *** (24)
: リベラリズム(=正義に価値を見出す政治・社会思想)を社会学的・政治(哲)学的・倫理学的観点から再検討し、その可能性と限界を測定することを課題とした本。「<社会的なるもの>の肥大・<政治的なるもの>の盲点化」という言説状況に対する応答。
309.「<意味>への抗い」北田暁大、せりか書房(2004)、2月15日
: サブタイトル「メディエーションの文化政治学」
310.「限界の思考」宮台真司・北田暁大、双風社(2005)、2月15日 **
: サブタイトル「空虚な時代を生き抜くための社会学」。「保守とは何か?」=「自立」国家は単なる仮定とみなし、あえて「亜細亜との連帯」ならびに「パトリ護持のための革命」を推奨する本物右翼のことである。
311.「のうだま」上大岡トメ・池谷裕二、幻冬舎(2008)、2月15日 *
: 三日坊主は脳が飽きやすいという特性がもたらすもの。したがって、継続するためには、脳をだまし続けることが有効である。具体的には、1)体を動かす、2)いつもと違うことをする、3)ごほうびを与える、4)なりきる。
312.「地雷を踏む勇気」小田嶋隆、技術評論社(2011)、2月15日
: 「日経ビジネスオンライン」掲載コラム「ア・ピース・オブ・警句」2008年10月~2011年3月までを単行本化。
313.「シンデレラボーイ、シンデレラガール」橋本治、北宋社(1981)、2月15日
314.「なつこ、孤島に囚われる」西澤保彦、祥伝社文庫(2000)、2月15日
315.「転・送・密・室」 ” ” 、講談社ノベルス(2000)、”17日
316.「死者は黄泉が得る」 ” ” 、講談社文庫(2001)、 ” ” **
317.「ストレート・チェイサー」 ” ” 、光文社文庫( ” )、 ” ”
318.「幸齢な生き方老い方」青木みか・高橋ますみ、風媒社(2010)、2月17日
: サブタイトル「向老学実践編」
319.「インドの時代」中島岳志、新潮社(2006)、2月17日 *
: サブタイトル「豊かさと苦悩の幕開け」
320.「中島岳志的アジア対談」毎日(2009)、2月17日
321.「<癒す知>の系譜」島薗進、吉川弘文館(2003)、2月17日 (3)
: サブタイトル「科学と宗教のはざま」。「科学と宗教の歴史(系譜学)」「食育」「心理療法」「世界観」
322.「思想の身体 悪の巻」島薗進編著、春秋社(2006)、2月17日
323.「日本思想という病」中島岳志他、光文社新書(2010)、” ” *
324.「日本仏教史」末木文美士、新潮社(1992)、2月18日 *
: サブタイトル「思想史としてのアプローチ」。全体に目配りが行き届き、バランスの取れた、良くできた通史の入門書。
325.「ユダヤ解読のキーワード」滝川義人、新潮選書(1998)、2月18日 *
326.「ポストモダンの新宗教」島薗進、東京堂(2001)、2月18日 ** (5)
: サブタイトル「現代日本の精神状況の底流」。
327.「消費される宗教」島薗進、春秋社(1996)、2月18日
: オウムのサリン事件の翌年に出版された。「オウム・消費・メディア」をテーマとした共同対談「宗教と消費」「情報化と宗教」。
328.「年をとったら驚いた」嵐山光三郎、新潮社((2014)、2月18日
329.「ALEX」Pierre Lemeitre,Maclehose Press、2月18日 ***
: 英国推理作家協会賞受賞作品。どんでん返しにつぐどんでん返し。欧米の推理小説愛好家を驚愕・震撼させた話題作。
330.「「「リベラル保守」宣言」中島岳志、新潮社(2013)、2月19日 ** (15)
: 「いかにすれば保守の源流に存在する「リベラルマインド」を活性化することができるのか」
331.「ナショナリズムという迷宮」佐藤優、朝日(2006)、2月19日 (4)
: 魚住昭との対談形式での分析
332.「地球を斬る」佐藤優、角川学芸出版(2007)、2月19日
: 国際政治と経済、更にインテリジェンス(情報)と絡まる面白い話題を読者に提供することを課題とした本
333.「人間の叡智」 ” 、文春新書(2012)、2月19日
334.「現代社会学ライブラリー2 社会学をいかに学ぶか」船橋晴俊、弘文堂(2012)、2月19日
335.「 ” ” 4 書物の環境論」紫野京子、 ” ( ” )、 ” ”
336.「 ” ” 7 ライフストーリー論」桜井厚、 ” ( ” )、 ” ”
337.「 ” ” 12 <群島>の歴史社会学」石原俊、 ” (2013)、 ” ”
338.「 ” ” 13 仕事と不平等の社会学」竹ノ下弘久、 ( ” )、 ” ”
339.「エロスとの対話」田中喜美子・本内信胤、新潮社(1992)、2月19日 *
: サブタイトル「女は男を知らず、男は女を知らない」
340.「女、あんたが主人公」松香堂(1987)、2月19日
: サブタイトル「小西綾大いに語る」
341.「折口信夫全集別巻2 輪講」中公(1999)、2月20日 (1)
342.「 ” ” 3 対談」 ” ( ” )、 ” ”
343.「何のための<宗教>か」島薗進編著、青弓社(1994)、2月20日 *
: サブタイトル「現代宗教の抑圧と自由」
