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「2018年寄席鑑賞」

1.「横浜にぎわい寄席正月興行」1月5日  ****
 : 「寄合酒」三遊亭金かん(前座)、「時そば」」三遊亭わん丈(二つ目)、「奇術」山上兄弟、「替り目」三遊亭金太郎(真打)、「ぜんざい公社」昔昔亭慎太郎(真打)、「粋曲」柳家小菊、「妾馬」春風亭一朝(真打)
 : 全体としてバランスの取れた出来の良い寄席だった。特に、前座・二つ目はレベルが高く、将来の活躍が楽しみなポテンシャルを示していた。
2.「横浜にぎわい寄席二月興行」2月2日  ***
 : 「雑俳」(前座)、「真田小僧」林家まめ平(二つ目)、「漫才」東京丸・京平、「長屋の花見」桂右團治(真打)、「締め込み」三笑亭可龍(真打)、「動物ものまね」江戸屋小猫、「厩火事」橘家圓太郎(真打)
 : トリに向けて徐々に盛り上がっていくという楽しい舞台だった。特にトリの「厩火事」はなじみの演目だが、話に入る前の「女のこわさ・強さ」を自分の妻・貴乃花の例を挙げてのつかみが良かった。

3.「横浜にぎわい寄席六月興行」6月1日  ***
 : 「牛ほめ」(前座)、「看板の一」三遊亭遊子(二つ目)、「紙切り」林家楽一、「青菜」柳家小はん(真打)、「鹿政談」桂やまと(真打)、「漫才」宮田陽・昇、「石原裕次郎物語」昔昔亭桃太郎(真打)
 : 落語はトリの「石原裕次郎物語」は桃太郎がNHK「ラジオ深夜便」出演のリハーサル的演目で違和感があった。あとはお馴染みの出し物。今回は色物の「紙切り」「漫才」の充実が良かった。

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