2479.「フンが おはなし化学史」松本泉、ブルーバックス(10)、7月3日
2480.「理系のための英語最重要「キー動詞」34」原田豊太郎、 ” (15)、” ”
2481.「ペンローズのねじれた四次元」竹内薫、 ” (17)、” ”
2482.「我々はなぜ我々だけなのか」川端裕人、 ” (17)、” ”
2483.「海に沈んだ大陸の謎」佐野貴司、 ” (17)、” ”
2484.「曲がった空間の幾何学」宮岡礼子、 ” (17)、” ”
2485.「東京 たてもの伝説」藤森照信他、岩波人文書セレクション(12(、” ”
2486.「グローバル化の遠近法」姜尚中、 ” (13)、” ”
2487.「第一次世界大戦と社会主義者たち」西川正雄、 ” (13)、” ”
2950.「感情暴走社会」和田秀樹、祥伝社新書(08)、10月1日
2951.「強運になる4つの方程式」渡邊美樹、 ” (08)、” ”
2952.「幕末志士の「政治力」」瀧澤中、 ” (09)、” ”
2953.「知られざる「吉田松陰」」よしだみどり、 ” (09)、” ” *
2954.「文豪が愛し、名作が生まれた温泉宿」福田国士、 ” (08)、” ”
2955.「台湾に生きている「日本」」片倉佳史、 ” (09)、” ”
2956.「現代語で読む「江戸怪談」傑作選」堤邦彦、 ” (08)、” ”
2957.「「お笑いタレント化」社会」山中伊知郎、 ” (08)、” ”
2958.「議論のウソ」小笠原喜康、講談社現代新書(05)、” ”
1.「横浜にぎわい寄席正月興行」1月5日 ***
・ 「棚太郎」柳家(前座)、「みそ豆」林家なな子(二つ目)、「動物ものまね」江戸家小猫、「紙入れ」瀧川鯉斗(真打)、「ちゅう臣蔵」桂(真打)、「ウクレレ漫談」ぴろき、「妾馬」入船亭扇遊(真打)
・ 予定されていた桂文治(真打)が急病で来られず、桂が急遽代役に立つというハプニングがあったが、満員の観客が楽しめた公演だった。今回は、落語は真打が格の違いを見せつけ前座・二つ目の弱さが目立ち、色物は、小猫・ぴろきという最強が揃いバランスのいい公演だった。
2.「横浜にぎわい寄席2月興行」2月2日 ***
・ 「道灌」古今亭まめ菊猫と金魚(前座)、「転宅」柳家花ごめ(二つ目)、「コント」コント青年団、「壺算」桂南なん(真打)、「」昔昔亭慎太郎(真打)、「粋曲」柳家小菊、「うどん屋」金原亭馬生(真打)
・ 今回は、落語・色物のバランスがよくとれ楽しめた。
1.「第十回東次郎家伝十二番」1月13日 ***
: 「麻生」(麻生の何某)山本東次郎、(頭六)山本則重、(下六)山本則秀、(烏帽子屋)山本修三郎、 「庵梅」(お寮)山本泰太郎、(女)山本則孝、山本則重、山本凛太郎、寺本雅一、山本則秀
: 「麻生」: 訴訟のため信濃の国から京に来ていた主従が裁判に勝ち、正月を迎えるという目出度い狂言。主従はそれぞれ長所・短所を持っているが、それをそれぞれが補い合い仲良くやっているという
如何にも狂言らしい一曲。「庵梅」は笑いの要素の一切ない曲。年老いた尼が住む梅が咲く庵を歌の弟子が訪れ、歌を詠み、舞を舞い、酒を酌み交わして一日を楽しむ。能で描く「老い」とは全く違う、その時を精一杯楽しみながら生きるという、狂言の世界観を表す。
1.「アラビアのロレンス」(完全版)1月14日 ****
: 4K再修復版。ストーリー、映像(4K)の見事さ、さすがに歴史的な名作と評価される作品。この作品の一番凄いところは、現在につながるアラブと先進国の本質を見事に描き切っていること。約4時間の上映時間の長さがまったく気にならない迫力だった。
2.「アイリッシュマン」1月21日 ***
: アカデミー作品賞ノミネート作品。アイルランド系マフィアの実像を内側から丁寧に描いた力作。ふとしたことから、アイルランド系マフィアのボスと知り合った主人公が着実にしごとをこなし、信頼を深め、力をましていく過程を地道に描く。チームスター(全米運輸労組=全米最大の労組)、マフィアの縄張り争い、ケネディ兄弟などをインサイダーの眼で描くと同時に、家庭では家族思いの普通の父親の姿、一人に等サイズの人間としてマフィアを描く。