344.「世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ」中島岳志、金曜日(2011)、2月20日 *
: 星野智幸・大澤信亮・重松清・関沼博との対談
345.「日本農書全集68 本草・救荒」農文協(1996)、2月21日 (5)
346.「 ” ” 69 学者の農書1」 ” ( ” )、 ” ” (5)
347.「 ” ” 70 ” ” 2」 ” ( ” )、 ” 22日 (6)
348.「民族とナショナリズム」アーネスト・ケルトナー、岩波(2000、2月21日 * (6)
349.「現代と仏教」末木文美士編、佼成出版会(2006)、2月21日 *
350.「ナショナリズムと宗教」中島岳志、文春学芸ライブラリー(2014)、2月21日 * (3)
: 1980年代以降インドで急激に拡大するヒンドゥーナショナリズム運動。その理論のみでなく、現場レベルでの活動も積極的に取材して紹介。
351.「悪口のすすめ」村松友視、日経(2012)、2月21日 *
352.「先生はえらい」内田樹、ちくまライブラリー新書(2005)、2月21日 **
: 常識的考えをまず否定する=「誰もが尊敬できる先生は存在しない」「「先生運」などは存在しない」。そして、新しい先生の定義を提案する=「あなたが「えらい」と思った人、それが先生」「人間が誰かを「えらい」という場面が大事」。
353.「両生具有迷宮」西澤保彦、双葉社(2001)、2月21日
: 森奈津子シリーズ第2弾
354.「聯愁殺」西澤保彦、原書房(2001)、2月21日 **
355.「スコッチ・ゲーム」西澤保彦、角川文庫(2002)、2月21日
356.「小田嶋隆のコラム道」ミシマ社(2012)、2月22日
357.「のうだま」2、上大岡トメ・池谷裕二、幻冬舎(2012)、2月22日
: サブタイトル「記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!」
358.「解体する言葉と世界」末木文美士、岩波(1998)、2月22日
: サブタイトル「仏教からの挑戦」
359.「仏教VS倫理」末木文美士、ちくま新書(2006)、2月22日 *
: 「仏教の歴史を振り返り仏教VS倫理」「倫理的世界を越えた他者の問題」「死者との交流」の3部構成
360.「宗教から読む「アメリカ」」森孝一、講談社選書(1996)、2月22日
361.「日本人の死生観を読む」島薗進、朝日(2012)、2月22日 *
: サブタイトル「明治武士道から「おくり人」へ」
362.「ポストモダン保守主義」広岡守穂、有信堂(1988)、2月22日
363.「大人のための読書の全技術」齋藤孝、KADOKAWA(2014)、2月22日 * (6)
364.「「フクシマ」論」開沼博、青土社(2011)、2月22日 *
: サブタイトル「原子力ムラはなぜ生まれたのか」
365.「極上の流転」村松友視、中公(2013)、2月22日 *
: サブタイトル「堀文子への旅」
366.「オレって老人?」南伸坊、みやび出版(2013)、2月22日
367.「公共性の構造転換」ユルゲン・ハバ―マス、未来社(1973)、2月23日
368.「意識と場所Ⅱ 異界のフォノロジー」鎌田東二、河出書房(1990)、2月23日 ** (6)
: サブタイトル「純粋国学理性批判序説」
369.「魔女の世界史」海野弘、朝日新書(2014)、2月23日 *
: サブタイトル「女神信仰からアニメまで」
370.「荒神絵巻」宮部みゆき原作こうの文代絵文、朝日新書(2014)、2月23日 *
371.「シベリアに憑かれた人々」加藤九作、岩波新書(1974)、2月24日 *
372.「価値意識の理論」見田宗介、弘文堂(1996)、2月24日 (2)
373.「仏典を読む」末木文美士、新潮社(2009)、2月24日 ** (1)
: サブタイトル「死からはじまる仏教史」
374.「現代仏教論」末木文美士、新潮社新書(2012)、2月24日
: 死者の問題を大きな核としながら、ここ数年間に関連して書いた小文や講演の記録を収録
375.「ためらいの倫理学」内田樹、冬弓舎(2001)、2月24日 *** (1)
: サブタイトル「戦争・性・物語」。あらゆる「正義」と闘う清冽な思想。
376.「保守主義的思考」カール・マンハイム、ちくま学術文庫(1997)、2月24日 *
: マンハイムは「保守主義的思考」とは何かを対立概念、進歩主義/保守主義、啓蒙主義/
保守主義、抽象的/具体的、当為/存在顕示、伝統/保守、概念/理念、ドグマ的/汎神論、静的/動的、理論/実践で説明する。
377.「「碧巌録」を読む」末木文美士、岩波(1998)、2月25日 *
378.「日本農書全集71 絵農書1」農文協(1996)、2月25日
379.「国家の自縛」佐藤優、産経新聞(2005)、2月25日 **
: 「正論」のインタビュー記事+α
380.「国家の崩壊」佐藤優、にんげん出版(2006)、2月25日
: ソ連崩壊の経過を分析
381.「日米開戦の真実」佐藤優、小学館(2006)、2月25日 ** (2)
: サブタイトル「大川周明著「米英東亜侵略史」を読み解く」
382.「現代社会学ライブラリー1 動物的・人間的」 大澤真幸、弘文堂(2012)、2月25日
383.「 ” ” 3 共に生きる」塩原良和、弘文堂(2012)、2月25日
: サブタイトル「他民族・多文化社会における対話」
384.「路地裏の資本主義」平川克美、角川SSC新書(2014)、2月25日
385.「死を前にした人間」フィリップ・アリエス、みすず書房(1990)、2月26日 * (2)
386.「デフレの正体」藻谷浩介、角川新書(2010)、2月26日 * (3)
387.「ブラック企業」今野春貴、文春新書(2012)、2月26日
: サブタイトル「日本を食いつぶす妖怪」。戦略的対応として、1)「自分が悪いと思わない」、2)「会社のいうことは疑ってかかる」、3)「簡単に諦めない」、4)「労働法を活用せよ」、5)「専門家を活用せよ」を提唱。
388.「世界がわかる理系の名著」鎌田浩毅、文春新書(2009)、2月26日
389.「大江戸エネ事情」石川英輔、講談社文庫(2009)、2月26日
390.「人形幻戯」西澤保彦、講談社ノベルス(2002)、2月26日
391.「黒の貴婦人」” ” 、幻冬舎(2003)、2月26日
392.「スナッチ」 ” ” 、光文社(2008)、 ” ”
393.「赤い糸の呻き」” ” 、創元社(2011)、 ” ”
394.「戦争を読む」加藤陽子、勁草書房(2007)、2月27日
395.「戦争の日本近現代史」加藤陽子、講談社現代新書(2002)、2月27日 *
: 戦争を分析することで、戦争に踏み出す瞬間を支える論理がどのようなものであったか、以前は予想もつかなかった論争で正当化され、合理化されたものを明らかにする。
396.「複製症候群」西澤保彦、講談社文庫(2002)、2月27日
397.「朝日平吾の鬱屈」中島岳志、筑摩(2009)、2月27日
398.「明治農書全集1 稲作」農文協(1978)、2月28日 (9)
399.「 ” ” 2 稲作・一般」 ” (1975)、” ” (12)
400.「これで日本は大丈夫」高橋源一郎、徳間書店(1995)、2月28日
: サブタイトル「正義の見方Ⅱ」
401.「「まじめ」の崩壊」千石保、サイマル出版(1991)、2月28日 * (1)
: サブタイトル「平成日本の若者たち」
402.「人生2割でちょうどいい」1、岡泰道・小田嶋隆、講談社(2009)、2月28日
: 高校の同級生の二人の時事対談(「日本ビジネスオンライン」)の単行本化
403.「 ” ” 」2 ” ” 、 ” (2010)、 ” ”
404.「俺俺」星野智幸、新潮社(2010)、2月28日 *
405.「僕を殺した女」北川歩美、新潮社(1995)、2月28日 ***
: あっという場面転換の連続、ここまで大胆なトリックに感嘆!
406.「硝子のドレス」北川歩美、 ” (1996)、3月1日
407.「模造人格」 ” ” 、 幻冬舎 ( ” )、 ” ” *
408.「明治農書全集3 稲作」農文協(1986)、3月1日 (9)
409.「折口信夫全集別巻1 折口信夫講義」中公(1999)、3月1日 * (3)
410.「近世の死生観」高橋文博、ぺりかん社(2006)、3月1日
: 徳川前期儒教と仏教」。中世の儒仏一致から儒教が仏教との対抗関係から自立していく(火葬の排除)姿を描く。
411.「未完のファシズム」片山杜秀、新潮選書(2012)、3月1日
: サブタイトル「「持たざる国」日本の運命」。第一次世界大戦から総力戦の時代に突入「持たざる国」日本の「玉砕」哲学(=正面戦争のかっこうを取りつくろう方便)誕生の歴史を分析。
412.「シベリア記」加藤九祚、潮出版(1980)、3月1日
: 1945-50年にわたるシベリア抑留体験を30年後に総括した作品。
413.「完本 天の蛇」加藤九祚、河出書房、3月1日
: サブタイトル「ニコライネフスキーの生涯」
414.「秋葉原事件」中島岳志、朝日、3月1日 **
: サブタイトル「加藤智大の軌跡」。この本の凄さは、著者の「徹底した先入観を排除し、取材による事実の積み重ねにより、事実をして加藤智大とは何者であるかを語らせる」という姿勢にある。その結果、大半のマスコミ報道でなされた「人付き合いの下手なネットオタク」というステレオタイプな人物像を見事にひっくり返し、「加藤智大」の等身大の人物像を描くことに成功している。
415.「いらく生残記」勝谷誠彦、講談社(2004)、3月2日 **
416.「痴情小説」岩井志麻子、新潮社(2003)、3月2日
417.「鉄道ひとつばなし」2、原武史、講談社現代新書(2007)、3月2日
418.「精神世界の行方」島薗進、東京堂(1996)、3月2日 ** (4)
: サブタイトル「現代世界と新霊性運動」
419.「昭和出版残侠伝」嵐山光三郎、筑摩(2006)、3月2日 *
420.「新版 映画は死んだ」内田樹・松下正己、いなほ書房(2003)、3月2日
421.「年収150万円で僕らは自由に生きていく」イケダハヤト、星海社新書(2012)、3月2日 **(5)
422.「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」加藤陽子、朝日(2009)、3月3日 **
: 2007年年末から翌年初めにかけて栄光学園の歴史研究会の17名の中高生を対象とした5日間の講義(日清戦争~太平洋戦争)をまとめたもの。歴史本の大半は、事件列挙を中心型が多いが、この本の特色・強みは、何故それが起きたのかの説明に力を入れていること。
423.「戦中派焼け跡日記」(昭和21年)山田風太郎、小学館(2002)、3月3日
424.「 ” 闇市日記」(昭和22・23年) ” ” 、 ” (2003)、 ” ”
425.「 ” 動乱 ” 」( ” 24・25年) ” ” 、 ” (2004)、 ” ”
426.「 ” 復興 ” 」( ” 26・27年) ” ” 、 ” (2005)、 ” ”
427.「叢書現代の宗教2 現代史宗教の可能性」島薗進、岩波(1997)、3月3日
: サブタイトル「オウム真理教と暴力」
428.「近代日本の右翼思想」片山杜秀、講談社選書メチエ((2007)、3月3日
429.「国の死に方」片山杜秀、新潮新書(2012)、3月3日
430.「知の逆転」吉成真由美、NHK新書(2012)、3月4日 **
431.「明治農書全集4 畑作」農文協、3月4日 (10)
432.「 ” ” 5 特用作物」” (1984)、3月5日
433.「情報社会の文化4 心情の変容」島薗進他編著、東大(1998)、3月4日
434.「女が詠むとき、女が書くとき」ショシャナ・フェルマン、勁草書房(1998)、3月4日
: サブタイトル「自伝的新フェミニズム批評」
435.「記憶/物語 思考のフロンティア」岡真理、岩波(2000)、3月4日
436.「新しい生物学の教科書」池田清彦、新潮社(2001)、3月4日 ** (21)
: この本は「これ1冊読めば、現代生物学の諸領域がほぼわかる」ことを目的に書かれた意欲的な教科書
437.「博徒と自由民権」長谷川昇、中公新書(1977)、3月5日
: サブタイトル「名古屋事件始末記」。初期の自由民権運動には、博徒の関わりもあったという事実を紹介。
438.「秩父事件」井上幸治、中公新書(1968)、3月5日
: サブタイトル「自由民権期の農民蜂起」
439.「神道の生死観」安莪谷正彦、ぺりかん社(1989)、3月6日 (5)
: サブタイトル「神道思想と「死」の問題」
440.「国家と神とマルクス」佐藤優、太陽企画出版(2007)、3月6日
: サブタイトル「「自由主義的保守主義者」かく語りき」
441.「フェミニズムの害毒」林道義、草思社(1999)、3月6日 (2)
442.「買売春解体新書」上野千鶴子・宮台真司、つげ書房(1999)、3月6日 *
: サブタイトル「近代の性規範からいかに抜け出すか」
443.「人はなぜ学歴にこだわるのか」小田嶋隆、メディアワークス(2000)、3月6日
444.「おせっかい教育論」内田樹他、140B(2010)、3月6日
: 2009年10月開催「ナカノシマ大学記念セミナー」「21世紀の懐徳堂プロジェクト」の一環として
445.「インテリジェンス人間論」佐藤優、新潮社(2007)、3月6日
446.「宇宙は何でできているのか」村山斉、幻冬舎新書(2010)、3月6日 * (12)
: サブタイトル「素粒子物理学で解く宇宙の謎」
447.「現代社会学ライブラリー10 福祉社会学の想像力」武川正吾、弘文堂(2012)、3月6日 *(5)
448.「 ” ” 11 反コミュニケーション」奥村隆、 ” (2013 )、 ” ”
449.「 ” ” 15 子育てと仕事の社会学」西村純子、 ” (2014)、 ” ”
450.「収穫祭」上・下、西澤保彦、幻冬舎文庫(2010)、3月7日 *
451.「人間はどこまでチンパンジーか?」J・ダイアモンド、新曜社(1993)、3月7日 *
: サブタイトル「人類進化の栄光と翳り」
452.「すばらしきアメリカ帝国」N・チョムスキー、集英社(2008)、3月7日 *
453.「現代社会学ライブラリー5 アメリカの超え方」吉見俊哉、弘文堂(2012)、3月7日
: サブタイトル「和子・俊輔・良行の抵抗と越境」
454.「手話の世界へ」オリバー・サックス、晶文社(1996)、3月7日 *
455.「殺す」西澤保彦、幻冬舎文庫(2011)、3月7日
456.「ファンタズム」西澤保彦、講談社ノベルス(2002)、3月7日 *
457.「明治農書全集6 野菜」農文協(1984)、3月8日
458.「文明崩壊」上・下、J・ダイアモンド、草思社(2005)、3月8日 * (6)
: サブタイトル「滅亡と存続の命運を分けるもの」。潜在的要因として、1)環境被害、2)気候変動、3)近隣の敵対集団、4)友好的な取引相手、5)環境問題への社会の対応を挙げる。
459.「セックスはなぜ楽しいか」J・ダイアモンド、草思社(1999)、3月8日
460.「インスピレーション・トレーニング」フランシス・E・ヴォ―ン、たま出版(1988)、3月8日 (5)
461.「死生学1 死生学とは何か」島薗進ほか編著、東大(2008)、3月8日 ** (5)
462.「 ” 3 ライフサイクルと死」武川正吾他編著、 ”( ” )、 ” 9日
463.「 ” 2 死と他界が照らす生」熊野純彦、 ” ( ” )、3月17日
464.「 ” 4 死と死後をめぐるイメージと文化」小佐野重利、” (” )、3月11日
465.「 ” 5 医と法をめぐる生死の境界」高橋都他編著、 ” (” )、 ” ”
466.「ぬいぐるみ警部の帰還」西澤保彦、創元社(2013)、3月9日
467.「イメージの博物誌12時間 過ぎ去る時と円環する時」マリー・ルクセン、平凡社(1982)、3月9日
468.「 ” ” 13龍とドラゴン 幻獣の図象学」F・ハックスリー、平凡社(1982)、3月9日
469.「イルカの夢時間」ジム・ノルマン、工作舎(1991)、3月9日
: サブタイトル「異種間コミュニケーションへの招待」
470.「情熱としての愛」ニクラス・ルーマン、木鐸社(2005)、3月9日
: サブタイトル「親密さのコード化」
471.「もっと地雷を踏む勇気」小田嶋隆、技術評論社(2012)、3月10日
: サブタイトル「わが炎上の日々」
472.「テロリズムの罠」右巻・左巻、佐藤優、角川(2012)、3月10日
: サブタイトル「新自由主義の行方」「忍びよるファシズムの魅力」
473.「モラトリアム・シアター」西澤保彦、実業之日本文庫(2012)、3月10日
474.「海に生くる人々」葉山嘉樹、講談社(1964)、3月10日 *
475.「世界認識のための情報術」佐藤優、金曜日(2008)、3月11日
476.「この国を動かす者へ」佐藤優、徳間(2010)、3月11日
477.「暴走する国家恐慌化する世界」佐藤優・副島隆彦、日本文芸社(2008)、3月11日 *
478.「金儲けがすべてでいいのか」N・チョムスキー、文春(2002)、3月11日 *
: サブタイトル「グローバリズムの正体」
479.「秘密と嘘と民主主義」N・チョムスキー、成甲書房(2004)、3月11日 *
480.「新版 死とどう向き合うか」A・デーケン、NHKブックス(2011)、3月11日
481.「明治農書全集7 果樹」農文協(1983)、3月11日 (8)
482.「 ” ” 8 畜産」 ” (1985)、 ” 21日 (7)
483.「 ” ” 9 養蚕・養蜂・養魚」” (1983)、3月21日 (8)
484.「妻を帽子とまちがえた男」オリバー・サックス、晶文社(1992)、3月15日 *
: 右脳・左脳の機能などの欠損・過剰により人間の行動にどんな変化がおきるかを豊富な事例で紹介。
485.「永遠の別れ」E・キュープラー・ロス、日本教文社(2007)、3月16日 *
: サブタイトル「悲しみを癒す智慧の書」。ロスの遺作。
486.「シリーズ教育の挑戦 生と死の教育」A・デーケン、岩波(2001)、3月16日
487.「禅僧が医師をめざす理由」対本宗則、春秋社(2001)、3月17日 *
488.「イメージ・ワークブック」ウイリアム・フェズラー、VOICE(1992)、3月17日
: 「五感すべてを使ってイメージされたものは現実となる」
489.「イメージの博物誌14 地霊」ジョン・ミッシェル、平凡社(1982)、3月17日 *
: サブタイトル「聖なる大地との対話」
490.「 ” ” 15 生命の樹」ロジャー・クック、” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「中心のシンボリズム」
491.「 ” ” 16 スーフィー」ラレ・バフティヤル、”( ” )、 ” ”
: サブタイトル「イスラムの神秘階梯」
492.「 ” ” 1 眼の世界劇場」F・クスリー、 ” (1992)、3月20日
493.「 ” ” 20 天地創造」D・マクラガン、 ” ( ” )、 ” 21日
: サブタイトル「世間と人間の始源」
494.「 ” ” 22 エジプトの神秘」リッシ・ラミ、 ” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「甦る古代の叡智」
495.「 ” ” 19 マーシャル・アーツ」P・ベイン、” ( ” )、 ” 22日
: サブタイトル「戯術の霊的次元」
496.「 ” ” 21 ネコの宗教」N・ソーンダース、” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「動物崇拝の原像」
497.「日本の社会参加仏教」R・ムコバティヤーヤ、東信堂(2005)、3月17日
: サブタイトル「法音寺と立正佼成会の社会活動と社会倫理」
498.「現代社会学ライブラリー6 社会(学)を読む」若林幹夫、弘文堂(2012)、3月17日
499.「 ” ” 9 社会問題の社会学」赤川学、 ” ( ” )、 ” ”
500.「人間の悲惨な状況について」ロダリオ・デイ・セニ、南雲堂(1999)、3月17日
: ロタリオ(後の教皇インノケンティウス3世)の助祭枢機卿時代の著作
501.「0番目の事件簿」メフィスト編集部編、講談社(2012)、3月17日
: 11人のミステリー作家がデビューする前に書いたに執筆の背景語るエッセイを添えたという異色のアンソロジー。
502.「縄文の神とユダヤの神」佐治芳彦、徳間(1989)、3月18日 *
: 現代文明の病的症状の回復は、一神教によってではなく、縄文の神々を含むアミニズム神々の現代的復活よってなされる。
503.「神的批評」大澤信亮、新潮社(2010)、3月18日 **
: 宮沢賢治・柄谷行人・柳田国男・北大路魯山人論。「自分を問うこと。これが私の批評原理である。「批評するとは向き合うことだ」。
504.「「ならず者国家」と新たな戦争」N・チョムスキー、荒竹出版(2002)、3月18日 **
: サブタイトル「米国同時多発テロの深層を照らす」
505.「覇権か生存か」N・チョムスキー、集英社新書(2004)、3月18日 **
: サブタイトル「アメリカの世界戦略と人類の未来」
506.「世界の共同主観的存在構造」廣松渉、勁草書房(1972)、3月18日 (1)
507.「宗教学の名著30」島薗進、ちくま新書(2008)、3月18日
508.「悔いあらためて」橋本治・糸井重里、光文社文庫(1974)、3月18日
509.「日本国家の神髄」佐藤優、産経(2009)、3月18日 ** (2)
: サブタイトル「禁書「国体の本義」を読み解く」
510.「レヴィナスと愛の現象学」内田樹、文春文庫(2011)、3月18日 ** (20)
: 秀逸なレヴィナス論
511.「戦中派虫けら日記 昭和17~19年」山田風太郎、ちくま文庫(1998)、3月19日
512.「人類の知的遺産22 イブン=ハルドゥーン」講談社(1980)、3月19日
513.「トーテムとタブー」フロイト、人文書院(1969)、3月21日
514.「存在の大いなる連鎖」A・O・ラヴジョイ、晶文全書(1975)、3月19日
515.「レナードの朝」オリバー・サックス、晶文社(1993)、3月21日
516.「エリアーデ著作集1 太陽と天空神」宗教学概論1、せりか書房(1977)、3月21日
517.「 ” ” 2 豊饒と再生」 ” ” 2、 ” (1981)、” ”
518.「 ” ” 3 聖なる空間と時間」” ” 3、 ” ( ” )、” ”
519.「笑っておぼえる コンピュータ事典」小田嶋隆、ジャストシステム(1992)、3月21日
: サブタイトル「いかにして私はデジタル中年になったか」
520.「日本問題外論」小田嶋隆、朝日(1993)、3月21日 *
521.「「踊り場」日本論」岡田憲治、晶文社(2014)、3月21日
522.「鉄道ひとつばなし」1・3、原武史、講談社現代新書(2003,2011)、3月21日
523.「人たらしの流儀」佐藤優、PHP(2011),3月21日
524.「野蛮人の図書室」 ” 、講談社(2011)、3月21日 *
525.「チョムスキーの「教育論」」明石書店(2006)、3月22日 * (7)
526.「「婚活」時代」山田昌弘、ディスカバー叢書(2008)、3月22日
527.「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷巌、集英社(2008)、3月22日 *
: サブタイトル「「日本」再生への提言」
528.「恐慌前夜」副島隆彦、祥伝社(2008)、3月22日
: サブタイトル「アメリカと心中する日本経済」
529.「複雑化する世界単純化する欲望」N・チョムスキー、花伝社(2014)、3月22日
: サブタイトル「核戦争と破滅に向かう環境世界」
530.「テンペスト」上・下、池上永一、角川(2008)、3月22日 **
531.「天地明察」冲方丁、角川(2009)、3月22日 **
: 囲碁の家に生まれ、算術・天文学に興味を持った主人公が22年間の努力を経て貞享元年の改暦にこぎつけるまでを描く
532.「手塚治虫=ストーリー漫画の起源」竹内一郎、講談社(2006)、3月22日 *
533.「昨日までの世界」上・下、J・ダイアモンド、日経(2013)、3月23日 (4)
: サブタイトル「文明の源流と人類の未来」
534.「格差はつくられた」ポール・クルーグマン、早川(2008)、3月23日 *
: サブタイトル「保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略」
535.「宗教論」シュライエルマッヘル、岩波文庫(1949)、3月23日
: 1799年版の翻訳
536.「宗教生活の原初形態」上・下、デュルケム、岩波文庫(1941)、3月23日 * (8)
: 「宗教とは、社会における「聖」と「俗」の集団表象であり、社会そのものに根ざす力である。」
537.「可愛い女、犬を連れた奥さん」チェーホフ、岩波文庫(1940)、3月23日
538.「未来へ」新井素子、角川(2014)、3月23日 *
539.「女の哲学」女性哲学研究会、PHP(2014)、3月23日 *
540.「読む力が未来をひらく」脇明子、岩波(2014)、3月23日 *
: サブタイトル「小学生への読書支援」
541.「隣居」田口佐紀子、潮出版(2014)、3月23日
: サブタイトル「私と「あの女」が見た中国」
542.「紙の本は、滅びない」福島聡、ポプラ新書(2014)、3月23日
543.「神奈川のおきて」神奈川県地位向上委員会、アース・スター・エンターテインメント(2014)
544.「日本ミステリー小説史」堀啓子、中公新書(2014)、3月23日
: サブタイトル「黒岩涙香から松本清張へ」
545.「身体論」湯浅泰雄、講談社学術文庫(1990)、3月23日 *** (11)
: サブタイトル「東洋的身心論と現代」。西欧の伝統である身心二元論と東洋の身心一元論の系譜と現代の動向まで総合的かつ的確に整理されており、最良の入門書。
546.「エリアーデ著作集4 イメージとシンボル」せりか書房(1974)、3月24日 (1)
547.「 ” ” 5 鍛冶師と錬金術師」 ” (1981)、 ” ” (1)
548.「 ” ” 6 悪魔と両性具有」 ” (1973)、 ” ” (1)
549.「 ” ” 7 神話と現実」 ” (1974)、 ” ” (2)
550.「 ” ” 8 宗教の歴史と意味」 ” (1981)、” ” (2)
551.「 ” ” 9・10 ヨーガ1・2」 ” (1978)、 ” ” (8)
552.「イメージの博物誌24 神聖幾何学」ロバート・ロウラー、平凡社(1992)、3月24日
: サブタイトル「数のコスモロジー」
553.「 ” ” 25 聖なるチベット」フィリップ・ロウソン、” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「秘境の宗教文化」
554.「 ” ” 26 シャーマン」ジョーン・ハリファックス、” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「異界への旅人」
555.「 ” ” 32 死者の書」スタニフラス・グロフ、 ” (1995)、 ” ”
: サブタイトル「生死の手引」
556.「意志のはたらき」R・アサジョリー、誠信書房(1989)、3月24日 * (13)
557.「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」R・シュタイナー、イザラ書房(1979) (1)
558.「意識の進化と神秘主義」セオドア・ローザク、紀伊國屋書店(1978)、3月24日
: サブタイトル「意識の進化論」
559.「知識人の責任」N・チョムスキー、青弓社(2006)、3月24日
560.「リーダーになる人に知っていてほしいこと」1・2、松下幸之助、PHP(2009,2010) (6)
561.「近代文学の終わり」柄谷行人、インスクリプト(2005)、3月24日
562.「小さな山神スズナ姫」富安陽子、偕成社(1996)、3月24日 *
563.「エリコの丘から」E・L・カニグスバーグ、佑学社(1988)、3月24日
564.「ふたごの兄弟の物語」上・下、トンケ・ドラフト、岩波少年文庫(2008)、3月24日
565.「ふたりの旅職人」グリム、岩波少年文庫(1997)、3月24日 *
566.「エリアーデ著作集11・12 ザルモクシスからジンギスカンへ」せりか書房(1976)、3月25日(2)
567.「 ” ” 13 宗教学と芸術」せりか書房(1975)、3月25日 (1)
568.「イメージの博物誌33 ブッダ」アリステラ・シアラー、平凡社(1985)、3月25日
: サブタイトル「知恵の心」
567.「アメリカを占拠せよ」N・チョムスキー、ちくま新書、3月25日
568.「エミールはいたずらっ子」A・リンドグレーン、岩波少年文庫(2012)、3月25日
569.「明治農書全集10 土壌・肥料」農文協(1984)、3月26日 (7)
570.「 ” ” 11 農具・耕地整理」” (1985)、” ” (4)
571.「 ” ” 12 病害虫・雑草・農薬」”(1984)、3月28日 (22)
572.「 ” ” 13 林業・林産」 ” ( ” )、 ” ” (8)
573.「国家論」佐藤優、NHKブックス(2007)、3月26日
: サブタイトル「日本社会をどう強化するか」
574.「現代社会学ライブラリー7 ライフストーリー論」桜井厚、弘文堂(2012)、3月26日
575.教育格差の真実」尾木直樹・森永卓郎、小学館新書(2008)、3月26日
: サブタイトル「どこへ行くニッポン社会」
576.「イメージの博物誌1 占星術」ウォレン・ケントン、平凡社(1977)、3月26日
: サブタイトル「天と地のドラマ」
577.「 ” ” 2 神聖舞踊」M・G・ヴォ―ジーン、” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「神々との出会い」
578.「 ” ” 3 夢」デーヴィッド・ユクスヘッド、 ” ( ” )、 ” ”
: サブタイトル「時空を超える旅路」
579.「 ” ” 5 霊・魂・体」 ” ・タンズリー、 ” ( ” )、 ” 30日
: サブタイトル「小宇宙としての人間」
580.「 ” ” 31 天使」P・L・ウィルソン、平凡社(1985)、3月30日
: サブタイトル「神々の使者」
581.「暴走する資本主義(supercapitarism)」ロバート・B・ライシュ、東洋経済、3月26日 (4)
582.「アメリカの歴史教科書問題」ジェームズ・W・ローエン、明石書店(2003)、3月27日 * (2)
: サブタイトル「先生が教えた嘘」
583.「アメリカ型キリスト教の社会的起源」H・リチャード=バーニー、ヨルダン社(1984)、3月27日
584.「幼児期と社会」Ⅰ・Ⅱ、E・H・エリクソン、みすず書房(1977,1980)、3月27日
585.「法華経の行者日蓮」姉崎正治、講談社学術文庫(1983)、3月27日
586.「月と太陽と魔女」アイリーン・シルバーブラット、岩波(2001)、3月27日 (1)
: サブタイトル「ジェンダーによるアンデス世界の統合と支配」。前インカ(800-1450)は女性優位時代、インカ支配(1450-1532)は男性優位時代、スペイン支配・植民地期の男性優位時代における下層農民女性の様々な抵抗運動を紹介する。
587.「新時代アメリカを知るための60章」大顕久恵他編、明石書店(2013)、3月27日
588.「沈みゆく大国アメリカ」堤未果、集英社新書、3月27日
589.「社会をつくる仏教」阿満利麿、人文書院(2003)、3月28日 *
: サブタイトル「エンゲージド・ブッディズム」
590.「ヒューム宗教論集Ⅰ 宗教の自然史」法大(1972)、3月28日
591.「 ” ” Ⅱ 自然宗教に関する対話」” (1975)、3月28日
592.「 ” ” Ⅲ 奇蹟論・迷信論・自然論」” (1985)、 ” ”
593.「アイヴァンホー」上・下、サー・ウォルター・スコット、講談社青い鳥文庫(1997)、3月28日 *
: サブタイトル「愛と冒険の騎士物語」
594.「帝国の時代をどう生きるか」佐藤優、角川(2012)、3月28日 *
: サブタイトル「知識を教養へ、教養を叡智へ」。仏教(真宗}の清沢満之、高木顕明、今村恵猛を中心に
595.「自壊する帝国」佐藤優、新潮社(2006)、3月28日 *
596.「がんばれ仏教」上田紀行、NHKブックス(2004)、3月29日 *
: サブタイトル「お寺ルネサンスの時代」。「葬式仏教」「何もしてこなかったから、期待もされていない」状況から、色々な活動を積極的に展開し、大いに期待されているお寺(僧侶)を数多く紹介する。
597.「我と汝・対話」マルティン・ブーバー、岩波文庫(1970)、3月29日
: 1923年出版。人間の本質を自然・人間・精神的存在との関わりにおいて捉える。
598.「新帝国主義の時代」右巻・左巻、佐藤優、中公、3月29日 **
: サブタイトル「日本の針路編」「情勢分析編」
599.「日中はなぜわかり合えないのか」莫邦富、平凡社新書(2005)、3月29日 *
600.「母なる海から日本を読み解く」佐藤優、新潮文庫(2012)、3月29日
601.「宮尾節子アンソロジー 明日戦争がはじまる」集英社インターナショナル(2014)、3月29日
602.「まるごと、インドな男と結婚したら」鈴木成子、彩流社(2013)、3月29日 *
603.「グローバリズムの「失敗」に学ぶ15の法則」M・ゾニス他、アスペクト(2005)、3月30日 * (1)
: サブタイトル「世界を揺るがす危機を読み解く」
604.「オルター・グローバリゼーション」J・ミッテルマン、新曜社(2008)、3月30日
: サブタイトル「知識とイデオロギーの社会的構成」
605.「スマート・パワー」ジョセフ・S・ナイ、日経(2011)、3月30日 (1)
: サブタイトル「21世紀を支配する新しい力」。原題「The kimchi matters」。産業界・政府が地域的な政治力学の特殊性、つまり「キムチ」に充分な注意を払いさえすれば、グローバリゼーションは順調に進展するだろう、と述べる。
606.「アメリカ後の世界」ファリード・ザカリア、徳間(2008)、3月30日
607.「グローカリゼーション」神田外大編、神田外大(2009)、3月30日
608.「日本の<現代>1 グローバル・プレイヤーとしての日本」北岡伸一、NTT(2010),㋂30日*
609.「石橋湛山外交論集 小日本主義」増田弘編、草思社(1984)、3月30日 **
610.「「本覚思想批判」袴谷憲昭、大蔵出版(1989)、3月30日 *
: 「本覚思想」は仏教ではない、と著者は主張する。仏教は、1)縁起、)利他、3)言葉を重視する。「本覚思想」は老荘であれ禅であれ、その3点を無視している。本覚思想とは「人間はすべて本来的に仏性をそなえており、それに気づけば誰しも本来の仏性に帰着することができる」という思想。
611.「ユダヤ神秘主義」ゲルショム・ショーレム、法大(1985)、3月31日
: デイアスポラ・ユダヤ人の中に連綿として生き続けてきた一筋の真紅の血潮のようなユダヤ的魂の核の内発的系譜をつなぎ結んで、ユダヤ民族全体真の生命力の伝統を再生させ、そこに現代から未来への新たな正しい展望を開く学問的基礎を達成した。
612.「暴力と聖なるもの」ルネ・ジラール、法大(1982)、3月31日 (4)
: 聖なるものを消去し除外しようという傾向は、超越的な形ではなく、内在的な形で、暴力の形と、暴力についての知という形態で、聖なるものの再来を準備する。暴力的起源から無限に遠ざかった思考は再びそこに近づくのだ。知らず知らずのうちに。
613.「哲学とは何か」ヤスパース、白水社(1986)、3月31日
: 「哲学的思考の根源は、驚異と懐疑と自分が見捨てられているという意識にある。」
614.「サバイバル宗教論」佐藤優、文春新書(2014)、3月31日
615.「リベラルじゃダメですか?」香山リカ、祥伝社新書(2014)、3月31日 **
: 日本において「リベラル派は嫌われている」「何故嫌われるのか?どうすればよいのか?」を正面から率直に語った、好感の持てる本。
616.「メタフィジカル・パンチ」池田晶子、毎日(2014)、3月31日 **
タイトル数 616 665冊 情報カード 981ページ